15.一度目の姉妹決戦
前回から引き続き、姉妹対決です。
なおDCO中では一度目であって、以前を含めれば相当数に及ぶとのこと。
いつの間にか、決闘を聞きつけたのか人が集まってきていました。フィールドを作る結界は遮音の役割もあるのか外野の声は聞こえず、私達はそれに気づくことはないのですが。
一対一で睨み合い、次の動きを待つ。残り時間は八分、まだ余裕あります。
先に動いたのは……私の方。先と同じように《瞬歩》を使って接近、ただし先と違い進行方向にフェイントを掛けます。
具体的には、近づくまでに直線距離ではなく少し曲げる形に、です。
ジュリアが大薙ぎに槍を振るって迎撃を試みてきますが、こちらのカウンターは発動せず。なので、それに合わせて打ち払う様に刀を振るいます。
当然大きな金属音を響かせて、上手く弾かず、逸らすという形で避けます。ですが大きく弾いたわけではなく、受け止めたに近い形なので簡単に懐へ潜り込んでいきます。
「っ、わざと……ッ!?」
「えぇ、わかっていたでしょう……散々やってきた手ですからね?」
現実でも通用した手法で、対策を未だ上手く組み立ててこないが為によく決まり手になるのです。イメージとしてもこうなった時の対処、考えていなかったようですね。
なんて。いつものようにそこから足払いを掛けようとすれば―――
「なんてね、《フレイムスロア》!」
身体を屈めようとした瞬間にジュリアの空いている左手がこちらを向き、火炎放射のように火を撒き散らす魔術を放ってきました。
慌ててそれを避けるためにその身体を屈めた体制のまま、地を足で蹴って飛び下がります。屈んでいたために着地が少し不安定でしたが、《歩法》のお陰で大きく崩すことはありませんでした。
ジュリアにしては珍しく何等かの対策を隠しているとは。いえ、ここでようやく魔術という手札を切り始めたということでしょうか。
いつもの手は通じないぞ、そんな笑みを浮かべつつ追撃のために槍を振るって来るのを、右後方へと飛んで避けます。面白くなってきました。
私がすぐに体勢を立て直せば再び睨み合いに戻りかけますが、すぐにジュリアは槍の突きを使って追撃を仕掛けて来始めます。慎重にタイミングを見定めないと、懐に潜れば再び魔術が放たれるでしょう。
安易に近寄れない、槍の懐に潜り込まれると対処できない、その弱点を補うための魔術取得でしたか。これは厄介ですね。
何度か槍が振るわれますが、正確に私を狙うそれを冷静に軌道を読んで避けていきます。試しに一度踏み込もうとすれば《ファイアバレット》を撃とうとしてきました。
ダメージ覚悟で突っ込むしかなさそうですね、なんてふと考えていれば……
「とぉっ!?」
剣閃が閃き、突き出された槍を大きく弾きます。これもステータスの影響を受けるのか、それと引きが悪いのか殆どカウンターが起きませんでしたが。
パリィに近いそれであるため、普通に振るうとステータス差もあり受け止めるだけですが、カウンターが発動すれば大きく弾くようです。
好機と見て、魔術による攻撃を覚悟した上で距離を詰める為に《行月》を繰り出します。当たれば大きく削られますが、膠着したままも癪ですからね。
「たぁっ!? 《ファイアバレット》!」
「っ、く……まずは一撃ですね」
明確に袈裟の斬撃が入ったところで、反応が追い付いたジュリアが反撃の魔術を詠唱して私にも火弾のダメージが入ります。
ジュリアには二割、私には一割と言ったところでしょうか。ですがこの程度で手を緩めるわけは行きませんので、空に逆袈裟を繰り出します。
密着状態のためにジュリアは上手く槍を振るえず、一方的に斬りつけて体力を減らしていきます。だんだんと表情にも焦りが見えますが……
「っち! フレア―――っと見せかけて!」
「なっ……!?」
舌打ちと同時に魔術を警戒しますが、次の行動は少し予想の外。大きく《ジャンプアタック》し上へと飛び上がりました。
そんな避け方をしますか、と飛び下がろうとした矢先、彼女の狙いが既に定まっていたらしく勢いを付けて落下してきます。
