12.鹿まみれ、時々衝突注意
「っそぉーれっ!」
勢いよく跳躍したジュリアが、槍の穂先を近くのディアホーンに合わせて急降下攻撃を見舞います。
青銅の槍は深々と背へと突き刺さり、そのままジュリアの体重と勢いを受けて地面に叩きつけ一気に瀕死へと持ち込んでから、抜いた槍でトドメの横薙ぎで仕留めます。
跳躍しての急降下攻撃は、先に様子見で戦闘した際にスキルレベルが上がり、《跳躍》と《槍術》の条件達成で習得した《ジャンプアタック》なるアーツ攻撃です。
先程から見ていますが、その命中率は七割ほど言ったところでしょうか。
勘と元々の運動神経の良いジュリアだからこその命中率をしていますが、実際は先の様に高威力な代わりに隙も大きく、命中にはある程度の補正がありますがほぼプレイヤースキルが必要という代物でした。
普通に跳躍する数倍は飛んでいますからね、発動直後はトランポリンで跳ねたかのように高く飛びます。そこから穂先を合わせて当てるのですから……。
なかなか面白そうなので私も《跳躍強化》を取得しておきました。自由落下による攻撃で致命を取れるのも判りましたからね。
それと昨日の掲示板のオススメにあった《直感》《攻撃予測》《鑑定》を取得しておきました。これを取得したことで、或る程度の攻撃予兆を見極めるようになりました。
そのおかげで、殆ど不意に襲ってくるワイルドボアも―――
「ジュリア!」
「お任せあれ!」
《索敵》で察知したワイルドボアの攻撃を《攻撃予測》で感知。属性を見極め、風属性と判断した直後にジュリアへと声を掛けます。
その声に応じて私に向けて突進してきたワイルドボアの側面へとジュリアが移動し、私が突進を回避するのに合わせて横から刺突攻撃を見舞っていき。
動きを止めたワイルドボアに対し、すかさず追撃に弱点属性でもある《火魔術》の《ファイアバレット》を叩き込み、更に追い打ちを掛けるように槍撃を喰らわせた上で、ジュリアの怒涛の攻撃に混乱して動きを止めた猪に対し、直撃確定の《ジャンプアタック》を見舞ってトドメ。
直感とセンスだけでここまで隙なくひとりで袋叩きが如く攻撃できるのは本当に流石ですね。私も人の事を―――
「お姉様、鹿と兎です」
私に近寄って攻撃を仕掛けようとした鹿の首に対してカウンターが炸裂し、ついで二度三度刀を振って鹿を仕留めます。言われなくても判っていますよ。
さらに近寄っていた狂化兎に対しては、初めて遭遇した時と同じように突進を待ってから手動でアーツを発動しカウンターを入れ、斬るのではなく地面に叩きつけるように落します。
先程、後ろを通り抜けて行ったルヴィアがやっていた方法を参考にしました。地面強い。
仕留めた獲物をお互いに解体してドロップアイテムを取得しつつ、時間を確認します。そろそろお腹が空いてくる頃になっていました。
「そろそろ二時間、と言ったところでしょうか」
「肉もドロップ品もそれなりに取れましたし、一度戻ってお昼ご飯にするのもいいかも知れませんね」
「レベルも8から9になりましたし、休憩にはいいでしょう」
「レベルで言うのでしたら、そこはほら。あと少しで10になりそうですし」
「上げ切ってしまうのも手ではあるのですが……」
うーん、確かに。ですが、そのあと少しが四分の一ほどあるのが怖い。あと少しというものはだいたい長いですからね。
最も、ほとんど奇襲の様にしか湧かないワイルドボアの経験値が鹿と比べてとても美味しいですし、一番道路と二番道路のMobの例を考えれば、三番道路はボア中心でしょう。
となれば経験値の効率も考えて、早々にこの二番道路も突破して行くべきではあります。それはまあ、一休みしてからでも遅くないでしょうが。
