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うちの職場には超能力者がいる  作者: 卯月の猫
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私、超能力者です

履歴書は6割が嘘で構成されているって聞いたことあるけどあれは本当なのか?俺はそうは思わない。なぜなら


「彩色高校から来ました、伊月奈々美です。」

目の前の子が嘘の塊だからだ


「えーっと、じゃあこれから面接を始めます。難しい質問はしないのでリラックスして答えてください。」

「はい」

伊月さんは返事とともに爽やかな笑顔でうなづいた

「まずは志望動機を聞かせてください。」

「私が希望する園芸職なら私の特技が生かせると思ったからです。」

「特技って...履歴書には"超能力"って書いてあるんだけど...」

「そうですよ?超能力です」

嘘だろお前

冗談にも程があるし嘘を書くにももうちょっとマシな嘘にしろよ!!なんだよ超能力って話が超次元過ぎてついていけないぞ...!!

「一応聞いておきますが本当に超能力を使えるんですか?」

「はい、使えますよ。」

ブレねぇなこいつ

「正直なところちょっと信用出来ないのでここでやってもらえますか?」

ちょっとどころじゃないんだけどな

「わかりました」

言って、伊月さんは俺が座っている椅子に指を指した

「....なにをしてるんですか?」

「あなたが今座っている椅子を消し去ります」

...馬鹿馬鹿しい

「正直に言いますとあなたの特技の件は信用ができないのでもう結構で-」


と、言い終える前に俺が座っていた椅子が消え去り、俺は盛大に尻餅をついた


「すえぇっ!!??!」

「はい、超能力ですよ」

伊月さんは真顔で手品を披露したマジシャンのようにアピールしている

「えっ...ちょっ...まじ!?」

気が動転してもう意味がわからない、ただ分かるのは


「どうです?採用ですか?」


うちの職場に全く異質な新入社員が来たということだ

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