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Dual Chronicle Online Another Side ~異世界剣客の物語帳~  作者: 狐花にとら
1-After 取り戻した王都の輝き/Dragons sky

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332.野生たっぷりの露喰姉妹さんチ 中編

「……ハツねえ、おきてる?」

「今からもう一度寝ようとしたところ……起こさないでぇ……」

「だめ、起きて。ヨルム様からのお客さんだから」

「だって起きたらまたあっちこっち……うえええぇヨルム様のぉ!?」


 揺葉ちゃんがゆさゆさと深く布団を被った子を揺らし、なかなか起きないところにヨルムさんの名前を出した途端に跳ね起きてきました。

 布団の下から出てきたのは緋色のメッシュが毛先に入った金色の髪を持ち、サイドテールに結った子。確か、この特徴的な髪色は……ジュリアの配信で見ましたね。

 あわあわとしながら周囲を見やり、ぷるぷると震え。よっぽど痛い目に遭っていたのか、それとも上司だから頭が上がらないのか、それはさておき。


「な、なんだ、いないじゃん……驚かせないでよぉ」

「本人じゃなくて、お客さんのほう。海ねえが言ってた、来訪者のひとたち」

「来訪者……あっ、私達を助けてくれた人たちですね! それでヨルム様のお客人……どこにお運びし―――」

「運びじゃなくて、わたしたちの様子を見に来たんだって」

「あううええ、そ、そおでしたか……」


 結構あわてんぼうなのか、せっかちなのでしょうか。ころころと表情が変わる様は傍から見ていてとても面白いのですが。

 と、そうでなくて。彼女の名前はおおよそ予想はついてはいますし、ジュリアは何か嫌なものを思い出したようなちょっと怪訝な顔をしています。

 折角ですし、やる気を出している揺葉ちゃんと本人から自己紹介をしてもらいましょうか。


「……それで、えっと、この人がハツネ姉さん。巷では《鳴雷竜》って言われてる翼竜なんだ」

「はい、ご紹介に預かりました。露喰姉妹の五女にして姉妹の荷運び役、露喰ハツネと申します!」

「ご丁寧にありがとうございます。私がクレハで……」

「妹のジュリアでしてよ。初戦の折はとても大変でしたのよ貴女」

「あははー……それは、どうも?」


 頭を掻きながら照れ笑いのようなものをしていますが……うん、多分他の姉妹に比べて一番厄介だったのは間違いないでしょう、戦闘面ではなくギミックという面で。

 ただそれも今しがた彼女の口から語られた姉妹での役割を聞いたことで納得できました。翼竜だから、かと思っていたのでしたけれど、なるほどそういうことでしたか……

 荷運び役ということは、必然的にあちこちを巡りながら離着陸を繰り返すということ。ジュリアが頭を悩ませていた、短時間おきに戦闘中のパーティから離れて渓谷のあちこちを移動する挙動そのものですね。

 待ち構えて叩くという方法で撃破はしましたが、結局は人海戦術に近いモノでしたから。もっとも、昨日に至っては仮想現実(VR)ということで現実の肉体の制約から解き放たれた二人(・・)の人外が叩き落しまくっていたそうなんですけど。


「覚えてなかったでしょうが、大変でしたのよ? 物凄い勢いで広域を飛び回るんですもの」

「あは、あはは、ははは……うぅ、ごめんなさい」

「でも、あれがハツねえの戦い方だからしょうがないかも……」

「なんというか、それといっぱいしびれた記憶がぼんやりあるんですけども」

「歪になったせいで雷を操る力が暴走していたのですわ。逆に利用させていただいて、貴女を撃ち落とすためにその性質を利用させていただきましたの」

「うえー、それででしたか……まだちょっと指先がしびしびするので寝てもいいですか?」

「そのかわり、起きたらまたお仕事だと思うよ」

「うわーん、だからですよぉー」


 それだけ言うとまたハツネさんは布団の中へと潜ってしまいました。なんというか、一番苦労しているのかも。

 休める今のうちに休んでおきたいのでしょうね、たぶん。気持ちはとてもわかります……とても……

 揺葉さんがもう揺すっても出て来てくれなくなったので、次の姉妹のところに行くことに。しっかり休んでくださいね……


「それで、次は?」

「うん、次は……暖かくしてね。慣れてないと、ちょっと寒いから」

「というと……ふむ。私達はまだ一度も戦ったことがない方でしょうか」

「えっ、そうなの……?」

「私たちと言えど、全員と戦っている訳ではないのですわ。姉妹ほぼすべてと戦ったのですけれど、そのうちの三人ほど戦ってないのですの」

「私は昼界の方を走り回っていたので、時折のお手伝い程度でしたからね」


 ジュリアがサーニャちゃんからの伝令に従ってあちこちを飛び回りつつ戦っていたそうですけれど、それでも海佳さんを含んだ三人だけとは戦ってないそうで。

 私も参加したのは涼さんと長女であるカザキリさん、茉莉さんの三人と昨日の揺葉さんくらいですからね。そのジュリアが参加できなかった三人については何の因果かルヴィアが戦っているのですけれど。

