第一章 第三話 よく見えるようになりました
あれからまた俺は草をむさぼり続ける。約三日ほど経って、今思ったが生態系とかあるのか?あったらまずかったな。
そういえばスキルの捕食がlv5 溶解lv7 吸収lv6 胃袋lv4 危険察知lv9 並列演算lv5 解析lv3 になっていて、危険察知がまた進化したりしないかともいながら使い続けている。といっても使ってる感覚が無いんだけどね。危険感知になってから見えるようになる広がる範囲が少し大きくなったけど一センチから四センチになってから、9lvになってるから56センチぐらいは今見えるけど狭いよ。まだ、センチのレベルだよ!見えんは!それでもだいぶましになったけど、どうしよう。俺は今だむさぼり続ける。
・・・・・あれからさらに三日がたった。
《危険感知がレベルMAXに到達しました。続けて『気配感知』に進化しました》
・・・・・レベルが上がるのは嬉しいけど、もっとガッツリ見えるようになったりはしないのか?不便で仕方ない。他のスキルはあれから伸びが悪いというよりかたぶん大きな壁見たいのがあるのだろう。
そうだ、気配感知になってから60センチぐらいになったけどそこから先の気配みたいのが分かるようになった。
・・・・・約一ヶ月がたった。
《気配感知が『魔力感知』に進化しました》
気配察知の広がり方は約10センチずつだったけど160センチやっと一メートルを超えた。魔力感知になった今はなんと半径二十メートルが見えるようになった。あそこからの差が激しいけどそれだけでも嬉しかった。そうだ今のステータスは・・・
《種族:スライム
名前:なし
lv0
種族lv0
能力値
生命力:10
魔力 :15
力 :8
俊敏 :20
知力 :5
パッシブスキル
胃袋:Lv8
自己再生:lv1
物理攻撃耐性:lv
痛覚軽減:lv1
炎熱耐性:lv1
森羅万象:lv4
魔力感知:lv1
アクティブスキル
溶解:lv9
吸収:lv9
擬態:lv1
解析:lv7
鑑定:lv4
解説:lv7
捕食:lv9
隔離:lv1
並列演算:lv7
思考加速:lv2
最適化:lv5 》
使ってなかったりするスキルは上がってないけどだいぶ上がってるな。lvもあげたいけどどうしよう?やっぱり何か倒すのか?けど攻撃手段が無いぞ。どうしよう?向こうのほうに何かあるぞ。
・・・・・・・地底湖か?
水か・・・・そういえば水圧カッターとかあったな。水を思いっきり出したりすれば倒せるかも。
とりあえず捕食してみよう。思ったより広そうだな。とりあえず水かさが20センチぐらいなくなるぐらい取り込むか。
《胃袋使用率 15%程度》
なんかまた言ってきた。というより今までくってたものって胃袋に入ってたのか。じゃあ吐き出すのもできるのか。
《はい可能です》
というより、胃袋って何だ?
《胃袋:捕食した物を収納、中にあるものは時間影響を受けない(lv5時点)胃袋で解析研究などをし物を作成できる》
便利スキルだった。予想外に便利だった。じゃあやってみるか。でもその前に確か水圧カッターとかって小さな石とか入ってるほうがよかったはずだから周りの地面も捕食して、平らになったけどまぁいいか。
あそこにある岩に向かって射出口を小さくして・・・・打つ!
ビッダァァ!!
ドゴォン!!!
痛たた。威力が強すぎた。けど、結構大きめの岩に風穴を開けれてる。強い、そう確信した。自分も地面にぶつけられたがまぁ要練習だな。少し練習するか。
・・・・・・ピッ!
ふぅう、ようやく制御が利くようになった。
《スキル『水圧砲』『水圧推進』を獲得しました》
スキルを獲得したようだ。
「GURRRRRRRRR」
実験台がのこのこ現れたようだ。




