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すみません!
私達はその後、一人一部屋ずつ案内された。
「それにしても、広い部屋だな〜」
私は広いベッドに腰掛けながらおもった。
「さ〜て、これからなにしようかな〜」
私は、よく読んでいた異世界トリップの本を思い出していた。
す
「まぁ、でもやっぱ最初にすることはこれでしょ!『ステータス』」
ステータス
コウサカ・キリエLV1
TP1000/1000
MP5000/5000
攻撃力 100
防御力 100
賢さ 100
素早さ 100
器用さ 100
言語理解
動物化
毒性
鑑定
危険察知
属性
全属性
ユニーク(想像魔法)
回復魔法
闇魔法
光魔法
おお!出た!
それは、文字が、輝きながら空中に浮かんでいた。
「うーん、出してはみたものの、基準がわかんないから、強いのかどうかわかんないけど一応勇者として召喚されたんだから、つよいでしょ!
後で、みんなのも聞いていておこ〜」
私は、この後この考えを甘いと思うことになるとは、思いもしなかった。
まさか、中の上ぐらいかと思っていたのに、歴代最強の勇者だとは、おもいもしなかったのである.........