潜入
もうすぐで、書きためしてた小説がつきそうです…(^_^;)
ちなみに、携帯に書きためてました…w
わたしたちは、どうなるんだろう…。嫌な予感がする…。
○×ビルに連れてこられて、早二時間…。時間は今、17:26分
啓一君たちには、助けに来て欲しくない…ドMの方向の意味ではなく、敵が大勢いるところに来たら怪我を負うし、下手したら殺されるかも知れない…そんなのは、見たくない…絶対に…。
「ふ~ん、そんな教えがあんのか~」
「そうなんだ…」
「じゃあ、とりあえず春日…家に帰れ…」
※「り…梨○ちゃん…?」
「敵は、お前から見るとかなりヤバい奴らだ…だから○×ビルには-」
どすっ
「春…日…?」
俺の意識は、そこで途絶えた…
次に目を覚ましたのは、17:46分…約二十分後だ…。
殴られたとはいえ、腹が痛い。
(春日、覚えてろよ…)
俺は、とりあえず目的を達成するために、○×ビルに向かっていた…
○×ビル前
「ここ…か…」
歩いて五分だった…。
(とっとと、奪い返しに行きますか…)
と、思った瞬間-
「オラァ!」
「おわっ!!」
いきなり、横から木刀が現れた。かろうじて避けたが、ある違和感を感じた…手下Dの顔に殴られた後がある…
「こ、ここはもう誰も通さん!」
手下Dは、妙に怯えた感じで言っている…
「おい、さっきここを通っていった奴がいるのか!?」
「誰も通さぁん!」
木刀を振り回して、わめいている…話が通じない…仕方がない…。
木刀を、受け止めようと手を出そうとした瞬間-
ガンッ
相手の木刀の振る速さが、加速した…そして、頭に直撃し軽く、脳しんとうが襲ってきた…
(これは…『速』の異能だ…俺でもわかる…)
立ち上がろうとしたが、脳しんとうで立ち上がれない…
(こりゃ、ヤベェな…)
「ふははは…誰も…通さん!!」
(頭にもう一撃、くらえばしばらくは起きれそうにない…)
だが、かわすほどの集中力もない…
「氏ねぇ!!」
木刀が襲いかかってくる…
(頭に当たったら、あぼーんする…!)
ガンッ
「ここは誰も、通さぁん!はっはっはっ~!」
ガンッガンッガンッ
(俺、死ぬな~…)
だが、何回頭を殴られても
痛いけど、痛くなくなる…
意味が分からん…
…これは、予測だが…
『柔』の異能が俺の意志で移動しているのだと思う…なんと、便利な異能…
そして、手下Dが背中を見せた瞬間に当て身をやり、手下Dを気絶させた…
「うひょ~!こりゃ便利だぜ!」
さっき、頭で吸収した『速』の異能を使っている…
そのおかげで、かなり速いスピードで最上階を目指している…。だが、途中にはかなりの手下が転がっていた…。
そして、最上階に到着しボスをさっさと倒そうとした…だが-
「おっと、これ以上は進ませねぇぜ?」
「邪魔だぁ!」
手下を殲滅し、ボスのところへ突き進んだところで気づいた…。
(隣に、誰かいる…?)
ボスのところまであと、20メートルのところで気づいた…
それは、予想通りで予想外な人物だった…
※「ひぐらし」なのですにぱ~☆
今回は、少ないかなと思っていますが…展開的にこうしないといけなくなったのでこうしました…m(_ _)m