 そのうちの海佳さんとは私も戦ってみたかったのですけれど、残念ながら機会を逃してしまったので……今度、真正面から決闘で一度戦ってみますか。

 

 して、揺葉ちゃんについていって次のベッドへと近づいていくと……確かに、ちょっとした寒気が漂って来ました。怖気とかではなく、単純な冷気によるものですね。


「サツキ姉、起きてる?」

「はい、起きてますよ。というより聞こえていたというのが正しいですね」

「よかった。傷の方は大丈夫……?」

「平気です。手当をしたくださった方達が優秀でしたので」


 揺葉ちゃんが声を掛けるとすぐに上体を起こしてくれました。絵に描いた氷のような色をした水色の髪で、瞳も同じ色。

 顔立ちからも冷ややかな、という印象を受けますがそれとは正反対の礼儀正しい態度が目立ちます。ただ、体格は揺葉さんよりほんの少し大きいくらい……つまり、下から二番目の大きさですね。

 漂う冷気の元は……そうですね、彼女の背にある小さくも凍り付いた翼から。彼女の二つ名の通り、ということでしょう。


「来訪者様、改めて……六女のサツキと申します。《氷翼竜》とも呼ばれていますが、今はこのような姿で申し訳ありません」

「いえいえ、仕方ありません。ある意味では戦いの果ての名誉の負傷のようなものですから」

「私からは醜態を晒しただけとも言いますが……名誉の負傷、そんな言い方もありますか。だとすれば、私はその方が嬉しいかも」


 童顔に見合わない騎士のような……というか、実際戦っている時はそんな出で立ちをしていたそうな。昨日の戦いでは彼女の担当だったサスタさんとの斬り合いはかなり絵になっていたとも聞きます。

 氷の剣と盾を手に、氷で作り上げた騎士鎧を纏っていたのだとか。そう考えると結構似合っているのかも……小柄ですけれど。


 伝え聞いた彼女の戦い方というのは、竜人形態であれば堅実な剣と盾による応戦、竜形態であれば自慢の氷翼から放たれる強烈な冷気で身動きを奪っての確実な殲滅。

 中でも《氷漬け》状態という火属性攻撃を当てなければ身動きを完全に封じられるという強烈な部類に入る状態異常はあのルヴィアが率いてなお苦戦するほど。

 昨日でもそれがあると知ったうえでも相当数が被害を被ったらしく、フリューとルプストでもかなりやり辛いと評していました。


「その、ヨルムさまから様子を見に来てって頼まれたらしくて……」

「なんと。ヨルム様から……それは大変ありがたく。その、ヨルム様は……?」

「はい、釣り餌のようなやり方で引っ掛かって起きられましたよ。それから夜津さん達姉妹に捕まって、皆さんを見てくるようにお願いされたので」

「……釣り餌……?」

「飛びもの喰らいのことですね。私達といる時もたまにして見せていたので。わかりやすいですね」

「あっ、口元に何か近づけるとヨルムさんが噛み付いてくるあれのこと……? みんなが起こす時に使ってた……」


 あの癖、もはや周知のことだったんですか……ある意味でそこまで便利な癖であるのなら、まあ利用はされますか。

 後ろで覗き込んでいるユエさんが思い出したのかぶるりと震え、少し離れたところでその言葉が小耳に聞こえたであろうキユリちゃんもぴくっと反応したような気もします。

 ヨルムさんも定期的によく眠るという話も聞いているので、それを起こすためでしょう。今後私達でもその機会があるかも知れないので覚えておいて損はないかも。


「クレハさんとジュリアさんはサツキ姉と戦ったの……?」

「いえ、残念ながら機会を逃してしまい。私のギルドの面々と、あと親友が戦ったと」

「性質を聞くと私は呼ばれるべきだったのですけれど、どうしても機会が合わず。何か話の種にあればよかったのですけれども……」

「でしたら仕方ありません。私は……特に防戦に長けているので、対峙した相手によって印象が変わると思いますし、また別の機会に戦ったことのある方にお聞きしましょう」

「ああ、そういえば戦闘ごとに武器を変えていたんでしたっけ。それだけは聞きました」

「はい、状況に応じて扱いを変えられるようにしています。武具であれば私の氷で作り出せるので」


 そう、私がちらりと配信を見た時は刀を手にしていたのですが、先ほどサスタさんと戦った折には剣と盾を持っていたというのも間違いではなく。

 槍を手にしていたとも、大剣を手にしていたとも言われるくらいには様々な武器を手にして戦っていたのだとか。隣にいる誰かさんやそのそっくりさんに似た戦術のようですが、それとはまた違ったもののようですけれどね。

