12 電子の中の戦争-ラウンド2-
セットアップは誰も宣言無し、そのままイニシアチブプロセスでニーズヘグが《瞬発行動1》を宣言し再び攻撃を仕掛ける
GM:ムーブ、マイナー無し、メジャーで《スイングブレイク》を使用。命中上げながら加重力衝撃テイルで白兵攻撃、対象は阿南、阿重田(ダイスを振る)……。命中24回避どうぞ。
ナユタ:《アブストラクション》を使用達成値2減少「そうはさせないッ」と銃弾で牽制。
アジュウタ:こっちも《フィールドジャミング》を使用して達成値をさらに2減少「それくらいなら予想は出来るッ」と腕で幾らか逸らして。
アナン:サポートが手厚いなぁ(笑) (ダイスを振る)……。駄目1足りない、《リトライ》貰って振り直し(ダイスを振る)……。よし1足りた! ならアシュラからも貰った予測の方に従って動いて、その尾を避けながら踏み込んで切りかかる。
GM:マジで当たらんなぁ、サポート手厚すぎでは?(笑) 行動値順に阿南か阿重田どうぞ。
アナン:ならこっちからメジャーで《オーラ斬り》を宣言して攻撃(ダイスを振る)……命中22。
GM:まぁこいつは避けられんからね(ダイスを振る)……。出目2ファンブル(笑)。食らってやりましょう。
ナユタ:出目から避ける気が感じられない……(笑)。
アナン:《トール》を使用、《チェイスアタック》も貰って諸々込みで(ダイスを振る)……。神属性87点さっき踏み込んだ勢いのまま竜の頭を刀で切りかかる!
アシュラ・ハイルングがニーズヘグへと肉薄する。ハイルングが握った刀にAL粒子が集まっていき、その光の刃がニーズヘグの頭部を切り裂かんと振るわれる!
GM:その一閃を受けて、ニーズヘグは頭部から黒い瘴気を溢れさせながらもだえ苦しみます。……ですが「やってくれる、だがそちらもただでは済まさん!」と《タケミカヅチ》使用、そちらにも87点バック! 黒い瘴気がハイルングを包み侵食します。
アナン:ブレイクしますFP9点で蘇生「けど、こっちは一人じゃない阿重田! 次ッ!」
アジュウタ:OK続くよ、ユナイトフィストで攻撃(ダイスを振る)……。低い命中16。
GM:ワンチャンある(ダイスを振る)……。駄目だった達成値14で当たります。
アジュウタ:決めに行こう、《トール》貰って攻撃!(ダイスを振る)……。神属性68点、頭部に掴みかかるようにしてホールドした後に他の腕で連続でパンチをして最後は那由多の方に投げて「決めろ!那由多!」と叫んで。
黒い瘴気に侵食されるハイルングの背後より腕が振るわれ瘴気が霧散する。無数の腕が邪龍へと襲い掛かり、その動きを鈍らせてゆき、最後には雷剛二式の方へ投げ飛ばす。
GM:累計ダメージ155点でまだ生きてる! 虫の息だけど! 次で落ちそう……。那由多さん行動どうぞ。
ナユタ:ムーブ無し、マイナー《心の渇き》、メジャーで電磁加速SMGで攻撃(ダイスを振る)……。クリティカルしない……、出目8で達成値22。
GM:クリティカルすれば避けられるけど(ダイスを振る)……まぁ無理よね当たります。
ナユタ:ダメージロール前、特にないからそのままダメージ(ダイスを振る)……。殴り30点。
GM:ある程度は弾けるけど……、うーん無理落ちた。なら後は止めの演出やって戦闘終了と行きましょう。アシュラの無数の腕によって絡み取られ身動きの取れないニーズヘグが、機体の各部から瘴気を溢れさせながら雷剛二式の方へと投げ飛ばされて。
ナユタ:「いい位置に来たッ!」と両手の銃を放って「これで終わりだッ!」
雷剛二式から再び銃弾が放たれる。もはや障壁を展開する余力すら持たないニーズヘグは、その弾丸を全身に浴び、機体の維持を不可能とし各パーツがデータの海へと還ってゆく。
GM:「私が? 負ける? こんなガキどもに!? こんな結末認められない、認められ……」とヨハネの断末魔が響くと同時にサイバースペースが崩壊し始めて。「サイバースペースの崩壊を確認した、君たちの勝利だ。彼女の方は戦闘の隙をついてサルベージが済んでいる、早く戻ってくるといい」とリヒャルトから通信が入って、意識を失っているようですがほのかさんがモックアップ内に実体化した映像もあって。
ナユタ:それを見て「世話をかける部長だ……」と言って。
アナン:「ほのかちゃん……無事でよかった」と安心すると同時にボロボロの機体の方が崩れ落ちそうになるかな。
アジュウタ:そっちの機体を支えるようにした後「さて、なら帰るか」と言うかな。
GM:では機体の周囲が光に包まれるのと同時にあなた達の意識は店内の筐体の方へと戻って、体の方は実際に機体のGなんかの影響を受けていたみたいに重くて酷く疲れた感じがするかな。
ナユタ:「なかなか、冷や汗をかかされたが大したことなかったな」と少しふらつきながら。
アナン:「よく言うよ……」
アジュウタ:「ホントだよその様子で」
ナユタ:「別にこの程度大したことは無い」と言い返した後に「それより、部長の所に行かなくていいのか?」
GM:ほのかさんは意識を失って店のソファーに寝かされている感じですね今は。
アジュウタ:「そうだった! 部長!」とそっちに走って行って。
アナン:こっちもそれについて行って。
ナユタ:その様子を見て「自分たちも大概辛いだろうに自分より先に人の心配か……、困った奴らだ」とつぶやいた後にそれを追うかな。
GM:なら全員がほのかさんの方へと駆け寄っていってその無事が確認できた、というところでこのシーンを切ってエンディングシーンに入りたいと思います。