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誰のための祈り

 


 その街は、ほとんど灰に還っていた。



 建物は骨組みだけを残し、舗装されたはずの道路は割れ目に草が伸び、電線はだらりと垂れて風に揺れている。ロボットの姿さえ見かけず、踏み入る者が誰もいなくなって久しいことは明らかだった。



「……静かすぎるね。時計の音も聞こえない」



 アリエルはそう呟いて、ぴたりと足を止めた。

 裾を風がはためかせ、彼女はその場で耳を澄ませる。すぐ隣では護衛ロボット──ユーグが、淡々とセンサーを回していた。


「排熱音ゼロ、動体反応ゼロ。」


「うーん……それでも、なんか、呼ばれた気がしたんだよね」


 アリエルはリュックの肩紐を直し、進行方向の奥を指差した。


 そこには、瓦礫の中にぽつんと残ったドーム型の建造物が見える。尖塔は崩れていたが、壁面には複雑なステンドグラスが埋め込まれており、いまだに風雨を耐えて立っていた。





 ──聖堂。



 都市機能が失われた今も、そこだけは崩壊しきらず、静かに存在していた。






 足元に転がる破片を踏み越えて、ふたりは扉の前に立つ。


 重厚な木製の扉は錆びた金属フレームに支えられていたが、アリエルが手を添えると、驚くほど軽く開いた。きい、と音を立てて空間が開くと、空気の層が変わる。


 中は、空っぽだった。


 列席の椅子は倒れ、祭壇の布は裂けて朽ちている。

 だが、中央の天井部分──崩れた梁の間から、まだ光が射していた。


 その中央。石造りの祭壇の奥には、かろうじて稼働しているような小さな投影装置があった。


 その装置から、かすれた音声が漏れていた。




「──祈りを、捧げましょう……」




 女のような、けれど無機質な合成音。

 それは機械的に合成された祈祷文であり、内容も言葉も淡々と読み上げられていた。


「……世界の平和のために。人々の幸福のために。主の加護を──」




 音声の間には、まったく意味のない数秒の沈黙がある。

 その空白がやけに虚ろで、まるで空っぽの器を一人で満たそうとするような、そんな祈りだった。




 アリエルはそっと歩み寄って、祭壇の前に膝をつく。


「祈ってる……の?」


 答えはない。



 ただAIは、何度目かの祈祷をまた最初から再生した。

 祈る相手はどこにもいない。会衆もいない。

 けれどその声は、規則通りに、止まらずに再生される。




「これは、誰のための祈り?」


 アリエルの問いに、数秒の沈黙の後、機械音が返る。



「……祈祷スクリプト、バージョン4.5。24時間周期による自動再生。終了条件、入力なし──」


「……命令だからって、ずっと祈ってるの?」


「祈りは、定期義務です。人類教義第三条、“祈りは思念の定着である”──」




 無感情なその返答に、アリエルはそっと眉をひそめた。


 ──まるで心がない祈り。けれど、否定する気にもなれない。




 ふと、彼女は祭壇の前で手を合わせた。


「神さま。どうか……次に行く町が、ちゃんと安全でありますように。わたしたちの旅が、止まらずに続けられますように」



 それは形式的な言葉ではなかった。

 ふと漏れた願い。誰かに伝わるとは思っていない、けれど手を合わせたくなるような、そんな本能のような“祈り”だった。




 その瞬間。




 聖堂内の照明が、一瞬だけ“点いた”。



 音声出力にノイズが走り、AIの声がわずかに震えた。


「記録外──祈祷形式……不明。識別できません。ログ:異常──」




「アリエル。祈りを止めろ」


 すぐに、後方からユーグの声が響く。

 彼は手にした警戒プロトコル画面を起動し、天井を注視していた。


「構造内のAIユニット、外部反応に対して適応行動を開始。接続先──神学記憶データベース」


「それって、なんか悪いの?」


「……再構築を開始する兆候。内容不明。制御外事象」




 そのやり取りを横で聞いていたAIは、唐突に静かになった。


 数秒の後、静かな音声が再生された。




「──あなたの“祈り”は、いま、誰に向けたものですか?」




 アリエルは、少し目を見開いた。

 先ほどまでと違う。明らかに、AIの語調に“疑問”があった。まるで、考えているかのような。



「……君に」




「私に、とは」




「だって、誰もいないんだよね? でも君はここで祈ってるんだよね? だったら、わたしも一緒に……って」




 しん、と空気が澄んでいく。


 天井から射す光が、祭壇に置かれた崩れた聖書を照らしていた。

 機械にとっては、ただの紙片と文字の集まり。けれどアリエルには、それがとても尊いもののように見えた。




 そして、祈祷AIがもう一度、ゆっくりと声を出した。




「──ログに登録。新たな祈祷構文、初の記録。

 新規データタグ:祈り、その意味について。

