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次の日になった。

今日の午前中は、剣や、弓など、体術系だった。


「きゃー、剣とか、めっちゃ怖いんだけど〜!私は、弓にしようかな〜

希里江ちゃんは?」


「ん?私?私は、剣かな!」


「えぇー?怖くないの?」


「えーっとね〜、私って、まえ剣道やってたし、かっこいいかなって思って!」


「そっか〜!じゃあ、別々じゃん、頑張ってね〜」


「ありがとー、そっちも頑張ってね!」


やっと終わったよ、あの人話長いんだよね〜

あっ、ちょうどいいや、集合かかってる!


「剣術を教わりたい人は、来てください。」



ふーん、やっぱ剣術をやるやつは、男子だけだな、当たり前か、


「それでは、剣術の練習を始めます!」


「「「「よろしくお願いします!!」」」」


「それじゃあ、まず、基礎からだ!剣を振ってみろ!」


「「「「はい!!!!」」」」


急にそれか!まあ、一応剣道やってたし、やってみるか

剣を取り出してみると、


「ふーん、意外に軽いな」


そこでみんなを見渡してみると、みんな重そうに持っている、

あれ?そんなに重いかな?普通に片手で、振れるけど?


「おい!そこの子!よく片手で持てるな!」


は?何言ってんだこの人?普通じゃん?


「男でも、最初は、重いと思うはずだがな!はっはっはっはー!」


うるさい感じの人だ。

まあ、気にしないけど。

そんな感じで、剣術は一応やり方だけ聞いておいた。


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午後は魔法だった。これは、みんな一緒にやった。


「それではまずは、魔法の説明をします。

魔法とは、体の魔力を使って起こす現象の事を言います。魔法をするには、まずは魔力を知らなくては、いけません。これから、魔法使いが、皆さんの体に魔力を流してみるのでそれを、感じ取ってください。」


私の番が来た。魔力は、暖かく、不思議な感じがした。


「どうですか?感じ取れましたか?」


私が、なんの反応も見せないので、声をかけてきた。


「はい!なんか、不思議な感じがします!」


「そうですか」


私にやってくれた人は、にっこり微笑んだ。


「ありがとうございました!」


そんな感じで魔法の事を話たあと、今度は、魔法を出してみることになった。

ちょっとワクワクする。


「それでは、今度は魔法を実際に出してみましょう。それでは、まず、体の中にある魔力を使って水を出してみましょう。」


体の中にある魔力...こんな感じかな.....できた!


「おお、希里江さんは、できましたね。すごいですね。」


ちょっと嬉しい......


------------------------------------------------------------


「魔法の練習大変だったねー!」


「そうだね〜!めっちゃ、大変だった!」


「まぁでも、体術とかそっちの方が疲れたよね〜!」


「たしかに〜!でも、意外に面白かった!」


「そうだね〜!」


「「キャハハ〜!」」


ああ、こんな日を早く終わらせなきゃ!そうと決まれば、明日から、真面目にやろう!

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