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欲を取るか命を取るか

「ハァハァ…キツイ」

「・・・・・・アーウ~」

朝から登り始めてかなりたったのにも関わらず全然頂上に着く気配がない

水が無いから喉乾いてもどうすることも出来ず…

やらかした!登山を舐めてた!誰かhelp!

水が欲しいぃ死にそうだぁブルーピンサーもだらしなく舌を垂らしている

と言うかブルーピンサーに名前をつけてやりたいな~何が良いんだろ?

・・・疲れた。これしか思い浮かばない

ブルーピンサーの名前は疲れたにするか

はい、殴られました。イヤー馬鹿な事は考えるもんじゃないね

心なしか何か音が聞こえれる…

何だろう何か巨大な者が歩いたりしてる時に聞こえるズシンズシンと言う音が聞こえる

フラグで無いことを祈る!とか言ったらフラグなんだよなー(諦め)

川は、山に流れてるわけないよねー

どうしようこのままだと水が無いのは、本当にマズイ山だから寒いだろう見たいに思ってたけど登ってて体全体が熱いわ

水、水欲しい~誰か~水魔法使える人居ませんか~

「・・・あっ、俺水魔法使えたわ、ハハハハ」

「グギャアアアアア!(貴様あああああ!)」

ちょっとブルーピンサーさん?残り体力100切りましたよ?貴方の攻撃力どうなっての?

自分は、防御力だけは高いのに防御力だけが!取り柄なのに!

「ガアアアアアアアア!(良いから水だせぇぇえ」

無駄な所で1回死んでしまったよし!ブルーピンサーには、水は、あーげないっと♪

「ガ、ガ、クーンクーン(その、ごめんなさい)」

分かればよろしい!ビシン!

ビンタされた、何で?俺何かしたか?

水の魔方陣を書き水が出てくるのを待つ

チロチロとだが水が出てきたな

水が出てきた瞬間ブルーは、水を急いで飲み始めた舐め始めたの方が正しいのかな?

ははっ、見ろブルーピンサーが這いつくばっているざまあみろ!頭をふんずけてやる!

当然自分が水を飲むときには、ブルーに頭をふんずけられていたのは、言うまでもない


水を飲み終わったし登るのを開始する何故かズシンズシンとあれほど聞こえていた謎の音が一切聞こえなくなっていた。

やっぱり気のせいか

それにしても頂上が見えてきたな

ここまでの道のり長かった・・・

ブルーに殴られたり殺されたり頭をふんずけられたりアースフィッシュに腕と足を千切られたりしたなー

・・・2/3は、ブルーが原因じゃねえか!

このやろー何時か恨みを晴らしてギロ、よし!トイレ行こっ♪

トイレをすましてブルーの所に戻る何故かブルーの前で使用としたら殴られました、はい何で?

後少しで頂上なだけありブルーのテンションもかなり高いさっきから可愛らしい声を上げている

それにしてもかなり高い所だから雪とかあるかと思っていたのだがそんなものは、一切なく

あるのは、岩と霧だけだ

流石にエベレスト見たいに高いわけないか

そうこうしてる内に頂上に着いたのだが・・・

まるで火山が噴き出す為の大きな窪みがあった

そしてその中心にモンスターが寝ている

明らかに今までとは、比になら無い用な奴なのが分かる

何故ならソイツの回りだけ綺麗にクレーターが何個かあったからだ


「おい、ブルーどうする?」

「クーーン(そんなこと聞かれても)」

「でもあそこ見てみろよ」

自分が指を指す方向には、宝箱と思わしき物とお金と思わしき物が沢山あった

「あれ、欲しいけどあのモンスターがなぁ…」

「ガウ?グオオオン(え?あのモンスター死にそうだけど)」

え?マジでスカイ?

「グウ(まじ)」

これは、千載一遇のチャーンス♪

確かによくみて見ると寝てる用には見えないどうみても瀕死の状態だ

念の為にモンスター名と状態を見てみるか

モンスター シャナーク レベル74状態瀕死 興奮 脱水症状 出血 骨折

オオーーー来たーーー俺時代!瀕死で状態最悪とか最高のシチュエーションだわ

これは、うまうまだな♪宝箱に向かって一直線だな

「ブルー行くぞ。念の為に後ろから付いてこい」

死んでもいい自分が先に行きブルーの安全を確保する

近付くと直ぐに気付いたようで唸って来るが全然怖くない

「へっ、お前何か全然怖くないんだよーん」

「グルアアアア!」

「ひっ!・・・いや怖がってないからな」

「ガウア?(主人助けてあげないの?)」

「助ける分けないだろ助けたら殺されるかも知れないんだぞ?」

「グガァ…」

「グルルルル(助けてって、言ってるよ)」

ブルーが訴えて来るが無視だ無視!お宝を取ってから止めを刺せば…

ふと、ブルーとシャナークがこっちを見ている事に気付く

「なんだ。止めろそんな目で俺を見るな!」

何なんだそのモンスターだから助けてくれないのか見たいな目は‼

モンスターでも人でも助ける分けないだろ

1度殺されたんだぞ・・・同じ人に

突如頭の中に不思議な声が流れる

ーーそう言うお前は、どうなんだ?ーー

・・・何がだよ。

ーお前は1度も裏切った事は無いんだろうなー

そりゃ、殺したりなんか

ー裏切ってないんだよなー

何の事だよ。何なんだよお前は

ー私は、お前のスキルだよー

何のスキルだよ?スキルって喋れるのかよ!

