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長い夏休み

本日で、この小説を読んでくれた累計が100を突破しました~^^

ほんとに、ありがとうございますm(_ _)m

学校は、修理工事をするために学校閉鎖をした…。貯水タンクが、使えないのはかなりきつい…むしろ、体育の時なんて地獄になるだろう。

多分、のどが渇きすぎて※某マンガの症候群L5が発症するだろう…。

しかも、1ヶ月後に夏休みだ…。工事期間は、1ヶ月…

つまり、1ヶ月早い夏休みだ…。

夏休みには、この戦いを終わらせたい…。遊びたいからだ!

そのために、今日はココロと藤枝さんを喫茶店に行く約束をした…。


午後4:24

今日、学校があった藤枝さんが来た…。

「こっち、こっち~」

ココロが手を振る。

藤枝さんは、走ってきた…。

そして、途中でコケるというオチはなかった。

あっても困るが…

「じゃあ、行くか」

俺たちは、喫茶店へと歩き出した…。

「そういえば、藤枝さんって学校どこ?」

そういえば昨日は、自転車が近くになかった…歩いてこれる距離なのだろうか…?

「え~と、あの学校から徒歩で十分ぐらいです。」

「はやっ!近っ!!」

高校がそんな近くていいのだろうか…。

「そういえば、藤枝さんっていつも、ポニーテールなの?」

確かに、人の髪型に口を出すのは悪いだろうと思うから思わなかったのだが…。

そういえば、どこかで見たことがある気がする…。

「え?あ…はい」

そして、ふと思ったのだが…

「藤枝さんの、武器ってアレは本物?」

「え!?いや、モデルガンですけど…?」

「で、ですよね~…ちょっと、離席します…」

泣けてきた…本物ならまだしもモデルガンにビビって、『殺される…!』とか、言っていた自分が情けなくなってきた…。

実際、殺されかけたが…

そして、藤枝さんから思わぬ質問が俺を現実に引き戻した…

「お二人って、何か特技はあるんですか?…あ、あとできれば啓一君は、わたしのことを『藤枝』と呼んでくれていいですから…男性の方に『藤枝さん』と呼ばれるのは慣れてないので…」

「ん…っと…、わかりました」

「じゃあ、質問の答えを…」

「わたしは…、習っていることだけど、道場に…。」

「俺は…、特にそういう特技は…」

「ちょっと?嘘はダメだよ?」

「べ…別に、嘘なんかついてねぇよ…」

「ふ~ん?日本大会で優勝した人が何を言ってるのかな~?」

「え?大会!?」

確かに、俺は日本大会で優勝はしたことがある…。

「もしかして、ゲームの?」

「その通りですけど…何で、知ってんの?」

「やっぱりそうだ!」

「…………??」

さっぱりわからない。

「ほら、大会で決勝戦で戦いましたよね!?」

………言われれば言われるほど思い出してきた…。

確かに、決勝戦の時にポニーテールの女の子と戦った記憶がある…。

「あぁ…!!」

まさか、あの時の女の子とは思わなかった…。

「あの時の!?」

「はい!」

藤枝の顔が笑顔になる。

「いやぁ~、藤枝があの時の女の子だったとはな~。藤枝はホントに強かったわぁ~」

「そうですか?啓一君も強かったですよ~」

「そんなこと、ないって~」

話は盛り上がるが…ある人物をほうっておいたら大変なことになる…。

「そうだ、ココロ?後でみんなで、ボウリングしに行かねぇ?」

ちょっと、ふてくされながら紅茶を飲もうとしているココロに聞いた…

「え?…別に良いけど?」

「藤枝は?」

「OKです」

全員賛成でボウリングに行けることになった。

俺は、ちょっとのどが渇いたのでコーヒーを飲もうと口に運んだ…そして、

「ところで…」

藤枝が聞いてきた


「お二人って、付き合ってるんですか?」


「ブフッ!」

「ブー!」

ココロは俺に向かって吹き、俺は藤枝に向かって吹いた…俺は、紅茶をかぶり…藤枝は、まるで予想していたかのように通路に出ていた…。

「ち、違うよ!?」

「ただの幼なじみなだけだぞ?」

慌てて、二人で弁解する

「ふ~ん、そうなんですか…」

「と、とりあえず…え~と…あ、そうだ…ボウリングに行こう?」


そして、ボウリング場に向かうために汚してしまったイスを拭き、代金550円を払い、喫茶店を後にした…

※「ひぐらしのなくころに」というマンガの…精神的な病…かな…?

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