file6.屋敷
年賀状書いてて昨日は投稿できませんでした。
いや別に言い訳とかそういうのじゃ無いんですよ?断じて、はい
「なんだこりゃ…」
屋敷の内部は銃撃戦でもあったのかというほど荒れていた。
いや、実際にあったのだろう。柱に銃弾の跡などが残っている。
「こんな荒れ果てた屋敷に一体何があるってんだよ…」
そう愚痴りながら屋敷の探索を開始する。一階は食堂などがあるのみで、寝室などは見つからなかった。
「と、なると手がかりがあるのは二階か…それにしても一階に個室が無いのは珍しいな」
階段からはギシギシと嫌な音がするが、まあ大丈夫だろう。この高さなら死にはしないはずだ。
二階に上がると見える限りでは3つもの部屋があった。
手頃な階段側にあった部屋のノブに手をかける。しかし開かない。どうやら荷物がつっかえ棒となっているようだ。
「この部屋は開かない、か。となるとここは倉庫か何かだったのか?まあ、いい、今は手がかりを探す方が先決だ。」
そして2番目の部屋のノブに手をかける。開いた。どうやら寝室のようだ。
手頃な場所にあった机の引き出しを開ける。そこには日記帳が入っていた。
「これは日記か?」
そう言ってページを捲る。日記と言うよりは研究成果を書き記した物のようだ。ゾンビなどと言った非現実的なものも書かれている。
そこには自分の興味を引く内容が書かれていた--