一瞬のその隙を晒してしまったがゆえに、直撃は避けはすれど左腕を大きく掠めていきます。それによって私の体力も大幅に削られ、一気に四割ほど持っていかれました。
STRの高さも相まって恐ろしい威力です。直撃すれば一撃で瀕死もあり得ましたでしょう。
次からは気を付けましょうか。そう思考を巡らせつつ、追撃かのように着地して地に刺さった槍をそのまま抜いて、かなりの大振りで振り回してくるそれを頭を屈めて避けてから地を蹴り距離を取ります。
「っ、はぁ、っ……」
「……ふー……っ……」
VRの世界とはいえ、一撃一撃に油断ならないとなれば少なからず疲労は出て、お互い距離を取るなり呼吸を整え始めます。
お互いデュエルポーションを取り出して一本口にします。そうすれば視界に映る三本並んだポーションアイコンのうち一本が消え、体力が三割回復していきます。
……私の体力は八割、ジュリアの体力は七割と言ったところでしょうか。削れはしていますが……おっと、ジュリアはさらにもう一本を使って全回復しました。
ポーション一本分の差はありますが、使える時に使っておこうという算段なのでしょう。細かい計算が苦手なジュリアらしいといいますか。
再び睨み合いに戻ったところ、今度は抜刀状態で対峙します。お互い武術の心得がある以上、それにある程度出揃った手札のどれを切り合うかを考えなければいけませんから。
残り時間が六分を切りかけた頃に今度はジュリアから仕掛けてきました。しかも、《ジャンプアタック》を使って。
大きく飛び上がり、放物線を描きながら私のいる位置を正確に狙って襲い掛かりますが、今度はきっちりと見ているので大きく横っ飛びをして避けます。
着弾と同時に槍を支えに立ちながら、今度は《ファイアバレット》を放ってきます。牽制のつもりでしょうが、威力はちゃんとあるので冷静に軌道を読んで避けますが……
「そぉい!」
ちょうど避け終えたところで、私を狙って槍を構えて突貫してきました。何とも嫌らしいタイミングですが……槍術移動系アーツの弱点は直線でしか移動できないことでしょう。
ワイルドボアの突進を避ける要領と併せて突貫攻撃を避け、やり返すように袈裟で斬り込みますが、直進の終わったのと同時に槍を構えて受け止められます。
《ジャンプアタック》の最大の弱点でもある着地後の硬直をそう補いますか。習得した先、直感で使い道を理解して私がいないところで試したりして使えるようになったのでしょう。
せり合いに関しては不利なのは判っているので早々に引く……ように見せかけて、隙を晒したジュリアの腹へと蹴りを叩き込みます。
普段は絶対こんなことはしませんし、対人で不意打ちは主義ではないです。ですが、魔術というアドバンテージを取られている以上はそれの差を補うためにやるしかないですからね。
「っぉ……!?」
僅かにだけ削れますが、不意打ちとしては十分すぎるでしょう。そのまま体当たりをしてから肘打ちをして仰け反らせたところに《円月》を放ちます。
ジュリアとしても私がこんな手を取って来るのは予想外だったのでしょう、私も予想外には予想外で返しますよ。
円の軌道を描く斬撃、《円月》が直撃したジュリアの体力が二割ほど一気に削れて吹き飛びますが受け身を取ってすぐに立ち上がります。
私が着地する頃には既にジュリアは悔し気な顔を浮かべながら再び距離を詰めて来始めます。今度は突貫は使わず、駆け寄るように。
大振りに二度三度槍を振るうのを避けながら、冷静に隙を探します。少し何時もに比べて熱くなっているのが伝わってきます。
槍の利点は広いリーチとそこから来る遠心力を生かした威力の高さですが、それを生かす事が出来なければただの大振りな武器。
一直線に突進してくる相手や刀剣では届かない距離にいる相手には非常に有利ですが、懐に飛び込むと先の様に槍を振り回せないがために大きな隙を晒す欠点を持ちます。
