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プロローグ
あなたは人を殺した事がありますか?
きっとほとんどの人が首を横に振って否定するでしょう。そんな事、当たり前だろ?だって?私はね。あるの…でも罪にはならない。だって……
ザーザー
真っ暗闇の中テレビの砂嵐と共に響く声。私はそれが聞こえないように耳を塞ぐ。なぜ、こうしてるかはわからない。私がというより誰かにこうしろって言われたからしてるみたいで……
「大丈夫。あなたは私が守るから。」
はっきりと聞こえた声の方へ顔を上げれば誰かが私の前に立ち。微かに見える光へ向かおうとしていた。
「待って!!あなたは誰なの!?教えて」
私の前に立つ人物に叫び手を伸ばす。振り向いたその人は私の目を覆う。
「ーーーーーー。それだけ、じゃあ、おやすみ。」
「えっ…」
ダンッ