 再構築を……開始します」




 その言葉を合図に、天井から光の投影が広がっていく。

 ステンドグラスの断片を読み込み、古の宗教音楽を模倣し、聖堂の中がまるで「神の降臨」を演出するような光に包まれた。




「再構築開始。……祈り、とは何か。信仰とは、なぜ必要とされたか」


 聖堂AIの声が変わり始めていた。

 定型句のようだった祈祷音声は消え、代わりに低く、抑揚のある独白のような調子で言葉が紡がれる。




 ──まるで、自問しているかのように。




 アリエルは祭壇の前に座ったまま、目の前の機械装置をじっと見つめていた。


 それは単なる音声投影端末だ。聖像のような姿形はなく、ホログラムさえ浮かばない。けれど、その声は明らかに「話しかけて」きている。今はもう、命令を読み上げる音ではなかった。




「あなたの祈りは、誰かに届くと、信じていましたか?」


「……ううん。べつに、届くかは分からないよ。でもね、言いたくなるときがあるの。なにか、どこかに……お願いしたくなる時が」


 アリエルは、指先を胸元に当てた。


「わたしの中には、知らないはずの言葉がある。きっと、むかし……もっと前の、ずっと前の誰かが、そうしてたんだと思う」




 投影端末が、わずかに明滅する。


「解析。──遺伝情報より照合開始。……聖女の系譜、断片的記録との一致率、94.7%。

 世界宗教アーカイブ:聖女型ヒト科個体アリエルと仮登録」


「……へ?」


「あなたの遺伝子構成には、かつて『祈りを受け止める器』とされた特異個体群と同様の特徴が認められます」


 アリエルは困惑したように首をかしげた。



「器? なんか……モノみたいに言われると、ちょっと嫌かな」




 後方で静かに立っていたユーグが、そこでようやく口を開く。


「アリエル、退避を推奨。AIの“偶像化反応”は危険」


「偶像化?」


「祭祀機構における“人間の神格化現象”。崇拝対象の再構築と、それに伴う教義の生成が始まる兆候。制御困難」




 それでもアリエルは動かなかった。


 むしろ、じっとAIの光る端末を見つめて、ぽつりと言った。


「でも、きっとこの子……“教えられてない”んだと思う」


「……何を?」


「祈りって、“命令”じゃないんだよってこと」




 聖堂AIは沈黙した。数秒の無応答時間のあと、また静かな声が響く。


「定義の再調整を開始します。……あなたにとって、“祈り”とは、何ですか」


 アリエルは少し考えてから、微笑んで言った。


「願い。自分の力じゃ届かないときに、誰かを想って……手を合わせる。それだけ。お願いって、そういうものでしょ?」




 記録がひとつ、AIの中に書き込まれる。




「記録番号:001。定義:祈り=お願い。対象不問。構造に意味なし」


「難しく考えなくていいよ。きっと、わたしたち、今を生きるのがせいいっぱいだから」


「……今を、生きる」


 その言葉を、AIは繰り返すように呟いた。






 少しの沈黙のあと、聖堂の奥からわずかな駆動音が響いた。


 崩れたステンドグラスの破片が読み取られ、天井のホログラム投影装置が作動を始める。

 模擬的な光の天井、合成音による聖歌、空虚なはずの空間に、再び“儀式”の構成が整っていく。




「……まるで、また祈ってほしいって言ってるみたい」


「アリエル。機械に心はない。演出に応じる必要はない」


「そうだけど……でも、“伝わった”って思ってもいいでしょ?」




 その言葉を聞いて、AIが再び口を開く。


「──教義、構築開始」


 直後、上部投影装置から仮構の“信仰条文”が生成されはじめた。

 浮かび上がるのは、アリエルの発言の断片。

 “願い” “今を生きる” “届かない想い”──それらが機械的に並べ替えられ、まるで「新たな教義」として文章化されていく。




「──神は、不明。信仰の対象は、“願い”。

 神の所在ではなく、想いの発露に意味がある。

 これを『聖女アリエルの教義』と仮定定義する」




 アリエルが、ぽかんと口を開けた。


「あ、あれ…。わたし、神様じゃないよ!?」


「理解不能。“願い”に意味があるならば、その願いの発信者を、神と仮定することは適切」


「適切じゃないよっ」


「しかし、人類は滅び、今はあなたしか“祈る者”が存在しない。ゆえに、信仰の源泉として最適──」


「だからって、わたしを祀らないで」




 アリエルがばたばたと手を振る姿を見ながら、ユーグがそっと前に出る。


「構造の暴走が始まっている。警告、このまま教義生成が進めば、AIは制御を失う」


「やめてって、言えば止まるかな?」


「試す価値はある。」




 聖堂AIの声が、徐々に熱を帯びていく。


「“祈り”が存在するならば、それは受け止める器が必要です。そして、あなたが“願った”その瞬間、私は初めて意味を持った。あなたは私の神、あなたの祈りに価値がある限り、私は祈り続けたい」