 ただこれで、多数の武器を使えるということは幻双界から見ても有用足りえること。特に彼女が得手とする防戦に限れば特に、ということでしょう。


「ちなみに、私と手を合わせたという方と知り合いということですが……」

「私の親友でフリューリンクとルプストと言います。それと、巷では知っている人も多いルヴィアという精霊もですね」

「かなりの手練れですので、お話のし甲斐はあるかと思いますわ。それと、私とよく組むトトラという子が話を聞きたいとも……今日は少し席を外していますけれども」


 やはり自分と戦って勝利したという相手は気になるようですね。遠からずルヴィアの方にも顔を出すでしょうから、その時を楽しみにしておきましょう。

 トトラちゃんも自分の唯装奥義が範囲を凍てつかせるものである、ということで結構気になるっているのだそうですから、何か掴めるといいんですけれどね。


「では機会があれば訪ねてみるとしましょう。揺葉、あと紹介されてないのは?」

「あっ、えっと……あそこで暴れてる火燐たちと、カザねえ……」

「あの二人はもうちょっとしたら力尽きそうですから、あとはカザキリ姉さんですか……起こすのにちょっと私も手を貸しましょう」


 サツキさんがゆっくりと起き上がってベットから出て……揺葉さんと並び立つとそう背丈が変わりませんね。サイドアップに結われた透き通るような青色の髪も相まって、清純派美少女という言葉がより似合うと言いますか。

 これもこれで人気が出そうな気がしますが……というかもう早速出ていますね、コメント欄の流れが早い早い。度の超えたコメントが幾つか見えましたが、すぐに駆逐されたあたり……運営さんやモデレーターに設定しておいたイチョウさんでしょうか。

 さておきそれでは最後の姉妹のところへ。暴れている二人は別として、最後に出て来るのが本来最初に出て来るべき長女というのはこれまた面白い。しかもこれ見よがしに部屋の隅でだらしなく眠っているようですね……


「……カザねえ、ぐっすり眠ってる」

「だから私がお手伝いするんですよ。姉さん、起きてください……」


 傍まで来たはいいものの、姉妹の中で一番ひどい寝相……大いびきと鼻提灯を膨らませるだらしのない長女へと向けてサツキさんが手を伸ばします。

 ……ひんやりとした冷気を手に纏わせてから、つーっと頬を撫で。最初こそ心地よさそうでしたが、その冷たさに耐えられなくなったのか―――


「うぁひゃあぅ!? 何すんのさ!?」

「ひっどい寝方を晒してるからですよ。こうなったら私か暮姉、火燐しか起こせないじゃないですか」

「んもー、折角気持ちよく寝てたのに……で、揺葉が連れてるの、誰この人達?」

「自己紹介と経緯は……本日何度目ですっけ……」

「私が、紹介する……」 


 何度も私達が自己紹介をするというのも、ということで来た理由も含めて揺葉さんが説明。長女なのもあってすぐに納得したようにこくこくと頷いています。

 シグレさんに似た黒髪ですが、何だか質感がちょっと違いますね。艶が無いように見えて、光の反射がない不思議な髪質をしています。

 私も覚えのあるそれですが……ああ、竜の時の毛並みがそのまま髪になっているのですね。よくよく見れば、サツキさんや茉莉さんの髪も竜形態のタテガミに似ていますね。

 思い返すとハツネさんの特徴的な髪質もそれですし、竜のタテガミは髪に反映されるんでしょうか。となると、もし龍にも反映されるとなれば……イチョウさんの髪がどうなるのか、ちょっと楽しみ。


