普通に流れていた日常
こん~(^o^)ノシ
1ヶ月で2~3話ほど投稿できたら、良い方かな~?と、思っていますw
ある朝、いつも通りに寝坊をし、いつも通りに家を出て学校に向かった-
いつもの曲がり角を曲がるとフードをかぶった男にぶつかった…
「す、すんません」
そして、すれ違うとき-「気をつけろ。奴らは、お前を狙ってる…」
「は!?」
咄嗟に、振り返る
だが男はそのまま、曲がり角に消えた…
学校に着き、閉まっている校門の前に女の子がいる…。
(うちの学校の制服じゃない…。)
だが、気にせずに学校の中に入った…。
女の子は、おもむろに携帯を取り出す…
「ボス、ターゲットを確認しました」
『そうか、接触には成功したか?』
「いえ、ホントにあのバカ面がターゲットなのかと思い…」
『なんだ、私が信用できないのか?』
「いえ、ボスのことは信用してます…」
『では、早急にターゲットとの接触をはかれ』
「わかりました」
階段を上り教室のドアの前で、
「先公に見つからないようにしねぇとな…」
教室のドアを静かに開け、ミッションスタート-
だが、
「先生、高崎が後ろにいます」
(春日、てめぇ!)
「こら!高崎!また、遅刻か!!いつまで、遅刻をすれば気が済むんだ?」
「えっと、朝早く起きた時まで…?」
意味の分からん答えで教室内が笑いであふれる
「もういい…、さっさと席に着け!」
あほらしくなったからか説教は終了のようだ
(ラッキー!)
そして、俺は窓側にある自分の席につき眠った…
俺は、高崎啓一
普通の高校2年生だ
これといった特技もねぇ高校生さ…
両親は、五年前に死んだ…
事故死と叔父に聞かされた…
今はその叔父の家に、住まわせてもらっている
だが、『狙ってる』と言われるとやはり気になるものは気になる…
「ちょっと、聞いてるの?」
「ほぇ?」
「『ほぇ?』じゃないわよ!」
「なんだ、鷹取か」
「『なんだ』じゃないわよ!」
鷹取ココロ
名前で勘違いすると思うが、日本人だ。
そして、俺の幼なじみだ。
学校では極力、『鷹取』と呼んでいる。
昔は、こんなにしっかりしていなかった…。彼女の姉が死んでからだ…。こうなったのは…。
「春日。次、英語だったっけ?」
春日にだけ聞こえるように話す。
「え?そうだけど?」
「ふ~ん…、次は石本の野郎か…」
石本の野郎は、嫌いだ…むしろ、この教室の全員が嫌いな先公だ…。何故かというと、とにかくうるさい…
突然、机をたたく音が教室に響く…
「今日という今日は許さないんだから!」
「やべ…!春日、俺、今日帰るわ~。じゃあな」
「え…!?今来たばかりじゃん!」
「わりぃな~」
笑って、俺は階段を下りたが、
ドォォォォォン
「いってぇぇ!」
盛大に階段を踏み外し、盛大にコケた…
だが、春日と鷹取は高崎啓一がもう、学校に来ない気がしていた…。
実際、帰りたかった…。あの言葉を聞いて、普通でいられるわけがない。
校門の前を見ると
(まだあの女の子がいる…。)
とりあえず、家に帰りたかったので無視していこうとした…
「あなた…、高崎啓一君…ですか?」
突然、女の子が俺に向かって喋ってきた…。
(あれ?なんで、俺の名前を…?)
「そ…そうだが…?」
「そう…、よかった…」
(何がよかったのか分からない…)
「で?何のよう?俺、これから家に帰るんだけど…」
「…ちょっとつきあってもらえますか?」
(ウォォォォ!来た!逆ナン来たー!)
「え?別にいいけど…」
内心、舞い上がりながらクールに承諾した。
数分後
たどり着いたのは、人気のない場所だった…。
(フラグ来たー!)
静かに、それだけを思った…
「ここなら、誰にも気付かれない…」
「こんなとこに連れてきてなんだよ?」
クールに言った…。
「高崎君…」
(告白、来たー!)
そう、思った…。だが、次に聞いたのは思いがけないものだった…
「わたしに、殺されてくれませんか?」
続く
う~…眠い…
やっぱ、夜中に書くんじゃなかった…
OTL
とりあえず、感想などできれば書いて下さい
お願いします
m(_ _)m