「一度戻りましょうか、半ばまでは来ているわけですし」
「わかりました、姉様」
「猪肉を早く食べたいのでしょうし……ね?」
「それとお昼ご飯もですよ、VRだけではお腹は満たされないですし」
お互い苦笑しながら、ゆっくりと引き返し始めます。一応遠目からルヴィアの姿は見えるので、出来る限り邪魔をしないように。
実際に食事を行うことのできるVRも多々存在します。VRバーベキューやVRクッキングももちろん存在し、食べる事も味を感じる事も出来ます。
ですが、勿論のことVR上でいくら食べても実際の空腹が満たされる事はありません。あくまで仮想なのですから。
お腹が減ったらちゃんとVRを止めて、食事をする。あまりにも夢中になり過ぎないように、空腹を感じない人に対しても、VR機器は安全対策に使用者のバイタルを読み取って警告も出すようにしていますから。
「……やっぱり、開拓完了してないと戻るのも大変ですね」
歩いていれば感知に猪が引っかかります。今度は光属性、こちらは事前の取り決め通り私の担当です。
猪が突進を開始するのを納刀状態で待ち構え、突進を始めてその進路を読み取ればその範囲の外に動いてすれ違い様にカウンターを入れます。猪相手の成功率はまだ半々ですが、今回は成功した様子。
当然ながらカウンター一撃では仕留められないので抜刀し、突進後の硬直した猪に対して急速に接近して峰で足払いを掛けるように《円月》を発動。そうすれば脚を打たれて猪の身体が思い切り宙に跳ね上がるように半回転。そのまま背から墜落して半分ほどにまで削れた残りの体力を見れば。
「そいや!」
後は背を強打し、ひっくり返って動けなくなっている猪に適当に適度に弱点と思わしき腹部に数度ほど刀を振ってトドメを刺します。手早く解体を行えば、すぐに道へと戻ってジュリアに合流。
その間に兎を仕留めていたようです。流石ですね。
再び帰路に戻り、鞄の中を確認。……短時間でしたが以外と数は取れていますね、午後の料理実験もなんとかなりそうです。
と、《居合術》のスキルレベルが10になりました。条件の達成で他スキルと併せて解放されたスキルが目玉でした。
○居合術
・すり足
戦闘中の移動速度を僅かに上昇させ、戦闘外では敵に気づかれにくくする
出ました、すり足です。刀術……いえ、格闘技の基本とも言っても差し支えないその動作です。
習得元である《居合術》……なのですがこれ、書き方から見て剣道における足捌きの基本のようですね?
元よりすり足……脚捌きは間合いの取り方のひとつ。柔道でも使われるものですが、その手のものは確認できるだけ《DCO》には多分ありませんからこちら専用にしたのでしょう。
折角なので試してみましょうか。兎が寄って来ていますから。
「……よし……」
近寄ってきた狂化兎に距離を詰めます。狂化兎はぴょんぴょんと跳ねながら、こちらに飛び掛かるタイミングを測るように。
まるで振り子のようなそれを見つめつつ、飛び掛かる寸前、一瞬力を貯めようと足を止めた瞬間に《行月》を発動して斬りかかります。
先程までと比べて出は早く、飛び掛かる直前にヒットするよう刃が振られました。ちょうど飛んだ、力の非常に強い跳ねた瞬間に当たり、ダメージは六割ほど。
ですが、その勢いで地面に再び叩きつけられてまるでボールのように跳ね飛んで残り二割は削れます。下方向ホームランもいいところですね……。
近寄って適当に《薄月》でトドメ。さくっと解体して戻ります。
「すごい、全然移動の音がしなかった……」
「或る意味、アサシンみたいな事も出来そうです」
「必殺仕○人でしょうか?」
