筈だった。
続きですー!(´∀`*)
「本格的にやる事が無くなったな…」
暇だから取り敢えず、あいつを観察してみるか…
「…お、起き上がったな。」
「…こっちに向かって来るな。」
「……冷蔵庫 を開けたな。」
「………」
「水を入れ物に入れて…」
…飲んだな。というかそれだけか…
相変わらずこっちには興味もなさそうだな。
そんなことをやっているうちに、また僕はうっすらと、眠気が出てきた。
〈………〉
カラカラ、ドアが開く音がした。
ゆっくりと頭をあげる。
「…?」
「もうそんな時間か。」
夕食の時間だ。僕は日中大体寝ているのであまり腹は減っていない。
「…なんだよ。」
にまにまとした気持ち悪い顔でこっちを見てくる。分かったよ、食べればいいんだろ?
「何が面白いんだか…」
あいつは俺が夕食を食べたことに満足したようで、スタスタと扉を閉めてまたクッションに戻って行った。
クッションに座りながら向かいにある台に置いてある夕食と見られるものを食べている
「本当に変わったやつだな…」
こうして1日のイベントを全て終えた僕はゆっくりと昼と同じ位置に戻って、暗くなった部屋の中で小さな寝息を立てる。
…筈だった。
読んで下さりありがとうございました!!.*・゜(*º∀º*).゜・*.
次回を楽しみにしてて下さい!d('∀'*)