キャラクターを作ってみる?
どうも、おっひさー!! かざやんです。
すっごく忘れ去られている感じのするエッセイですが、ちょこちょこ追加していきますよ。
今回は、いよいよ、「キャラクター」作りにいこうと思います。
いえーっ☆
さて、キャラクターはどんなのを作りますか?
今、旬なのは、異世界チートな主人公でしょうか。
かなりいますよね、チートな主人公。
で・す・がっ!!
ちょっと待って!! プレイバックプレイバックです。
まあ、チートってのは、俺つえーってやつですから、必然的に強くなります。
格好いいですよね。
でも……実はそれだけだったりするんです。ええ。
じゃあ、どうやって、そのチート主人公をより格好良く見せるか。
まあ、ぶっちゃけ言うなら、「弱点」をつけていると思われます。
モテて困ってるとか。
ピーマン苦手とか。
実はこの技、持って居ないとか。
ちなみにね、普通にこのまま主人公にしたら……かなりの高い確率で物語が「マンネリ化」してしまうのです。
何故なら、それ以上の成長が見込めないからです。
チートだから、もう最強なんです。
そうなると……ねえ?
物語を面白くしないと、大変というわけになります。ええ。
「なら、どうしたらいいんだ?」
ええ、わかりますよ。その解決方法がこちら。
「初心者にせよ!!」
もう、これしかないと思うのですよ。
オススメするには、2つの理由があります。
一つ目ー。
読者の視点でスタートできます。
まあ、キャラが初心者だから、ワールド解説からゆっくり始めればいいんですね。
初心者で強い人はいませんから、共感も得やすいです。
ということは、「感情移入」しやすいわけです。
小説は大部分が、主人公を自分に置き換えて読む傾向があります。
そのスタートが分かりやすいと、読みやすい小説、楽しい小説につながります。
二つ目ー。
成長させることができます。
これ、重要!!
意外と重要ですよー。
なぜなら、成長していく過程を見るのが楽しいという読者も多いからです。
し・か・も!!
途中で路線変更も可能(笑)。
小説を書いてみて、ああ、このキャラ動かし辛いなと思ったら、その原因部分を思い切ってなくすことが可能なんです!!
たとえば、当初は「無口」な主人公だったのが、途中でキャラ達の交流によって、「無口でなくなる」。どうですか? なんだか、きゅんとしてきませんか?
周りのことを気にしないで居た主人公が、ある日突然「仲間の盾になる」。ほらほら、ドキドキしてきませんか?
そういうことなのです。
でも一番は……「物語に必要な人物を登場させる」ことが重要です。
まず、物語ありき、なんですね。
それから、どんなキャラを登場させるかを考えていけば、どんなキャラが必要かがわかってくると思います。
また、キャラクターを作るうえで、もう一つ重要なことは。
「ダブりを減らす」
似たようなキャラは出さないと決めた方がいいです。
外見や性格、口調。
どれかがダブっていたら、読者を混乱しかねません。
なので、必要最低限に収めることが重要になります。
なんだか、キャラが多くなってきたなと思ったら、要注意です。
把握できなくなると、自分も誰を書いているのかわからなくなります。
その場合は、キャラやカップル、パーティーごとに区切って描写していくと良いかと思いますよ。
とにかく、「出しすぎ」は禁物です。
絶対、誰が誰だか混乱しますから!!
だから、私は「必要最低限」というのを推奨します。
けれどね。そうはいってもね。
やっぱり、必要だからって平凡なキャラは、描写したくないですよね(笑)。
私の執筆した「アール・ブレイド」は、実はチート主人公だったりします。
けれど、そうでないのは、ある「枷」を付けていることにあります。
むやみやたらにその「力を出さない」というのが、物語の「枷」となっています。
だからこそ、苦悩し、物語を盛り上げることが可能となっています。
まあ、それと私の「好み」がいっぱい入っています。
オッドアイに銀髪、ミラーシェード付けてるとか(笑)。
ロボットが出てくるとか。
カリスさんは、表情に乏しいとか(笑)。
物語というのは、物語を盛り上げるために、いろいろなガジェットを入れ込んでいきます。
また、作者のモチベーションを保つために、「好み」をふんだんに入れ込んだりします。
そうやって、物語は出来ています。
もちろん、魅力的な主人公も必要ですが。
それを引き立てる「脇役」も重要です!!
アール・ブレイドでは、その脇役が「リンレイ」であり、「老騎士」であり、「リョウガ」です。
脇役を絞ったのも、キャラを引き立てるのに役立ってます。
何故なら、絞ることによって「描写が増える」からです。
キャラが多くなると、やはり、散漫とした内容になってしまいます。
それを回避するためにも、やはり「必要最小限」に留めることが重要になってくるのではと考えます。
さて、小説に登場させたいキャラは決まりましたか?
物語はできましたか?
なら、始めましょう。
あなたの物語を、この場所で!!