「……あのムーブをやるなら振り下ろし、水平、袈裟斬りが欲しいですね」
「ひとーつ、ふたつぅ、みっつぅ、どうだぁっ!」
「……出来ても大物相手でしかしませんよ? 隙も大きいですし……」
「そもそも今の段階でその連撃に耐えれるMOB、ボアくらいしかいないですわね」
それにそれは違うものの方です、とも突っ込みたかったですが黙っておきましょう。それ全部再現できるロボットですよね。
道具を使う、なんてことが出来ればそっちの真似であれば出来なくもなさそうですが。それでも抜き手が出来るかどうか……という話はさておいて。
ようやく街の方へと戻ってきました。一度ログアウトして少し遅めの昼食を取ることにしましょう。
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お昼ご飯はおにぎりが三つずつでした。母が簡単な食事ですぐに戻れるようにしたのでしょうね。
なお、おにぎりの中身は昆布、鮭、焼豚でした。具は気分で変わるので一定の事がありません、時々福神漬けなんてのも入ってます。
ゆっくり日曜お昼のテレビを眺めながら、妹と雑談に咲かせています。もちろん内容は《DCO》の事ですが。
「でね、採取を上げるのにそれっぽいのを取ってても出ないんだよね……これっていうのが出ない……」
「やっぱり何かしらスキルがないと駄目なんでしょうか。何にせよ、安いものではあるけれども……」
「もしくは特定の採取ポイントが存在するか……ですね」
「その可能性も高そう。早く採取してみたいなぁ……」
「採取といえば、ルヴィアが《薬草看破》っていうエルフ固有のスキルも持ってましたね」
「植物の採取系はエルフの専売かぁ……でもきっと採れるものは他にもあるはず……!」
金策についてでした。私が料理している間に試しに売りに行っていたらしいです。
どのゲームでも何れはお金が必要になるのでそれに備えてのものです。最低限、それこそ普通にプレイする程度であれば何の問題もないくらいは溜まるようですが。
どこかで高難易度があれば、或いは最高質の武器や防具には必然とお金が掛かるものです。それを見越しての準備というわけでもあります。
私も鉱山さえあれば鉱石を掘りに行くことが出来るんですけどね……鍛冶、細工も取る必要も出てきますか。
「でもお姉ちゃんなら今朝の料理とかでも序盤は売れそうじゃない?」
「あれは……まだ試したいことが幾つかありますからね。これから試すので、それからでしょうか」
「なになにー? 料理してるのー?」
話をしていると母が聞きつけて入り込んできました。一応料理も好きですからねー……。
そんなことで一度捕まるなり、或る程度の料理レクチャーをされました。先程口にした山暮らしの祖父母は母方のですから、より詳しいんですよね……。
若干おぼろげな思い出で作っていたので、教えて貰って良かった……と思っておきましょう。品質がそれで上がればラッキーですからね。
寝る前に調べるつもりでしたが、今教われば午後にも使えますし。実際に料理したことのある人間に聞くのが一番ですね。
それとおまけで、やはり朱音の配信を見ている様子。ちらりと背後に映ったのから割り出されました、よく分かりましたね……。
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本日二度目の《DCO》です。料理の実験と二番道路の突破を目的としていきましょう。
ジュリアは料理をするところを見ながら、錬金に手を出してみるそうです。買った時の様子では、まずはスキルレベルもあって蒸留水や水銀を作るところからのようで。