ジュリアはそれを魔法で補ったわけですが、私が取った手に衝撃を受けているのか熱くなっている中に若干の焦りも感じられました。
「……ッ、《フレアプロード》!」
「おおっと!」
三発目の大振りを避けた直後に爆発魔術が飛んできました。狙いは私の眼の前であり、生じた爆炎で思わず反射的に顔を覆ってしまいます。
爆発の衝撃か、私にも一割ほどのダメージが入ります。厄介ですね、ダメージ判定の広さを生かした削りもできるというわけですか。
その爆炎の向こうでジュリアがポーション、デュエルMPポーションの方を口にしたのが見えました。どうやらそこまで燃費が良い訳ではない様子。
であれば、と素早く距離を詰めるために《行月》を発動させます。……が、その向こうにはジュリアの姿はありませんでした。
「まさか……っ!」
「その通りだよお姉ちゃん!」
はっと見上げれば槍を構えたジュリアの姿。目くらましとして使った先に《ジャンプアタック》を使ったのでしょう、全く厄介なものです。
既に狙いを付け終えているのか飛び上がる頂点にまで達して落下し始めているタイミング。直撃は免れない、であれば―――
その瞬間に、僅かな可能性に賭けて納刀してそのタイミングを待ちます。何度も見ていれば、自然とその落着のタイミングは覚えます。
一瞬。ですが、その一瞬が引き伸ばされたかのような感覚の中で腰を落とし、手を柄へ。強く握って、鞘から剣閃が閃いて。
「っでぇっ、りゃあああああっ!!」
「なぁっ!?」
落下に合わせて私の最大威力の攻撃アーツである《斬月》を放ちます。
《降月》は上空から大きく斬りかかる攻撃ですが、こちらの《斬月》は少しの溜めの動作を含むために大きな隙を晒します。
が、その分威力は折り紙付き。大きめの風切り音と、速度を伴って捉えたジュリアの穂先―――からちょっとずれた刃の付け根―――へと直撃し、私へと直撃するはずだった穂先を遥か大きく弾き飛ばし、狙いが大きく逸れてジュリアは地面に激突しました。
あ、ごっそり体力が削れていますね、残り三割と言ったところまで。最大の武器は地面と言いますか、《ジャンプアタック》のもう一つの弱点見つけたりですね。
同時にこれは同じように跳躍して攻撃する《降月》も抱える問題ということ、頭に入れておきましょう。もっとも、そちらはまだ受け身が取りやすいものですからそこまで大きく弾かれでもしない限りはなんとかなりそうなものですが。
にしても、いくらタイミングを覚えてしまったとはいえやり過ぎてしまった感は否めません。まあ、その、出来てしまったものは仕方ないのですが。
「それじゃあトドメと―――」
「っは、まだまだっ! 《フレアプロード》!」
至近での爆発魔術を喰らい、トドメを刺そうとした足を引いて後方へと飛び下がります。まだやる気のようですね。
流石に強力な爆発魔術を至近で喰らってはダメージも大きく、四割を切りかけるまで削られました。距離を取ってすぐにポーションを二つ口にし、全回復にまで戻します。
一方のジュリアも距離を取るなりポーションとMPポーションをひとつずつ口にします。これでお互いにポーションの残数はゼロ、長いようで短い戦いも終わりが見えてきました。
ジュリアは残り六割、私は全快。小さくはないアドバンテージですが、ジュリアの攻撃の苛烈さは先の通りです。
気を抜いて槍を一撃喰らおうものなら、全快の状態でもそこから一気に窮地に追い込まれかねません。残り時間も三分を切ろうとしています。
次が、最後の打ち合いになるでしょう。お互いの手は全て見せ合ったのですから。
「「っ―――!」」
三分を切ると同時に動き、《瞬歩》を駆使して接近を試みる私に対し、《ファイアバレット》の牽制射撃で迎撃を試みようとしてきます。
二発、三発と掠りますがダメージは微々たるもの。本職のキャスター系であれば一割は削れたものでしょうけれど、全くと言っていいほど振っていないステータスはその程度。
