弔い合戦
最初に二つ、お詫びを申し上げます
久しぶりの更新、遅くなりすぎてすみませんでした
m(_ _)m
もう一つは、投稿する順番がおかしくなっていることです…OTL
ペルソナ3FFの方は、戦闘のところで止まってます…。理由は、次話投稿した時の、あとがきで書きます。
m(_ _)m
俺たちは、ある場所に来ていた…
「さぁ、行こうぜ?…藤枝を助けに…そして-」
「俺の戦いに…」
ピンポーン
俺は、呼び鈴を鳴らした…
「あ、そうだ…春日~?」
五分後-
「…誰も出てこないね…」
チャキ×2
ドゴォォォン
門をぶち破って俺たちは家に侵入した…
「オラァ!何処だ?木島ぁ~!」
春日がいつもの春日じゃない気がする…木島が春日の前に現れたからか?
「お…おい…壊すのはほどほ-」
ガコン
映画とかでいう不吉な音が聞こえた…
床があいた…
だが…落ちるわけにはいかない…
俺は咄嗟に、さっき春日の異能を吸収(?)『飛』の異能で前に飛んだ…
(まさか、こんな事で役に立つとは…実を言うと、剣撃を飛ばして遠距離攻撃をしようと思っていたのだ…)
わたしは迷っていた…
(やっぱり、言うべきなのだろうか…?)
庭を散策していると物置があり、開けてみるとなんと!
地下への道があったとさ…
(…啓一君に教えてあげよ…)
(なんじゃこりゃ…!なんでこんな家に住んで今まで、生きてたんだよ…アイツ!)
この家にはトラップがあり、それを回避したら、次のトラップが発動する…
例えば、紐で転ばされてすぐに漬け物石が降ってきて、それをかわしたところに丸太が横から突っ込んできたりと、シティーハ○ターの○村香もびっくりのトラップのオンパレードだった…
(もしくは、(※1)沙○子か!?トラップマスターの称号でも持ってんのか!?)
今、俺は口先の魔術師の気分になっている…
突然、(※2)プレインエイジアのサビが流れた…
こんな時に、携帯が鳴りだしたのだ…
ピッ
「はい?」
「あ、啓一君?」
「なんだ…ココロか…」
「せっかく、地下への道を見っけたのに」
「今のこっち的には、生への道を見つけたいんだが…わかった…」
「ハーイ」
ピッ
(とは言ったもの…)
トラップを何とかしないと、死んでしまう…
その時
「木島ぁ!どこだぁ~!」
春日の声が聞こえてきたが…当然、出てこない…だろう
(ああいう奴は、基本的に趣味に没頭してる頃だろうな~…)
それを考えた瞬間、釈然としない苛立ちがこみ上げてきた…
(あの野郎…!再起不能にしてやらぁ…!)
そう考えた刹那-
ドゴォォォン
春日が『飛』の異能で放ったであろう衝撃波が俺を苦しめていたトラップをすべて破壊してくれた…危うく、俺もくらうところだったが…
とりあえず、テンションがhighな春日に感謝を…そして、同時に…
(木島の家はどうでもいい…だが、近所の家に危害を加えるなよ…)
そう思いながら、俺はココロの所に向かった…
「へぇー、こんな所にあったのか~」
「うん」
「……………」
(骨折り損のくたびれ儲け…)
そう考えながら、家の方を見た…
「あの発狂戦士は置いていこう…むしろ、手がつけられねぇ…」
「そ…それもそうか…」
俺とココロは、物置の中の地下への道に入っていった…
地下への道を降り初めて、三十秒ぐらいしかかからなかった…
何故なら、『剛』の異能で足を強化し『速』の異能で移動速度を上げて、ココロを担いで駆け下りていったからだ…
階段を下りきると、部屋があり、その中央に藤枝がカプセル(例えるなら、バイオハザード4のカプセル)の中にいた…
「もう、ここまできたのか…」
「てめぇ…!藤枝を返せ!」
「無理だね」
「そうかい…だったら、力ずくで!」
「君、オレのこと普通の変質者と思っているでしょ?」
「二階の窓から家に侵入する人をふつうの変質者とは思わない」
ココロの言い分に激しく同意
「再起不能にしてやらぁ!」
俺は、異能を使わずに突っ込んでいった…
すると-
「しょうがない…争うのは嫌いなんだけど…!」
木島はそういうと、拳を下から振り上げた…
(空振り…?)
そう思った瞬間-
ドカッ
「がはっ!?」
何かが、俺の腹部から足のつま先にかけて当たった…
「てめぇ…!」
「ほらほら、痛い目にあいたくなかったら、回れ右をして帰んな」
「それは、無理」
「仲間を助けに来て、手ぶらで帰れるかっつーの!」
「じゃあ、攻撃しないからどこからでも攻撃してごらんよ?」
「後悔させてやんぜ…!」
当然、俺は後ろに回り込んだ…
そして、『速』の異能で一気に接近し、『柔』の異能を拳に宿して攻撃した
相手は、頭を下げた…だが-
俺の体が、吹っ飛んだ…
「まさか、あんたも異能者だったとは…」
「わたしも…異能者よ」
「…!?まさか、二人も来るとはな…」
木島がそういった瞬間-
ドゴォォォン
おれは、可能性として地下への道を探そうと思ったが、めんどくさくて地面に円を描いた剣撃を適当に飛ばしてみた…
すると、地面が陥没したのだ…円形に衝撃波を飛ばしたので、地面は円形に痕はできるはずなのだが…
とりあえず、陥没したところに向かった…陥没したところに行く頃には土煙がなくなり、様子を見ていると…
啓一と鷹取さんがいた…二人はある一点を睨んでいる…その先には、木島がいた…
「うぉぉぉぉぉ!」
突然、聞き慣れた声がした…
「木島ぁ!」
春日だった…
「来るな!!」
「はぁ!?これは-」
「『俺の戦いだ』ってーんだろ?」
「あぁ、そうだよ!」
「駄目だ…変わらないお前じゃ、間違いなくお前は…死ぬ」
「言ってる意味が分からないよ…」
「…消えたい?」
「すみませんでした…でも、負けられない戦いがあるんだ!!」「え、おい!」
種が割れた春日は、俺の制止も聞かずに、木島に突っ込んでいった…
「カスがぁ…お前じゃ俺には-」
木島が、壁に掛けてあった刀を掴み、一気に振り抜く…
「それ、さっき言ってたぞ」
春日も、鞘に収めていた刀を振り抜いた…
「カス、行くぞぉ!」
「テメェが逝け!」
※1)『ひぐらしのなく頃に』の小学生で名前は、北条 沙都子。高校生のK・M(通称:口先の魔術師)をトラップにかけている。その範囲は、学校裏の山にもある。アンソロジーでは、ゴミ山で見つけた地雷を見つけてお持ち帰りしようともしていた…つまり、それほどトラップを仕掛けるのが趣味だという女の子。
※2)えーっと…。東方永夜抄内のBGM。
と、しか言いようがない気がする…OTL
えー、投稿する話がずれてたという件ですが、冗談ではないです…wむしろ、作者自身も感想に指摘とかされなかったので驚きですww
ちなみに、2話分抜けてましたwww