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回路の恋人

作者: 深海漁
掲載日:2013/09/23

手放して気づく君への想いなど

言い訳に過ぎなかった。


潤い新鮮だったあの頃の春は

僕にとってもはや体の一分だったのかもしれない。

君とのメールのやり取りでいつの間にかニヤけていた不甲斐なさ。

僕はそれだけ幸せでした。

君と話せること、手を繋ぐこと、抱き合うこと。

そんな僕らの春は永遠の春でいてくれますか?

そう願ったのはいつの頃だろう。


辛いだけの世界に押さえ込まれ

君を呪縛に感じる僕。

月日の縛りが僕を悩ませた。

君はどうだろうか、、、


出逢いを交わし、新たな刺激を欲する僕は

君への想いが空気と変わり

春を過ぎていたのかな?


回路の日常に意味を無くした

そう想いながらも別れを告げられない。

月日がそうさせるから

積み上げたモノがあるから

何より君を泣かしてしまうから


辛いだけの世界に押さえ込まれ

君を呪縛に感じる僕

月日の縛りが僕を悩ませた

君はどうだろうか、、、


気づけない僕は

冬を迎えて知った。

回路の恋が君へ対する想いを錆びにさせ

失ったあとで色を取り戻した。

君からの別れを告げたあとで


辛いはずの世界に押さえ込まれ

君を切り捨てられない

君は僕を包み込むように

優しく切り捨ててくれた


後回しにされることに涙を流して

貴方には私が見えない

切り捨てた私はまた誰かを

愛せる勇気がない



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― 新着の感想 ―
[一言] 初めまして。 読ませて頂きました。気持ちを表す場面で、中々見合う言葉が見付からなかったり、言葉にするのが難しかったりする所まで、ちゃんと言葉として確り表現されている素晴らしさに、ただただ感…
2013/09/23 14:31 退会済み
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