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青海苔煎餅ホモの味

作者: 短編皇子

※キチガイです。

 俺の名前は煎餅……これから、青海苔とラブする。

「ウホウホウホウホ」

 俺の興奮が止まらない。

 芽生える俺の恋心。

 煎餅1に対して青海苔はたくさん……すなわち、一夫多妻。

 俺は、煎餅の中でも勝ち組だ。

「ウキウキウキウキ」

 ヤバい、このままでは発情して濡れ煎餅になってしまう。

 濡れ煎餅になったら、商品価値はゼロ……廃棄処分。

「止まれ、俺の心」

 ……何とか、収まった様だ。

「ハァハァハァハァハァ」

 これは、いかんな。

 ちょっと疲れてしまった。

『ガシッ』

 おっ、来たか!

『ギュシャァァァァァァン』

 俺は、青海苔を掛ける機械の中へと入れられた。

 順々に作業工程をクリアしていく。

「むふっ、むふふ」

 変な笑いが止まらねぇ。

 すると、近くから話し声が聞こえた。

「これから、濡れてベチャベチャになるらしいよ」

「えっ?青海苔は?」

「何か……青海苔の在庫が無くなったらしいんだよ。それに、濡れ煎餅の方が、売れ行きが良いらしいよ」

「えっ、じゃあ、私達は、透け透けのグチャグチャになっちゃうの?」

「うん……残念だけど」

「えー」

 ……それはヤバい。

 急いで、この機械から脱出せねば。

 俺は入口に向かって、走り出した。

『ベキ』

 俺の脚(煎餅の一部分)が壊れた。

『ブーブーブーブーブー』

 警報が鳴り、俺は廃棄処分コースへ。

「そっそんなー」

 俺が流れていく光景を見ていた煎餅が言った。

「あっさっきの全部ウソだから」

「良かったー」

 ……はぁ?どう言うことだよ。

「あの焦った煎餅ザマァ」

「WWW、あれはザマァ」

 俺は、廃棄された。

 夢、まさに儚き。

「あの野郎、絶対に復讐してやる」

 煎餅は叶うはずが無い思いを口にするのであった。


まぁ、興奮する煎餅とか不良品でしかないよね。

初期に書いたものです。

今読んでビックリ!

なんてセンスが皆無なんでしょう。

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