あと一歩踏み込めば、というところで殺気を感じて一歩後方へと飛び退きます。直後に大きく槍が振られて着流しを掠り、さらに至近で《フレイムスロア》を放ってきました。
「っ、こ、のっ……っ!」
迂闊に近づけないのはお互い様ということでしょうか。放たれる炎を振り払う様に《薄月》を繰り出せば、手を引っ込める代わりにと槍が突き出てきます。
その突きにカウンターが反応し、一度振った刀の刃が再度振るわれて真上へとその穂先をかち上げていきました。その隙を逃す様な私ではなく、すぐに懐に潜る―――ように見せかけて、《行月》を使ってその懐へと飛び込んで斬撃を喰らわせます。
三度目、先よりも大きくブレストプレートを斬りつけながら振り下ろし、いえ、振り回しの軌道に入った槍を踏み込んだ分大きく飛び下がって避けます。
あれにカウンターが入ればそのまま勝負を決められましたが、そうはさせてくれないようで発動しません。風切り音と共に槍が掠め、そしてそのまま突きの体勢へと移り変わっていくのが見えます。
すぐに回避体勢へ移り始めつつ、ここでふと一瞬考え付けば避けるのを止めて突きを繰り出します。そうすれば―――
「わ、あっ!?」
すれ違い様に交錯し、こうすることが予想外だったかのように目を丸めていて。慌てるかのように振り返るも、すれ違った際には既に間合いの内側。
そのまま私は《円月》を使って全周囲へと攻撃を仕掛けます。全方位への攻撃であるために、もちろんその背面のジュリアに対しても判定があるわけで。
咄嗟に振り返ったのでしょうジュリアとの槍と鍔迫り合いになります。が、今度は付き合いながら、力を籠めて競り勝つために押し込みます。
ステータスの差はあるのは判っています、ですが。このタイミングでジュリアが至近で魔法を撃たない訳がなく、想像通りにその口が魔法の詠唱を始めました。
それを待っていたのですから、逃しはしません。魔法を使うのであればそれは、"片手"で槍を持つ事になるということ。
「フレア―――きゃっ!?」
耳にした瞬間に、タックルでも仕掛けるかのような勢いでその体勢のまま《行月》を繰り出します。もちろん飛び掛かる勢いすらも掛かる為、大きくその槍を跳ね下げます。
そして、そのまま。勢いのままに大きくジュリアを斬りつけました。
直撃を貰ったジュリアの身体が大きく仰け反って体力がごっそりと減り、既に残りは三割。であれば、これがトドメとばかりにクールタイムの明けた《斬月》を放ちます。
「これがっ、トドメぇっ!」
再び、今度は強烈な斬撃がジュリアの身体へと叩きつけられます。
それを喰らった体は大きく地面に打ち付けられて軽く跳ね、残った三割の体力も削れて残数値もゼロを示しました。
ようやくの勝利を確信した後に、決着を示すアナウンスが流れました。
《勝負あり!》
……久々の競い合い、たった十分という死闘に等しい決闘を越え、私は勝利を手にしたのでした。
刀を納めれば、急に疲労感がどっと襲い掛かってきます。どうやら集中し過ぎたようで、バイタルを計測するVR機器からも休息を推奨するアナウンスが響きます。
決闘のフィールドが解除されれば、途端に歓声や称賛が私に向けて飛んできます。いつのまにやらそれなりのギャラリーが出来ていたようなのでした。
少し歩いて広場の隅へとぺたん、と座り込めば体力を回復されたジュリアも起き上がり、物凄く悔しそうな顔を浮かべながら私の対面へと座りました。
「……くやしい」
「はいはい、リベンジはまた今度ですよ」
「……うん」
「とりあえず騒がしくなってきましたし、今日はログアウトしましょうか」
「うん、疲れたし、眠い……ふぁ……」
周囲の人間は一通り私達に称賛を浴びせれば、次は俺だ、私だと言わんばかりに手近な相手と決闘を始めてちょっとしたお祭り騒ぎになり始めています。
私もジュリアも疲れていますし、ジュリアに至っては私以上に活発に動いていますから精神的に疲れが来ている模様でした。
ログアウト前に早速決闘をし始めた面々を見れば、私達の様に数度の仕切り直しを繰り返すようなものではなく、真正面から殴り合っている人が大多数でしたが。
