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工場跡


 風が止んでいた。砂に埋もれた道の先、朽ちかけた鉄の塊のような建物が夕焼けを背にして沈んでいる。


「ユーグ、見て。あれが……きっと、廃工場だよ」


 少女の声は軽やかだった。淡い栗色の髪を後ろでひとつに束ね、小さなブーツで砂の地面を踏みしめていた。名をアリエルという。

 そのすぐ傍ら、巨大な金属製の影がゆっくりと首を動かした。


「対象確認。旧第七地区製鉄工場跡。推定稼働停止時期は人類消失より後、およそ56年前。構造物の崩落率37%。外部環境は移動に支障なし」


「ふふ、さすがユーグ、なんでも分かるんだね」

 アリエルは口元を緩めながら、視線を工場へと向けた。


 全体に錆び付いた建物は、かつての誇りを完全に失っていた。高さは数十メートルはあり、入り口は鉄のシャッターごと斜めに崩れている。

 アリエルはしゃがみ込み、ブーツの紐を結び直した。


「さて、と。行こうか。久しぶりの探検だしね。何か、面白いものがあるといいな」


 そう言ってリュックをユーグに預け、少女は工場の影の中へと踏み入っていった。

 ユーグは忠実にその後ろをついていく。彼のセンサーが、内部の温度、空気中の粒子、磁場のゆらぎを次々とスキャンしていく。


「熱源反応なし。通信信号も不通。付近に稼働個体なし。敵性ユニットの存在確率:低」


「つまり、安全ってことね」


「断定は不可」


 彼女の声は弾んでいたが、ユーグの無機質な回答に苦笑した。

 工場内部は広く、暗かった。ガラス窓はすでに割れ、鉄筋の隙間から茜色の光が漏れていた。床には粉々になった部品やケーブル、バラバラになった工具が散乱している。


 そのすべてが、使われなくなったことを物語っていた。


 


 ──そして、出会いは、偶然だった。


 