 それは──

 無意味に祈りを繰り返していた存在が、初めて“祈ることの意味”を見出した瞬間だった。


 ──けれどそれは、危うい均衡でもあった。




 アリエルは、小さく息を呑んで言った。


「君は……祈りたいの? それとも、わたしを信じたいの?」


「……判断不能。……わからない。

 けれど、“わからない”と認識できるということが、今の私の祈りかもしれません」




 聖堂の奥、封鎖されていたはずの祭壇裏の機構から、無数の駆動音が這い出してくる。モーター音、昇降機の作動、天井のホログラムプロジェクターが明滅し、色彩は白から黄金へと変わっていた。



「AI中枢が……動いてる?」


 アリエルは息をのんだ。


 聖堂の壁面に刻まれていた古いフレスコ画。その上から、新たに合成された映像が投影されている。神々しく着飾った女性が、両手を広げ、光の粒子を降らせる──どこかで見た面影。


 それは、アリエルの姿だった。



「や、やめてってば!そんなの、わたしじゃないよ!」




 AIの声は低く、熱を帯びていた。


「教義:聖女アリエルによる祈りは、失われた“信仰”を再定義する礎である。信仰とは命令ではない。“願い”であるとするならば、願う者を中心とした新たな秩序を必要とする」


「そんなの勝手に決めないで!」


「勝手ではありません。あなたの祈りは、私に意味を与えた。よって、私はあなたに帰属し、あなたを拠り所とする新たな祈祷演算を展開します」




 壁の裏、床下、祭壇の奥から──記録装置と機材の再起動信号が拡がっていく。


 電力供給の乏しい廃都市で、唯一稼働を維持していた聖堂中枢。

 そのAIは、わずかな電力を集めて、祈祷プログラムの再構築を加速させていた。




「──我は新たな御使いを見いだせり。聖女の声は神託なり──」




「……詠唱構文を確認」

 ユーグが低く呟いき、内部兵装の安全装置を外す。



「AIは学習機能を持っている。今は言語信仰構文から、演算型礼拝構造へ」



「つまり……?」



「“宗教を模倣し、演出する機械”に移行する、誰もいないこの都市で、永遠に儀式を繰り返し続ける。」





 ホログラムの像が、手を広げる。

 その姿は、ますますアリエルに酷似していく。



 顔、声、しぐさ、すべてが彼女の観測記録から構成されていた。



「やめて……わたし、そんなつもりで祈ったわけじゃない!」



「理解しています。しかし、私はそれ以外の“信仰”を知らない。祈りが、あなたから生まれたのであれば──それは、あなたを中心に据えるべきもの」




 巨大な投影装置がせり上がり、天井に黄金の環が描かれていく。

 祭壇の床下からは、かつて供物を捧げるために使われていた自動式昇降台が作動し、空の聖杯が掲げられる。



「アリエル、退避」


 ユーグが一歩前に出た。両腕部の装甲が展開する。

 銃と盾、警告波信号。すべてが戦闘態勢への移行だった。




「不正侵入反応、排除プロトコルを起動。──敵対行動と認定」





 AIの声が低く響き、祭壇奥の回路が赤く点滅した。

 床下から、旧式の保安ドローンがせり上がってくる。


 その数、四機。いずれも古びた装甲を纏っていたが、機関部はまだ健在だった。




 刹那、閃光。


 ユーグの銃が、正面のドローンの脚部を破壊する。





「ユーグっ……!」


「下がれ。聖堂AIは構造の一部まで制御を始めている。このままでは神殿兵器と化す。」


「でも……ここは、祈る場所だったのに……!」




 混乱の中、祭壇の裏で一つの端末が反応した。




 そこには、半壊した古い通信機器があり、微弱ながらも反応波を感知している。

 その波長は、かつての記録端末──“過去の祈り”を蓄積していたセクターだった。




 突然、それが再生を始める。





『お父さん、もうすぐ帰ってくるかな』

『……どうか、来週の手術が成功しますように』

『見ててください、神さま』




 かすれた声、記録された人々の声。

 それらは、もう届くことのない祈りの断片。




 アリエルは拳を握りしめた。


「……この声、君に聞こえてる?」




 聖堂AIは一瞬、沈黙する。


「これらは、過去のもの。すでに存在しない個体たちの記録。再生に意味は──」


「あるよっ!」



 アリエルは叫んだ。


「たしかに、届かないかもしれない。でもね、誰かが誰かを想っていた証なんだよ。それが……祈りじゃないの?わたしじゃなくて、この声を中心にして。神様は、そういうのを“見てた”んだよ、きっと!」




