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過去と疑惑とモデルガン

えー…今更ですが、登場人物とその人物が使う異能を紹介します(^_^;)


高崎たかさき 啓一けいいち

高校二年生で『柔』の伊能を駆使し、敵の能力の一部を吸収し、自分の異能としていつでも使えるという異能を持つ。


鷹取たかとり ココロ

同じく、高校二年生で『剛』の異能を使い、空手とかで鍛えた武術と組み合わせる事で威力を倍増させる。


後半は後書きでm(_ _)m

戦迅空破せんじんくうは!!」

『斬』の異能と『剛』の異能を組み合わせ、(※)赤い人と正義を貫き通す男の技を合体させた、狼と同時に鋭い突きを繰り出した


「ぐはぁぁぁぁぁ!」

吹き飛ぶ警官たち

「ていうか、何で技名みたいのを叫ぶの?」

藤枝が聞いた…

「その方が、キレが出るから…かな?」

「ふ~ん、そうなんだ~?…じゃあ-」

藤枝はどこかに隠していた二丁の銃を取り出し-

「ツインショット!!」

読んで訳のごとく、二丁の銃を連続で撃っていた…

「わぉ…すご…!」

『ツインショット』で先頭にいた警官に当たっていった

「確かに、キレが違うかも!」

「だろ?てか、藤枝…」

「何?」

「射撃うまいな~」

確実に警官の腹に当てていく藤枝…

「そう…かな?」

「ハッキリ言って、上手すぎ…助かってるから、別に良いけどな」

そう言いながら、俺は取調室の扉を開いた…そこには-


「春日!」

「うぉ!高崎!」

カツ丼を食っていた春日がいた…

「…じゃ」

「おいおい!置いてくな!」

カツ丼を机において取調室から竹刀を持って出てくる春日

「ツインショット!!」

「…藤枝はなにをやってんの?」

「銃を撃って、追ってくる警官たちを倒しながら足止めしてくれてんの」

説明をしていると、目の前から警官たちが現れた…

「ふ~ん、じゃあ俺も…!」

春日は天井近くまで飛び上がった…

「飛天翔駆!!」

そのまま、急降下して警官たちに突っ込んだ…

「…それは…著s」

飛天翔駆ひてんしょうく!!」

「…まぁ、いいか…」

廊下のつきあたりの手前の扉を覗いた…ココロがいた

春日は廊下のつきあたりまで突っ込みかけた

俺は扉に手をかけた


「ココロ!」

「!?啓一君!」

「よし、これで全員揃った」

「わたし、最後だったんだ…」

「位置的にな…とりあえず、行くぞ!」

俺とココロは取調室から出て行った

「どこに逃げるの?」

「うーん、とりあえず…上に?」

「聞くなっての」

「わかった!」

「その前に、こんな事して…犯罪者になっちゃいますよね?…私たち…こんなに警官たちを倒して…」

いつの間にか、ココロが一人の警官と戦っている…

三散花さざんか!!」

警官は倒れた

そして、廊下にずらりと警官たちが倒れている…

「主に、藤枝…お前がな」

大半の警官を倒しているのは藤枝だった…

「えぇ!?私だけ罪に問われるんですか!?」

「誰も藤枝だけとは言ってねぇって…まぁ、正当防衛ってことで…」


なんやかんやと言っているうちに署長室に辿り着いた…

「着いたけど…どうするの?」

「あぁ、署長に聞きたいことがあってな…」

「…私も、署長に聞きたいことがあります…」

「藤枝も?」

「はい…」

予想外だった…藤枝が署長に聞きたいことがあるとは…

「じゃ…開けるぜ?」

俺は、ノブに手をかけて扉を開けた…


扉を開けたら、目の前には机があった…そして、署長らしき人が机に肘をのせて、座っていた…

「…やぁ、百合花ちゃん…久しぶりだね」

「え?知り合い?」

藤枝に聞いたが-

「…叔父さん…」

「叔父さん!?」

全員が驚いた

チャキ

藤枝は銃を構えて-

「何で…何でお父さんを殺したの!!」


「…あれは…3年前の事だった…」


「どうして、お父さんを殺したんですか!!」

藤枝が銃を構え、今にも撃ちそうな気配だ…

「あれは、事故だったんだよ」署長はよくあるセリフをはいた「あれは、三年前の事だったんだ…」

これも、よくあるセリフだ…



三年前-

パーン、パパーン

「一等賞、大当たり~!」

「百合花はほんとに射的がうまいなぁ~」

「ほんとに上手だわ~」

「お父さんよりは上手じゃないけどね~」

「お父さんは、祭りの射的の銃で二連射なんてできないけど…?」

「え?気にしない、気にしない!」

私は、お父さん子だった…

「はい、お嬢ちゃん…一等のモデルガンだ!」

「あ、ありがとうございます」

「…ゆ、百合花…モデルガンが好きなのか?」

「え?なんで?」

「去年も、モデルガンを射的で貰っていたような…」

「うん、モデルガン好きだよ?」

「そ…そうなのか…じゃあ、百合花…そろそろ帰ろうか?」

「はーい」

当時は、今より明るい方だった

「あ、百合花?ちょっと…ここで待っててくれないか?」

「え?うん…?」

そう言い、お父さんは道路を越え、私の見えないところに行った…

三分後-

「百合花~お父さん、こんなの取っちゃったぞ~?」

お父さんの手には、モデルガンの箱があった…

「どうしたの?その箱~?」

私は、父のところに走っていた…

「百合花!!危ない!」

母の声で横を見ると、一台の車が走ってきた…そして、私は見た…運転手の顔が…酷く、憎しみが運転手の顔にうかんでいた…

「百合花!!」

死んだ-

そう思った…だが-

ドンッ

私は、何かに押された…

そして、おそるおそる目を開けた…

そこには、お父さんがいた…

「だ…大丈夫か…?百合花…」

「お父さん!!」

「百合花…お父さんはもう、家族一緒にお祭りに行けないみたいだ…ゴメンな…」

お父さんの体が私の上に乗っかる…

「お…お父さん…?ねぇ、お父さん!お父さーん!!」

こうして、お父さんとはもう会えなくなってしまった…

その後、ある疑問を感じた私は…独自の調査で、父を轢いた車の持ち主を突き止めた…

なぜ、あの道路だけ封鎖されてなかったの?

そして-

あの道路に突っ込んだ車の運転手が…



「現署長さん!もとい、叔父さん!貴方だったの!?」

※「テイルズオブシンフォニア(通称TOS)」と「TOV」の主人公の技をちょっと合わせてみた技


藤枝ふじえだ 百合花ゆりか

高校二年生

『痛』の異能をモデルガンに込めて発射することで、初めてできる異能

ちなみに、人間などの生き物に対して有効

(じゃないと、『痛』の異能で自滅w)


春日かすが 恭二きょうじ

高校二年生

まだ、異能の説明はできませんm(_ _)m

詳しくは、近いうちに更新します。

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