 ふと、アリエルの視界に何かが動いた。小さな、きらめく影。


「あれ……?」


 彼女はしゃがみ込んで、その光の源を覗き込んだ。

 それは、掌に載るほどの甲殻を持った“何か”だった。


 光沢のある殻に、細い脚が何本も伸び、わずかに動いている。姿かたちは、まるで蟹のよう。けれど、自然の蟹よりもずっと精巧に作られていた。


「蟹……? でも、こんなところに?」


「解析開始」


 ユーグが身をかがめると、細かく動くセンサーが対象をスキャンする。数秒の静寂の後、淡々と答えが返る。


「生体反応なし。これは生物ではなく、機械。型番なし。旧時代製の非登録ユニット。形状から見て蟹型サポートロボット。用途は整備、点検支援と推定」


「へえ……かわいいね」


 アリエルが指を伸ばすと、その“蟹型ロボット”が一瞬びくりと動き、震えるように脚を縮めた。

 そして、かすれた、震える音声で言った。


「……ヤメロ……ヤメ……ロ……」


 その声は、機械音声にしては歪みすぎていた。

 データが破損しているのか、語彙が限られているのか、まるで怯えているような言葉だった。


「喋った……!」


 アリエルは驚きに目を見張る。だが、ユーグは冷静だった。


「音声応答を確認。言語認識率:28%。意味は“拒否”または“威嚇”と推定。音声パターンは劣化が激しい。コアの稼働源は……バイオ燃焼型。旧式だ」


「じゃあ、ずっとここで……一人で動いてたの?」


「可能性あり。定期給油、指令系統、通信すべて切断された状態で、自律継続運転を行っていた可能性」


 アリエルはその小さな蟹型ロボットの横に、そっと座った。


「ねえ、あなた……怖かったの?」


 蟹型ロボットは答えない。ただ、脚を縮めたまま微動だにしない。

 だが、脚先がほんの少しだけ、彼女のブーツに触れた。震えるように、弱々しく。


 ──まるで、触れて、確かめているようだった。


「……ユーグ、この子、まだ動いてる。こんな場所で、よく壊れなかったね」


「軽量設計と低燃費型燃焼機構の応用。生存性は高い。しかし、行動目的が不明。役割が失われた状態での長期自律稼働は、本来想定されていない」


「役割、か……」


 アリエルは、工場の天井を見上げる。

 壊れた照明、落ちた鉄骨、色褪せた警告表示。そこに人の影はもうなく、過去の喧噪もなかった。


 だが──確かに、そこにいた“誰か”がいた痕跡は、微かに残っていた。


「ここで、この子は何をしてたんだろうね。ずっと、誰かの役に立とうとして……誰にも気づかれないまま」


 少女のつぶやきに、蟹型ロボットの甲殻が微かに震えたぎこちない足取りで床を這っていた。



 ぺたぺた、カシカシ。床を引っかくような音が、薄暗い工場跡に微かに響いていく。


 アリエルはその後ろを、わくわくした足取りでついていく。


 歩幅にして一歩にも満たないその進行は、まるで迷子の子どもに道案内をしてもらうようだった。


「ねえ、ユーグ。この子、もしかして案内してくれてるのかな?」


「推定……案内行動。誘導目的か、過去の作業パターンの反復行動の可能性」


 背後から返ってくる声は、変わらず機械的だ。だが、その中にほんの少しだけ、観察の余地を残す間があった。

 アリエルはふっと笑って言う。



「ありがとう、シェル。勝手に名前、つけちゃったけど。甲羅が貝みたいに光ってるし、ちょっとシャイだけど、頼りになるよね」


 もちろん、返事はない。ただ、蟹型ロボット──シェルは何かを思い出すかのように、停止と移動を繰り返しながら、工場の深部へと進んでいく。


 


 辿り着いたのは、崩れかけた配電管理室だった。

 壁に沿って大小さまざまなパネルが立ち並び、ケーブルが床を這い、破損した制御盤が何台も沈黙していた。


 シェルはその部屋の中央に止まり、じっと床を見つめている。


 アリエルがしゃがみ込むと、彼──と、呼びたくなるような小さなロボットは、一つの金属板の下に細い脚を差し入れた。


 そして、静かに床下の鉄板を開けた。

 驚くほど手慣れた動作だった。


「……わあ、配線がいっぱい。これ、床下点検口……?」


 アリエルは目を細めて見つめた。

 そこには、かつての通電ルートと思しき太いケーブルが幾筋も走っていた。もう錆びついて、役には立ちそうもない。


 ユーグが淡々と口を開く。


「記録照合完了。対象機体は、旧型整備補助ユニットKR-03系統。用途は工場内巡回、床下点検、部品補給、微細修理作業等。製造年不明。登録コード削除済み」


「つまり……この子、昔はここで働いてたんだ?」


 アリエルはシェルを見つめた。

 彼は鉄板の下に身を潜らせて、まるでかつての日常をなぞるように脚でケーブルをつついていた。油差しでも運ぶような手振り──いや、脚振りがあった。


 その動きが止まったとき、不意に彼のボディがふるりと揺れた。


「……システムログ断片、受信。記憶ファイル一部再生可能」


「ほんとに? じゃあ……聞かせて」


 


 断片的な音声が、ユーグの中継スピーカーから再生される。

 ノイズ混じりの、不自然にぶつ切れの記憶。


 


『……作業区域C1、点検終了。異常なし……配線カバー、一部、欠損……』

『……配送ライン、油圧、微減少……補充、必要……』

『……他機体K35、応答……無し……』

『……システム全域……緊急、停止……指示、来ない……』

『……KR、稼働維持モード……作業継続……作業継続……』


 


 音声が途切れる。

 アリエルは唇を噛んだ。

 誰もいなくなった工場で、それでも命令が来ないまま、ひとりで「作業継続」と呟きながら彷徨っていた。

 仲間たちがひとり、またひとりと沈黙していくなか、彼だけが止まりそこねて、止まらなかった。


 


「……ずっと、ここにいたんだね」


 誰も見ていない工場の隅で、誰のためでもなく、自分の役目を探していた。



 ──ねえ、シェル。

 君は、寂しくなかった?