……まあ、興味を持たせることが出来たので或る意味これでデータは私達以外のものも取れるのでしょう。
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時刻は23時。ストレッチも終えて、ホットミルクを呑んであとはベットに入るだけ。そんな頃に部屋に来訪者がやってきました。
ジュリア、ではなく千夏ですね。ちょっとだけ眠たそうに何度か欠伸をしながら私の傍ぺたんと座り込みます。
「……《斬月》、どれくらい補正掛かってるの?」
「そうですね、表記を見る限り普段の二倍前後らしいですよ。ただクールタイムが長いんですよね」
「《ジャンプアタック》と同じかぁ、あたしはクールタイムごとに撃ってるようなものだったけど」
なんというか、今日の敗北がちょっと堪えたらしく色々研究をしに来たという事。熱心なのもいいんですが、眠たそうなのに無理をしなくても、と。
その辺はまあ性分ですし、こっぴどく敗北するとこれまでも度々あったことでしたから。こうして色々とネタバラシをしたり検証したりするのも面白いんですよ。
「あれだけの威力が出る分、多分ですが《ジャンプアタック》よりも長いと思いますよ」
「うぇー、それならもっと《ジャンプアタック》で畳みかければ良かったー。でも、よくあれ弾き返せたね、お姉ちゃん」
「あれだけ見てれば、ですね。多分私以外には出来ないと思いますよ?」
「だよね、色々パリィについても判定ありそうだしねー」
ゲーム内のジュリアと違って千夏は雛鳥みたいに見えるんですよね。こう、髪を降ろしていると特によくアホ毛が揺れて、時々うつらうつらとしてますし。
妹だから可愛い、というのもあるのでしょうけれども。だからとさっきみたいに出しきっても上手く勝てなかったりしますからね。
或る意味、私にとって最も身近で一番のライバル、強敵と認識しているのかも知れません。もちろん、春菜や秋華、朱音もそれぞれ違った強さがあるので強敵なのですが。
「……ふぁ、お姉ちゃん今日は一緒に寝ていい?」
「セクハラはダメですよ」
「わかっふぇる……んぅ」
私が許可を出せば、私よりも先に部屋の主のベットへと潜り込んでいきました。すぐに丸くなって寝息を漏らし始めます。
寝たふりではなく本当に眠っているあたり、千夏も手を抜いていなかったのでしょうね。
そんな妹の傍へと、電気を消して横になります。部屋が暗くなれば、心地よい疲労感も重なって眠気はすぐにやってきました。
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クレハ Lv.14
性別:女
種族:人間
属性:水
特殊:
VIT:48
STR:132(+84)
AGI:76(+28)
DEX:76(+28)
INT:48
MND:48
※()内は振った自由値
種族スキル:《身体強化》Lv.10
汎用スキル:《剣術》Lv.8 《刀術》Lv.23 《歩法》Lv.20 《跳躍》Lv.12 《居合術》Lv.22
《解体》Lv.16 《索敵》Lv.16 《攻撃予測》Lv.12 《直感》Lv.10 《回避》Lv.17
《調理》Lv.8 《採掘》Lv.1
《刀術》……《薄月》《行月》《円月》《斬月》
《居合術》…《抜刀術》《弾き返し》《すり足》《瞬歩》
《跳躍》……《降月》
DCOでの初戦はクレハの勝ちとなりました。どっち勝たせようか書きながら迷ってたのは秘密。
次回は共通イベントのクレハ視点になります。お楽しみくださいませ。
それはそうとここまで来て初めて日間200PVを突破した日が出て来ました。
ちまちまと増えていくブックマーク数を見るのが楽しみになってます。本編の方はランキング掲載されていたりととんでもない事になってますけど……。
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