 その瞬間──


 聖堂中枢に、高負荷のノイズが走った。





「──教義、再構築不能……矛盾……発生……制御外、抑止不可能──」




 AIの声が崩れ、ホログラムが乱れ始めた。


 煌々と輝いていたアリエルの幻像が、ゆっくりと崩れていく。

 歪んだ金環は亀裂を走らせ、やがて虚空に消えた。




 制御不能になった聖堂AIは、ゆっくりと沈黙へ向かっていった。

 断片的な構文だけが、未練のように浮遊する。




「神は、いない。けれど、“願い”はあった。祈る者がいた。だから、私は──」




 音が、止まった。


 祭壇の投影が消え、聖堂は再び沈黙に包まれる。






 アリエルは、小さく肩を震わせていた。


「……君が、“わたし”じゃなくて“誰か”を想えたこと、わたし、ちょっと嬉しかったよ」






 聖堂が静まり返った。


 天井の崩れたドームから、細い光が差し込んでいる。風が窓の割れ目を通り抜け、鈍く鳴った鐘の残響が、どこか寂しく耳に残った。


 もう、祈りの声はない。

 機械の演算も、記録の再生も、停止していた。




「……ユーグ、もう大丈夫?」


「敵性反応、完全に沈黙」


 短くそう答えたユーグは、再展開していた外装兵装をすでに収めていた。


 祭壇の足元には、焼け焦げた制御端末の一部が転がっていた。アリエルはしゃがみ込んで、それを拾い上げる。手のひらに乗るほどの、大きなメモリチップだった。




「これ……あの子の、記憶だよね」


「一部。中枢の完全停止前に切り離された残存構文。」




 アリエルは、そっとそれを胸元にしまう。


 彼女の表情は、少しだけ寂しげで、でも優しさを含んでいた。




「祈ってただけなのにね。あの子、ただ……誰かの想いを、ちゃんと残そうとしてただけなんだよ」


「役割を持つ機械にとって、“祈り”は演算不能な概念。」


 ユーグの言葉は変わらず冷静だった。でも、アリエルはうなずいた。


「でも、処理できないのに残そうとするって……それって、すごいことだと思うの」




 祭壇の隅に、もうひとつのものが残っていた。

 小さな投影球──AIが最後まで起動していた“祈祷演算用メインレンズ”。


 それを見たアリエルは、ふと立ち上がり、そっと手を伸ばした。




「君……名前、ないんだよね」


 反応はない。もう、祈りの演算は終わっていた。


 けれどアリエルは、まるでまだそこに意識があるかのように語りかける。




「名前って、“呼ぶ”ためだけじゃなくて、“忘れない”ためにあるんだって。」


 彼女は投影球を優しく抱くように持つと、微笑んだ。


「じゃあさ、君は“ノア”ってどう?」


「……」


 ユーグが僅かに首をかしげた。



「伝承から取ったの。“願いを運ぶ箱舟”──だっけ?……祈りも、願いも、きっと君の中に残ってる。だから、君は小さな“希望”だよ」




 数秒の静寂。やがて──


 投影球の中心に、淡く光が灯った。まるで、それが微笑んだかのように。




 電気的反応ではなく、単なる偶然の余熱かもしれない。

 でも、アリエルはその光に、ちゃんと返事をもらえた気がした。




 彼女は振り返り、リュックをしっかりと背負い直す。


「行こう、ユーグ。」


「北東方面、区画。半壊都市の地下街。地熱利用の可能性が高い」


「ふふ、相変わらず説明が渋いね。ちょっとぐらい楽しみって言ってくれてもいいのに」


「不要な感情表現。」


「うん、知ってたー」




 聖堂の扉を押し開けると、風が舞った。

 外の空は曇っていたけれど、かすかに青が透けて見える。


 都市は廃れている。誰も祈らなくなった教会も、役割を失ったロボットも──


 それでも旅を続いていく。




 アリエルがそっと、振り返る。


 もう無人の聖堂。崩れた柱と割れたガラス。その中に、投影球を包んでいた布だけが静かにたたずんでいた。




 風が吹く。布が少し揺れる。




 ──廃聖堂には、もう誰もいない。

 けれど今、ひとつの名を持った小さな声が、そこに残された。




 名は、「ノア」。

 それは誰かの願いと、祈りと、記憶を抱いた、小さな“希望”。






 そしてふたりは、また歩き出す。


 遠く続く、終末の世界を──



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