作ってもちょっと質のいい飲み水……にしかならないでしょうね。薬剤屋にならちょっとだけ高く売れそうなので、その分無駄をしないのかも知れません。
錬金の基本とはいえ、涙目で作ってるのはちょっとだけかわいそうですが。そこはまあ……頑張って貰いましょうか。
「よしっ、それじゃあ焼きましょうっ!」
「お姉様頑張ってー……」
なんだか妹は姫騎士とはちょっと遠い事をしていますが、致し方ありませんね。
ちなみに場所は先程の広場です。まだこういう生産職をする人がいないのか、相変わらず人が少ないのでここが空いているんですよ……。
ジュリアが錬金キットを買うついでにドロップ品の整理をした際、肉を各種十個ずつ残すように売却しました。
なので、今から計三十の肉を焼く事になります。それが終われば再び二番道路の突破に挑む予定です。
まず一枚目、初挑戦のボアステーキといきましょう。調理キットを広げて道具の準備を整え、レシピを開いて素材があるか確認、最低必要品はボアの肉だけですね。
インベントリからボアの肉を取り出して……大きいですね、これ。1kgサイズじゃないですか。
いくらバーチャルでもこれは大きすぎます、なので包丁を取り出して軽く切り分けていきまして……と。一切れだいたい200gサイズでしょうか、それでも多いんですね。
これは一塊でも色々な料理ができますね、料理のレベルもさくさくと上りそうです。では早速。
「基本は豚肉と変わりませんし、ポークステーキのように仕上げますか」
先程母に聞いたものでも、獣特有の臭みが抜けていれば豚肉と同じように調理しても大丈夫だそうです。猪を品種改良したのが豚ですし。
そのうち猪でチャーシューとか出来そうですね……この辺はリアルで調べておきましょうか。ベーコンにすればサンドイッチも出来るかも。
料理に戻りましてフライパンに火を掛けて切り分けた肉に軽く塩を振り、下準備を整えていきます。
油は少な目に敷き、肉を二切れ乗せれば音を立てて肉が焼け始めます。流石猪肉、豚肉よりも脂肪が少ないですね……。
中火ほどにまで落として、じっくりと火を通していきます。この辺はしっかりと注意されましたが、ゲームなので多分病気などは大丈夫……だとは思います。
数分掛けて火を通し続けてから、フライ返しでひっくり返します。あ、ちょっと硬くなってますね、火を通し過ぎたでしょうか。
何度も焼いてこの辺は覚えていくしかありませんね。実際の料理も回数を重ねるしか上手くなる方法がありませんから。
「……こんな感じでしょうか。っと」
○素焼きのボアステーキ
・ワイルドボアの肉をしっかりと焼いたもの。
品質:F
やはりちょっと焼き過ぎたでしょうか。午前中に焼いたディアステーキは品質がE+でしたからね。
焼くのはひとつではありませんから、練習しましょう。の、前に……インベントリに入れられるか、から。
……案外すんなりとインベントリ内に入りました。もう一つ入れても……スタックになりましたね。
ついでに賞味期限とか……もないですね、インベントリから出してもほくほくの出来立てのままです。持ち歩いても問題なし、保存食に拘る利点は消えました。
「お゛ね゛え゛ぢゃ゛ん゛! に゛ぐ!」
「はいはい、どうぞ召し上がれ」
「やったー!」
錬金に疲れたのか伸びていた妹も、私の料理実験が終わるなり私に声を上げました。まあ約束でしたからね、そっと差し出せばすぐに食いつきました。
あっと言う間に平らげれば、おいしかったー! と叫ぶなり再び錬金に戻って行きました。現金ですね、ほんと……。
一度立ち上がって伸びをしながら、都度三度の料理工程を思い出して。私も感覚は掴みましたし、続きをやって……と、んっ?
