異世界で誕生しました。
初めてのお気に入り登録がありました。
嬉しいです。
皆さんありがとうございます。
引き続き、神により異世界に帰った男、を
よろしくお願いします。
ん〜なんか寝てたみたいだ
起きよう
「んっ」
「あら?起きちゃったの?」
えっ?誰だ?この人
俺の目の前にはとても優しそうな顔の女の人がいた。付け加えるとものすごい美人だ。そんな美人が俺を見下ろす形で顔を見てきた。
歳は、二十代後半くらい、ってか本当に誰だ?
「あれ?私が誰だかわからないの?」
おっと顔に出てたか、女の人がなんか残念そうに顔を歪めた。
やばいなんか地雷踏んだか?
そう思ったのもつかの間、顔をパァッと明るくして笑顔で話てきた。
「私は、あなたのママでちゅよ〜♡」
なるほどこの人が俺の母親か、ものすごい美人な母親って初めて見たな。
返事くらいしておくか。
「あう〜」
「あらっわかってくれたのかしらよかった〜」
よしなんとか伝えたいことは、伝えられたな。
「あっ、もう時間だね、行こっかアキト」
えっ?行くってどこへ?
そんなことを考えているうちに母親は、俺のことを抱きかかえ移動していった。
移動してから数分がたった数分間移動する家ってどんだけデカイんだよ。
そして俺の目の前には、横が4か5m縦が6か7mある扉がある
おい、デカすぎるだろこんな大きさの扉なんか見たことねぇよ。
そんなことを考えていると扉が開いた。
「アレーシャ王妃並びにアキト王子のおなーりー」
どこからか声がして続いてファンファーレが鳴り響いた。
おい、なんだよ王子って!聞いてねぇよ!
俺、王族なの?マジで?ってか俺の父親ってどんな人?
そんなことを思っていると後ろから大きな声が聞こえた。
「アレーシャ!」
「カイリ!」
「俺の子供は?」
「無事産まれたわよ!」
「本当か!み、見せてくれ。」
「ほーらアキト、あなたのパパよ。かっこいいでしょう?」
「うー!」
「かっこいいだって♡」
「そうか、照れるな。」
そうかこの人が俺の父親か、普通にかっこいいな。
「皆、私の息子の誕生をどうか祝ってくれ!」
「「「「「おぉー王子様ー」」」」」
「今日、光の月ドラゴンの日この日が私の息子アキトの誕生の日だ!!」
「「「「「おぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」」」
これが俺の誕生した日の出来事だ。
なんか疲れた。