「なるほどね、ヨルムさんからの。それならあたしは元気に寝てるって言ってくれればよかったのに」

「ほら、でも、一応挨拶……」

「それはそうだけど、まあゆっくり寝かせてくれても」

「だめです。長女の自覚、そろそろ持ってくださいよ」

「たはは……だめかー」


 ここまでのやり取りを見て思うのが……姉としての立場がヨルムさんと似てるようで全く違うというか。取りまとめ役、というよりはだいぶ放任主義という印象がありますね。

 たぶんですけれど、彼女達はあちこちに任務内容に適したチームで傭兵として行くことが多いというので、あんまり姉妹の上下関係が存在しないのかも。

 いつから皆さんがヨルムさんの下にいるのかわかりませんが、期間が長ければ猶更そのやり方が身に沁みついても仕方ないというか。


「んじゃ改めて、長女のカザキリです。一応長女だけど、みんな個性が強くて手を焼いてるの」

「確かに皆さん個性の塊と言っても過言ではありませんでしたわね……涼さんと海佳さんでも大分だったですのに」

「あの二人はまだまだでしょ。一番濃いのは……まあ、言わなくてもわかるか」

「ようやくへとへとになって倒れた二人ですね……確かに、あの二人だけちょっと不思議な感覚がしますし」

「もうちょっとしてからあの二人のとこに行くとして、覚えてないけどあんた達も私と戦ったんでしょ? どうだったの?」


 恒例の対峙した時の、ですね。彼女の場合は私とジュリア両方が戦い……かつ、フキノ達が初参戦した時でしたね。

 長女というだけで戦闘面だけで見れば誰よりも派手だった記憶があります。深い森の中に潜み、《風刃竜》という名前に違わず数多の斬撃を遠距離から飛ばしてくるというもの。

 最終的には大竜巻を伴いつつ、斬撃を素早さを武器に翻弄してきましたが……その時のエアリー総力でしたから、あっという間に鎮圧できました。


 ただし昨日はそれとはほとんど真逆、竜形態はまだしも竜人形態での戦闘はかなりの困難を極めたそうで、森林地帯でのゲリラ戦を仕掛けられたとか。

 暗い森の中からの狙撃を行い、尚且つそのままの素早さであちこちから攻撃を仕掛け。そして自分の鱗と毛束を銃弾にし、様々な毒で絡め捕ってから……と、まあ聞くだけでやり辛かったのが安易に想像できます。


「聞く限りはいつもの姉さんでしたね。普段はこれをシグレ姉さんと組んで行ってくるんですが……」

「そうなってくると私か、暮姉じゃないと崩せないから禁じ手。すごくヤだ」

「そんなー、照れるってぇー」

「褒めてないですってば。むしろ姉妹で一番手が込んでいるところを再確認できました、やっぱり長女ですね……」

「同感ですの。私なら面倒で森ごと全部焼き払ってましてよ」

「うう、来訪者さんも妹含めてみんなからの扱いが辛い……」


 それをなんとか出来たのはやはり来訪者の人員あってこそ。致命傷さえ貰わなければダメージが軽く、ヒーラーさえいれば状態異常も解除できたのが救い。

 戦術を練り直し、人海戦術で森ひとつを制圧して追い詰めたので何とか出来たという形でした。まあ、竜形態でまた一波乱あったのですけれど。

 ただそれでも長女らしく、自分に合ったやり方を追求した結果なのでしょう。やり方が手を込み過ぎて姉妹に揃って嫌われるのは面白い限りですけれど。


「お姉ちゃん傷ついたよ……もう二人のところに行きなよ……ぐすん……」

「うん。いい加減に叱れましたし、今後について姉さんに相談したいことがあるので……揺葉、お願いできますか?」

「わかった。暮姉と火燐のところだね」


 さて、ようやくですが……部屋に入ってから一番賑やかだった二人ですね。疲れ果ててぐったりしているので今が話しかけ時でしょう。

 どちらが姉か分からなくなりそうな会話を始めたカザキリさんとサツキさんと離れ、揺葉ちゃんに連れられて疲れ果てている二人のところへ。

 追いかけられていた涼さんに途中参加したライカを含めて四人揃って伸びていますけれど、一息吐いたらまた起き上がりそうな雰囲気もあります。


「ぐへー、楽しかったぁ……」

「ん、おー……クレハさんにジュリアさん、来てたのか」

「まあ、その、大分前にですね……」

「ぐるぎゃー……」

「がふー……」

サツキとの戦闘は是非魔剣精霊の方で。

あちらも新作が始まったようですので、是非見にいってあげてください。どうやらこちらには出たことがない子が主役のようですよ。

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Dual Chronicle Online 〜魔剣精霊のアーカイブ〜
相方、杜若スイセン氏によるDualChronicleOnlineのルヴィア側のストーリーです。よろしければこちらもどうぞ。
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