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ジョーカー  作者: ゼロ鴉
前触れ
7/83

No.07 休憩時間にて

先週は投稿出来なくてすいませんでした。もう少しで冬休みに入るのでなるべく投稿頻度を上げたいと考えてます

僕は1度アカデミーの休憩をとらせている間に、アリス先生のいる学長室に入った。

「相変わらずここの生徒達は、呑み込みが早くて素晴らしいですね。アリス先生」

「それは、私に言う言葉じゃないんじゃないかしら」

僕はその言葉に笑いながら首を横に振った。

「いえいえ、ここのアカデミーはアリス先生あってこそです。ここを卒業した人間は皆さん優秀ですよ。そして彼らの教鞭を執ったのは貴女です。それに貴女も僕と同じでここを首席で卒業なさってます」

僕がアリス先生と談話をしていると、金属音の様な音がした。

僕は服のポケットからピアスサイズの宝石を取り出した。この宝石は石自体が魔力を放っており、魔力の波数を合わせる事で通信道具として使える。

「はい、僕です。えぇ解りました。後日伺います」

僕は通信石をポケットにしまった。

「すいませんアリス先生。更に講義が出来る時間が短くなってしまいました」

「なにがあったか聞いていいかしら」

「ヘルヘイムの知人から連絡で黒炎会が事件を起こした様です」

黒炎会それは、アヴァロンやヘルヘイムなどの各国に存在する2大非合法組織の1角であり、平気で人を殺し国や村を破壊する。

「成る程そういうことね。じゃあ明日からはアカデミーを長期休業にしますね」

僕は首を傾げてアリス先生に視線をむけた

「どうせ明日からヘルヘイムの方から使者が来て会議があるから護衛などの仕事で龍帝騎士団も忙しくなることだろうし」

「そういうことですか。それでは僕はそろそろ講堂に戻ります。それでは失礼しました」

僕は学長室の扉をそっと閉めた。

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