表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
探偵嫌いの探偵さん  作者: Aluera
9/55

予告(2.5)

連投です。

「どうしてこんな事になっちゃったんだろ‥」

 私はヒソヒソ声で言った。私、誘拐された。お腹が凄く空いてるし、なんだか寒い。おかしいな、5月なのに。

「なんで、私達ばっか‥!」

「寒い‥眠い‥」

「死にたいよぅ‥」

あの子達も誘拐された。辛いけど私達は、少し仲良くなった。今、寒いからくっ付いている。



 でも、私達は、誘拐されても家に帰りたく無い。



「こんばんは。お嬢さん方。」

「「「「「ッ!!」」」」」

私達は殴られるかと思って身構えた。


「貴方達の親に1人1000万払ったら解放すると、ビデオで言っておきました。」


殴られなかった。


「貴方の親は貴方に1000万の価値を見出しますかね?一体、誰が最初に解放されるやら。」




2日位、待った。でも誰も解放されなかった。



そしてあの人は言った。


「残念でしたね。貴方には1000万の価値も無い様です。」

残念そうな笑顔で、あの人は言った。



なんで?私はーーーーー私はー!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