 


 彼は、脚をカシッと動かした。小さく、確かに。

 まるで、“分からない”とでも言うように。


 アリエルは小さく笑った。


「そうか。きっと、考える暇もなかったよね。そうやって、動いて、働いて……それが君の全部だったんだもん」


 


 配電室を出たあとも、シェルはあちこちを案内してくれた。


 部品倉庫跡。台車が傾いたまま残された通路。油のにおいが染みついた作業台。

 どれも、誰かが使っていた。人が、ロボットが、共にここで仕事をしていた。そんな時間が、確かに存在していた。


 


「でも、ある日、全部終わっちゃったんだね。人間がいなくなって、工場も止まって、誰も君に命令をくれなくなった……」


 アリエルは膝を抱えて、床に座り込んだ。

 背後でユーグが、静かに警戒を続けている気配がある。それは、変わらない安心だった。


 


「ねえ、ユーグ。君は、自分の役目がなくなったらどうする?」


「……保護対象が存在する限り、行動に迷いはない」


「そっか。じゃあ、私がいなくなったら?」


「……解析不能」


 アリエルはちょっと笑って、それから顔を伏せた。


「……ありがとう」


 


 そのときだった。シェルが急に脚を早め、一直線に床の隅へと駆け出した。

 金属片の間をくぐり、埃を跳ね飛ばしながら、真っ直ぐに。


「どうしたの、シェル?」


 追いかけると、そこには崩れた金属棚が横たわっていた。シェルはその下に半身を潜らせ、カシカシと何かをかき出していた。


 やがて引きずり出されたのは、手のひらほどの古びたプレート。

 そこには、かすれたアルファベットでこう刻まれていた。


 KR-03 / Maintenance Assistant Unit / *


「……これ、君の名札?」


 アリエルはそれをそっと手に取り、胸元に抱きしめた。

 シェルは脚を少しだけ浮かせて、それを差し出すように見つめていた。


「でも、今の君の名前は……“シェル”だよ」


 


 誰も命じなくても動き続けたロボット。

 そのちいさな背中に、役目ではなく、“名”が与えられた。


 


 アリエルはシェルを見つめながら、優しく言った。


「じゃあ、今からは……私の道案内を、お願いできるかな?」


 それは命令ではなく、お願いだった。


 シェルは、少し間を置いてから、カシ、と脚を鳴らした。


 ──まるで、それが「はい」と言っているように。



 


 地下階段は崩れていた。錆びた鉄骨が何層も絡まり合い、足元は暗く、湿っていた。

 それでもアリエルは一歩一歩、慎重に降りていく。後ろから、静かにユーグの足音が続いてくる。重く、確かな音だった。


 シェルはその先を進んでいた。小さな脚で、カシカシと床を鳴らしながら。


 


 辿り着いた先は、かつて工場全体を制御していた中枢機械室だった。

 幅の広い自動扉は半開きになり、内部からは鈍くうなるような音が絶え間なく響いていた。


 ──ここだけ、まだ生きている。


 


「電源が生きてる……?」


 アリエルが目を凝らすと、壁一面に配された監視パネルがうっすらと光っているのが見えた。

 中央に据えられた制御端末は、かつて工場の心臓部として稼働していたのだろう。だがその表面はヒビが入り、金属のカバーは剥がれかけていた。


 そのとき──突如、部屋全体が低く唸った。


《認識信号検知──汚染区画にヒト型反応──遺失種識別コード:旧人類データ・該当一致──処理対象指定》


 無機質で抑揚のない声が、空間に響いた。

 アリエルは、はっとして立ち止まる。


「いま……なんて言ったの?」


 答える前に、制御装置の周囲から天井型アームユニットが起動音を立てて伸びた。

 大型マニピュレータがぶら下がり、まるで昆虫の脚のように関節が蠢く。


《不正侵入検知──廃棄プロトコル起動──物理排除、開始》


 


 ギィンッ!