「くーれーはー!わーたーしーにーもー!」
「おっとフリュー……」
「ぐぺぇ!?」
むっ、突撃の気配。声のした方を見れば、暴走天使ことフリューリンクが私の方へと突撃してきました。
私は足を引いてその突撃を避ければ、飛びつこうとした暴走天使はそのまま地面へとすっ転んでから滑るように壁に衝突。まるでワイルドボア、前は見ましょうね……。
はい、暴走天使のフリューに料理の匂いを察知されたようです。案の定、保護者(?)であるルプストも呆れながら一緒に付いてきていました。
ふりふり、と手を振りながら歩いてきています。配信以来、ミカンやフリューに並んで人気を獲得しているらしいんですよね、彼女。
「ほら、あげますから。大人しくしてください」
「やったっ!ありがとクレハ―!」
「ああもう、抱き着かない抱き着かない……」
「愛情表現、愛情表現……」
「でもそこまでにしておいた方がいい気はするわ? するわよ?」
インベントリに入れていたひとつを取り出して、フリューへと差し出します。それを見て改めて飛びついて頬ずりしながら受け取ります。
それから皿を手にして早速食べ始め、至福といった表情を浮かべます。もしかしてお昼ご飯を食べてない……いや、そんなことはないはずですが。
そんな姿に呆れていれば、ルプストもやってきました。すぐにしゃがんで、食べ終わって作業を再開したジュリアの錬金キットと私の調理キットを交互に見つめます。
「やってるみたい?みてる?」
「ルプスト、どうしたんですか?」
「視察よ視察。というか二番道路の半ばまで行ったから、ちょっと休憩」
「奇遇ですね、私達もなんですよ」
「休憩でクラフターって……相変わらず? 変わらずね?」
ルプスト構文と名付けられたその奇特な口調を隠しもせずに微笑み、挨拶してきます。私からも軽く手を振って返しながら、再び料理キットの所に戻り座ります。
そういえばマナポーションの節約に錬金を取るかどうか考えていると言っていましたね。ついでに魔族はSPの消費が激しいので、料理も一考でしょうか。
顔を近づけてまじまじ。多分これ、料理を作るのを観察していますね。
「これから幾らか焼くけど、見て行く?」
「いいわよ。ついで終わったら二番道路に一緒に行かない? ……行こ?」
「願ってもない提案ですね、いいですよ」
にっこりと笑顔で提案してきました。小悪魔のような、特徴的な悪戯を仕掛けるような笑み。
ボアステーキの残りを焼くために、再びコンロに火を入れながらその答えを返して。ゆっくりとフライパンに熱が通り始めていきます。
タンク兼ヒーラーと高火力キャスターとパーティを組めば、耐久の高いワイルドボアの処理も楽になるでしょう。それに、ジュリアの負担も減ります。
それに彼女らの動きは勝手知ったる仲でもありますから。最もパーティを組みやすい相手でもあります。
「あは、やった。ついでに焼いたお肉、ちょっと貰えない? お薬と干し肉に飽きちゃったのよ」
「ふふふ、いいですよ。幾らでお買い上げになりますか?」
「そうねぇ……手間賃と素材代込みで……1つ1200ってところかしら」
「あっ、美味しかったし私も買うー!」
おや、鋭い。だいたい私も販売できるのであればそれくらいで売ろうかと思っていました。
その横でぺろりと食べ終えたフリューもおかわり宣言に近い声を上げます。身内に対するちょっとしたお小遣い稼ぎですね。
「売りです、ついでにディアホーンとラビットもありますよ」
「じゃあ私ラビット欲しい!」
「それなら私はディアホーンで。確か牛肉の味がするんだったわよね」
ボアステーキを焼き上げながら、必要な品と値段の交渉を始めます。焼き終わるまで退屈しなさそうですね。
……というかこの二人、自分で作るつもりはないのでしょうか。二人が溜めている量を考えれば、これくらい造作もないことなのですが……もしかして、料理の腕頼り?
なんだかんだと焼き続けながら雑談をしていれば、フリューとルプストが人目を引くのか他にも人が集まってきました。いい匂い、という感想もあるところから匂いもですね。
ミカンもパーティを連れて通りがかり、焼き上がったラビットステーキを買っていきました。焼く先から店頭販売で飛ぶように売れていきます。
ルヴィアは…配信中ですね。もうすぐ二番道路半ばというところで引き返し、キャスで姉妹漫才を本日も繰り広げています。
ちょっとした出店のような状況が続きながら、数時間後にいつの間にか持ち寄られていた分も込みで焼き終わりました。
それから四人で二番道路へと挑み、夕食を挟んだあとにようやく突破して三番目の街である《四方浜》へと到着。
明日は学校ですからね、あまり遅くまでは出来ないので到達したところでパーティを解散、ログアウトしました。
ゲーム内ではアルファテストぶりのフリューとルプストです。
リアルパートでは出番がそこそこありますが、あの子達は基本ルヴィアのお付なので……