ー逃げるのか?裏切って無いと逃げるのか?ー

だから何の!

ー1度もどんな形であれ裏切った事はー

ー無いんだなどうなんだ?ー

いや、あるわけ・・・

ー例え自分の責任なのに他人に押し付けたりー

ーしたことも無いんだなー

それは、そりゃもちろんあるけどそれは裏切りじゃなくて仕方なく!

ー裏切ったんじゃないかー

ー些細な事でも裏切りは、裏切りだー

・・・そりゃ、悪いことをしたとおもってるけど

ーまだお前は、間に合う人ではないがー

ー1匹お前の事を信頼して頼りにしてー

ー助けてくれる奴がいるんだからー

スキル 冷徹 解除しますか?

Yes/No

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・

・・・Yesだ…

冷徹を解除しました代わりに冷静を入手しました

「・ガ・・・・ア」

「ガウア!(大丈夫ですか!)」

「あ、ああ大丈夫だ…ブルーちょっと退けてくれシャナークの傷を治すから」

自分は、その時人として大事な何かを失わずに済んだ気がした

よく分からないが心なしか気分が良かった


「えーと脱水症状は、水魔法でっと骨折は、骨を使ってみよう見まねだけど・・・」

出血は、痛いけど我慢してくれ!焼いて確か止血出来たはずだ!

幸い興奮してるお陰であまり痛みを感じないだろう

「回復魔法とかは、無いからごめんな、宝箱に回復系統のアイテムとかある?」

「グルゥ」

やっぱり分からんな

「グオン!(分からないだって)」

ブルーは、何を言ってるか分かるんだよな~何となくだけど

とりあえず見てみるか・・・

宝箱オープン!

マントらしい物が3枚何かの果物が沢山液体の入ったガラスが2こある

これだ!ポーションか?はたまた素材か?

万能のダイカ LR

効果HPとMPを満タンまで回復するまた呪い全てを打ち消す

太古の麻薬 GR

効果不明

今すぐに使えるのは、万能のダイカだけだ!

シャナークの元に持っていき急いで口に含ませる

見る見る内に元気になっていく状態も瀕死が消えて骨折等も消えた

これ、俺が助ける意味あったのか?

いや、無かった気がするわ

次の瞬間シャナークに上から押さえつけられた!

ああ、やっぱり殺されるのかでもそれも良いかな等と、思い目を閉じると顔がいきなり濡れる

「ブフゥ!えっちょ何?」

何とシャナークは、自分の顔を必死に舐めていた

まるでお礼を言うかの用に必死に必死に

何故か自分は、無意識に頭を撫でていた

シャナークは、虎ような姿で全身の毛は、白色?銀色?どちらかと言うと白色だ真っ白な白である

頭を撫で始めてから舐めるのを止めているのだが

う、動けん!体が動かせない。てか結構キツイ

呼吸が出来ないですお願いします。退けてくれ

「ゲッフゴッフ!あがあがが」

シャナークが気付いた見たいで名残惜しそうに体から離れる

「あー死ぬかと思った~…」

「グオオウ」

「グルウ(ごめんなさいだって)」

ブルーって何気に頭良くないか?教えても無いのに喋れてるし自分の言葉理解してるよな

「とりあえず俺達は、この山を降りるよごめんね邪魔して」

来た道を引き返そうとしたらシャナークが遮ってくる

え?ちょっとシャナークさんまさか本当に殺すつもりですかな?

「グガアアアアア!」

おっおっう、逞しい雄叫びで・・・

「グルアアアア(連れていってだって)」

「え?あんだって?」

ドカン!HPが0になりました復活します

魂を1つ消費して復活しました

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」

「あー、そう言う事もある。俺じゃ無かったら終わってたけどなるべく止めてね」

「グルゥ」

「グルゥ(すみませんだって)」

「ああ、いいよいいよ(良くないけど)気にしないで、それよりも連れていくのは、ちょっと」

「グルゥ!?」

「グルゥ!?(この狼は、連れているのに!?)」

「あーそれは、だな霊術って言うのを使って産まれたモンスターで・・・」


「ガウガウ!」

「ガウガウ!(なら、1度魂にして召喚してください)」

そんなこと出来るのか?

一応出来ますがお互いの合意が無いかぎり無理です

あっ、出来るんだ。でもいきなり強いモンスター従えるのも・・・

いや、フワフワしてるから良いかな♪フワフワは、正義だ!

と言う訳で!結局魂に変えてまた召喚して従魔にしてしまいました。ついでに魔法のアイテムもGET

なんだろうこの疲れは、フワフワさせてもらおう

「シャナーク~フワフワさせてくれー」

「グルゥ♪(良いですよ♪)」

やったね♪あー気持ちいいフワフワしてて最高!

バシン!オーマイゴッツ、何で今ブルーに叩かれたんだ?

そうだ!そろそろ名前考えないとな・・・

狼とかは、やだろうし何かいい名前な・・い・・・か・・・なぁ・・・・

結局シャナークのフワフワなお腹に埋もれて自分は、眠りに着いた

ーーーーーーーーーーーーーー

一段落つけようと思ったら長くなってしまった(;´д`)

これから、ヒロインとなる女の子と閑話として主人公の知り合いのヤンデレな子の話を書こうと考えてます

後、異世界に来てしまったと言う小説が結構人気なのでそちらも明日書いていく予定です

感想等じゃんじゃん下さい後、挿し絵の投稿の方法が今全然分からなくて困っているので教えてくれると助かりますm(≧Д≦)m

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