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【プロットタイプ】お許しは? 了承なら目を閉ざせ

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

鏡花と瑠衣、どんな関係?

こんな関係です。おっそろしい関係です。

どろりとした夕陽が射し込む放課後。俺は美術準備室で人形達の姿を黙って観察していた。家から持ち込んだのは幸江一号。母から借り受けた女体人形。

今は人の声が届かない無機物塗れの場所で書きたい。だから此処は格好の場所だった。

すると不意に音がして、一人の女がこの部屋に入って来た。鏡花だった。何時もの気狂いはなりを潜め、ただ冷たい目をして俺と幸江一号を観察する。

「そんなのに頼らなくても、私を頼れば良いじゃん」

そう言って、制服の裾を指で捲り上げた。鳩尾付近。日の当たらない生っ白い素肌。膨らみを固定する下着。それらが眼前に晒される。

「お前を頼るのも一興だろう。だが」

俺は立ち上がると、悪さをする右手を降ろさせる。舞台裏の幕が閉じる。観客に見せるものは何も無いという様に。

すると鏡花は酷く怪訝な顔をして、此方を見た。

「何故? 鍵は閉めたよ? 二人きりだよ? 邪魔は入らないよ?」

「確かに、此処で不純異性交友に乗じて物を書けば、非常に生々しい話が書けるだろう。だが其れがバレて停学、退学になり、これから得られる経験をドブに捨てる真似はしたくない。

鍵を掛けたとは言え、鍵かかっている事がバレたら間違いなく問題になる」

良い素材が前に転がっている。鴨が葱を背負ってきたぐらいの逸材だ。だからきっと俺は其の素材を元に一筆認めてしまうだろう。

だが其れが学校側にバレたら此処には来れなくなる。鏡花は疎か、諭羅にも。俺に捧げられる情報も、小説の添削も、全て失う事に繋がってしまう。抱える危険が余りにも大きいのだ。其れは爆弾と称するに値する程。

「俺達はしっかり創作に関しては気狂いだ。けれども其れで書けなくなるのならば、本末転倒だろう?」

そう言うと鏡花は納得した様に視線を逸らした。大きな溜め息が口から吐き出された。

「今書いてるの恋愛小説なの。しかも結構禁断の恋。スリルを味わいたい。

だからねぇ。千房瑠衣、君の唇を貸して欲しいんだ。何、すぐに終わる。それぐらいなら構わないだろう?」

そう言い終わるや否や、ぐっと俺に顔を近付けた。目はギラギラ。瞳孔ガン開き。色欲も、色気も存在しないただ猟奇的な接近。其れでも俺の許可を待っている様で、唇が触れ合うスレスレで大人しくしていた。

「お許しは? 了承ならば目を閉ざせ」

許しを乞っているのは相手の方なのに命令口調。非常に彼奴らしい。だから俺は目を閉ざす。黙って薄い唇を受け入れた。

意外と冷たい。少しカサついている。触れ合うだけの、愛のないキス。其れでも満足したらしく、するりと距離を取る。

「有難う。良い作品を、千房瑠衣。私は戻るよ」


オマケ

「酷い!! 将来を誓い合った中なのに……!! 私より女体人形、幸江一号を選ぶなんて!! 浮気だ浮気!!

信じられない!!」

「失敗しちゃったのね」

「次は人形にガチ恋した人の話にするか……」

あ、二人ともファースト・キスです。

どうせこれから先、恋し続けるのは自分の創作品、登場人物のみ。

どう頑張っても、キスは疎か抱き締めることさえ出来ない。

だから別に処女性はどうでも良い。

そんな二人。


恋愛感情を学ぶ為に、鏡花がした事。


・片っ端から少女漫画を読む。

・胸が掻き毟られる様なラブソングを聞く。

気持ちにブーストを掛けた状態で、瑠衣たんの良いと思った所を隅から隅までメモり、『私はこの人が好きなんだ』と時分に思い込ませてます。


前日までにしっかりと仕込んで、キスしても嫌悪感抱かないレベルまでのめり込んでます。


何故、瑠衣が鏡花と男女の関係になりたがらないか。

その理由がこれ。リスクがデカすぎる。

経験した分、生々しく書ける。でもバレた時のリスクが大き過ぎる。暫く筆を持てなくなるかも知れない。

其れが嫌。


湿度高いのかな……この二人。

瑠衣たん⇒鏡花は多分、湿度ゼロ。

鏡花⇒瑠衣たんは気分による。演技による。


以下は、ただ単に作者のテンションが躁に傾いた結果のノリ。ただウザキャラ鏡花のノリ。ただの怪文。

湿度ゼロにするぞ〜!! 除湿機だ〜!!


ねぇ、聞きたいのですけど!!

瑠衣たんにガチ恋してる方、いらっしゃいます?

何か、瑠衣たんと鏡花の夫婦ネタぶち込むの閲覧数下がるんですけど!!

(特にスマホの閲覧数)

それって瑠衣たんにガチ恋してる方が多いから!?


やめとき。やめとき。脳内九割創作しか頭に無いよ!!

利用価値ないと思ったらゴリ塩だよ!!

幸せな未来が全く見えないよ!!


あと鏡花がまともな時ほど閲覧数伸びるんですけど!!

おもしれー女(作者はそう思ってます)、皆嫌い!?

能面、女帝鏡花のが好き!?


やめとき。やめとき。ゴリ冷たい声で『その程度?』とか返ってくるよ!!


え、解釈違い?

脳内八割、九割ギッチリ創作。その為に自分を捨てられる。

なんですよ。作者的にこの二人。


なんだろう。やっぱり、

・解釈違い。

・『此奴らにそう言うの求めてないんだよね〜┐(´-д-`)┌』

・真っ当な指導モードの三人が見たい。

・ガチ恋。瑠衣or鏡花。

の四種類に分けられる気がする。


比率的に上三つが九割九分。最後が一部な気がする。

でも好きだからきっと書く。

推しが並んでいるのを見ると、健康に良いから。

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