#11 登校日、告白娘。
『おっはよぉ♪♪』
優弥は教室の戸を思いっきり開けた
今日は夏休みの登校日だ。
「朝からうるせぇよ」
自分なりに元気に入ったつもりだが逆にうるさかったらしく、いきなり奏太に怒られた
『そっ・・・そそそそそそそそそ奏太!』
「は?何?馬鹿かお前は。」
『何ィ?!馬鹿って言うやつが馬鹿だ!』
「勝手にいってろ。」
『うぬぬぬぬ!!!』
いざ好きだと気付いても今までの態度は変わらない。
っつーか・・・いまさら変らえれるかよ!
「奏太クン・・・」
廊下の方で奏太を呼ぶかわいらしい声が聞こえた。
「え?」
奏太と優弥が廊下を向くと廊下には1人の女の子が立っていた。
手には手紙。
(告白かぁ・・・そういえば奏太ってもてるんだっけ。)
優弥は改めてそれを実感した
「ちょっと・・・来てくれない??」
「あぁ。うん」
そういって奏太と女の子はどこかへ行ってしまった。
「2年3組。隣のクラスの藍澤麻依。」
『ほぇ?!』
後ろから千秋がやってきた。
「可愛い子だったぬーん」
竜も笑顔でやってくる
「気になるね♪♪」
「うん♪」
静香と叶もやってくる。
『ななな・・・何!』
「告白だろ。あれは。」
千秋が何か企むような顔で言った。嫌な予感がする
「行っちゃう?」
と、静香が笑顔で言ったので千秋がそれに大賛成。
「いっちゃおう!」
『え?え?は?』
優弥も千秋に手をひっぱられ何が何だが分らないまま奏太を追うことになってしまった。