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2話 異世界最初のご飯と牧場創造

まずシチュー作る前にキッチン道具も頭に思い浮かべたら揃って出てきた。

鍋、木ヘラ、底深めのお皿に、スプーン、お玉などと必要な物はこれでできた。

先ほど出したシチューの材料で早速料理開始だ!

まず鶏もも肉をできるだけ小さく切って、野菜はサイコロサイズに切る。

私口小さいから他の人より食べるの遅いし、皆が食べる一口大の食材は私にはとても大きく、大口も開けられないから食材は細かく切る。

鍋にサラダ油を入れ、熱したら鶏もも肉の皮の方をよく炒め、塩コショウ・だしの素を入れ、鶏もも肉の両面をよく焼いていく。

そして切った野菜を投入し、玉ねぎが透明になるまで炒めたら水を入れ、蓋をして強火で煮込む。沸騰したら蓋を取って、灰汁を取り除き、中火で少し煮込む。十分煮込んだら火を止め、シチューの素を入れ、溶かしながら混ぜる。

少し溶けたら弱火にかけまた煮込む。

そして牛乳・コンソメの素を入れ煮込めば…シチューの出来上がり!

パンも少し欲しいなっと思っていたら、スーパーで見かける食パンが入った袋が出てきた。

ナイスタイミングだ。

皿にシチューを盛りつけて、パンを袋から出し皿にのせ、コップに水入れ、それらをお盆にのせ、リビングにあるテーブルへ運んでそれらを置いたら完璧だ。

これで私のご飯が出来た!


「頭に思っただけでいつもの食材やら道具が勝手に出てくるなんて、なんか私の思考コンビニかもしくはネットスーパー・生協みたいだな。

ホント便利だなー」


まぁそんな事は放って置いて早速ご飯を食べよう。

…うん、食材は前の世界の食材なのか変わらずとても美味しい。

野菜も十分溶けて、鶏もも肉の旨味もたっぷり、牛乳とシチューの素も濃厚、温かい食事なんて久しぶりだなぁ。

料理なんてほとんど父のためばかりだったなぁ。

私はその残りのおかずとエナジードリンクとか栄養ある携帯食で済んだなぁ。

それにしても静かすぎて少し落ち着かないかも。

食事を終えたら後片付けしようと洗面台に運び、スポンジと食器用洗剤を出してそれで皿を洗った。

全て片付け終えたら気分転換に外に出ようかな。

外へ出て、少し家から離れた広い原っぱで私はここで牧場を創造してみた。

すると立派な大きな小屋と、柵で囲まれつつも広々とした放牧場ができた。

どんな感じなのかと私は小屋の中に入って見る。


「ん?何で動物が…?」


何故か小屋の中に動物がいた!?

赤毛の斑模様をした牛みたいな生き物が三頭

元の世界の二倍大きい鶏っぽい鳥が五羽

大きな木の枝の角を持ってる山羊?が一匹

パステルカラーをしてる小さな羊みたいなのが二匹

どうして?

確かこの力は生き物は創れないはずなのに?

するとまた空の上から一枚の紙が落ちてきた。

手紙の内容によるとどうやら神様が私が牧場を作った事へのお祝いとこれからの生活に役立ててほしいという記念としてこの世界の動物をプレゼントしてくれたらしい。


赤毛の斑模様の牛みたいな生き物はバモゥモ。

鶏より二倍大きい鳥はココドリ。

山羊より少し体が大きく、木の枝みたいな角してるのはヘラゴート。

羊よりちょっと小さくパステルカラーの毛色をしてる可愛らしい羊みたいな生き物はモコモっと言う。


バモゥモ・ヘラゴートからはミルク、ココドリは卵がとれ、小屋の中の隅に置いてある魔法道具にとれたてのミルク・卵を入れ、どの加工品にするか選び、スイッチにちょっと魔力?を注ぐだけで簡単に作れるらしい。

つまりいつでも新鮮なミルクだけでなく、出来立てのチーズ・ヨーグルト・バター・マヨネーズなど作れるのか!?

それともう一つ置いてあった魔法のミシンの足元にある箱にモコモの毛を入れ、欲しい服をイメージしながらこれもミシンに魔力を注ぐと自動的にイメージした服などどんな服が作れる優れ物!

これはすごく大助かりです!!

私は思わず空に向けて手を合わせる。


「ありがとうございます神様、大事に使いますね」


紙に書かれてある説明を見終え、動物達を可愛がった後、私は小屋の外に出た。


「牧場の他に…畑とか欲しいな。動物達の餌とか野菜とか育ててみたいし、早速創造するか!」


私は牧場の隣に畑を創造した。

すると地面がみるみる耕された畑へと変わった。


「おぉー出来たー!」


これで心置きなく畑づくりができる!

早速畑仕事しようっと思ったら真っ暗になったし、それに何だか空が怪しくなってきた。

仕方ない、これは明日にするか。

動物達に餌である牧草などやってから、動物小屋をキチンと閉めて、私は家に戻った。

戻っても…何かする事がない。暇だ…。こんな暇なのは初めてだ。

とりあえず二階に上がり、自分の部屋に入る。スーツの上下を脱ぎ、ワイシャツ姿でベッドの中に入る。

色々あったからちょっと疲れたなぁ。早めに寝るか。

ちなみにワイシャツの裾が長いため下着は見えない。


「一人だと暇だなぁ…まぁ、仕方ないよな。

私だけの島だからしょうがないよな。

仕事はまた今度にして私だけの生活を始めるか!」


気合を入れて思わず声を上げた。

とりあえず電気を消して、掛布団かけて久々にゆっくりと眠った。



異世界に転生した少女 ミノリは神様からもらった

『神様特製の島』で

楽しくのんびりとした生活が始まろうとしていた!




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