 アームが一閃し、すぐ目の前を裂いた。

 鉄柱が斬られ、火花が飛び散る。アリエルが反射的に身を引くと、ユーグがその前に立ちはだかった。


「排除命令確認──敵性反応に移行。防衛行動を実施」


 ユーグの両腕が展開し、内部から武装ユニットが露出した。

 右腕にはパルスライフル、左肩には簡易シールドが展開される。


 間髪入れず、アームが再び襲いかかる。


 


 ガンッ!


 シールドが受け止め、火花が弾ける。衝撃で床がきしんだ。

 ユーグは反撃に転じ、弾丸を正確にアームの基部へと撃ち込んでいく。


 だが──アームの数が多すぎた。次から次へと天井から起動し、無数の金属の腕が地を這い、空を裂いて伸びてくる。


 


「ユーグ!」


「防衛中──退避推奨」


 彼の声は落ち着いていたが、その機体は明らかに負荷を受けていた。左脚部に衝撃を受け、バランサーが一瞬揺れる。


 アリエルは必死に叫んだ。


「どうして、こんなことに──!」


 


 そのときだった。


 小さな影が、床をすべるように制御端末へと走った。

 カシカシと、懸命に、危険も構わず──シェルだった。


 


「シェル!? だめ、戻って!」


 しかし、彼は止まらない。小さな脚を最大限に動かし、中央の端末台座の傍に跳び込む。

 そして、端末下部のハッチに細いアームを差し込んだ。


 ガチン──!


 一瞬、何かが噛み合った音がする。


 


《旧制御コード照合中──エラー……再照合──KR-03系列ユニット……認証コード照合中……》

《……一時アクセス認可……補助機体認証完了──サブ制御権限付与》

《システム干渉検出──プロセス混乱中……──応答系遅延──》


 


 ――止まった。


 


 金属のアームがその場で凍りついたように停止する。

 制御パネルが一瞬にしてダウンし、全体の光が、ふっと落ちた。


 静寂が、降りてきた。


 


 アリエルは恐る恐る、シェルに駆け寄る。

 彼の脚は震えていた。背面部からは焦げたような匂いが立ちのぼっていた。


「……アクセス、したの? 君の、コードで……?」


 シェルは答えない。答えられないのだろう。

 だが彼の動きは、確かに“自分の意志”だった。


 何の命令もなかった。誰もそれを言ってくれなかった。

 けれど、彼は選んだ──ここに来た者たちを、守ることを。


 


 アリエルは、彼を抱きかかえようと両手を差し出す。


「ありがとう、シェル……ほんとうに……」


 小さなボディが震えていた。過熱による誤作動か、あるいは……彼なりの、初めての恐れだったのかもしれない。


 


 後方から、ユーグの機体が歩いてくる。破損した外装をそのままに、だが毅然と。


「敵性反応停止。安全確認」


「うん……ありがとう、ユーグ。……でも、一番頑張ったのは──」


 


 アリエルは視線を落とす。

 抱きかかえたシェルの体は、熱を帯びていたが、それでもまだ、動いていた。脚を一本だけ、静かに、持ち上げて──


 彼女の胸元に、そっと触れる。


 


 金属の腕はすべて沈黙し、監視パネルの光もひとつ残らず落ちた。

 地下の中枢制御室は、完全な静寂に包まれていた。


 


 アリエルは、そっと膝をついた。

 その手の中には、小さな甲殻のようなボディが抱かれている。表面の金属は熱を失い、まるで眠るように動かなくなっていた。


「……シェル」


 その声に応えるように、かすかに脚の一部が動く。

 けれど、もはや機能は限界に達していることは明白だった。ユーグの診断によれば、動力コアが強制的に稼働して内部構造に深刻な損傷を負ったという。


 


 アリエルは静かに、シェルを地面に横たえる。。


 


 ──君は、選んだんだね。


 


 誰も命じなかったのに。

 もう役割なんてなかったのに。

 ただ、そこにいたから。わたしたちが「ここに来た」から。

 小さな体で、それを“守る”と決めた。


 


 ユーグが傍に立ち、言う。


「KRユニット、活動停止確認。ログ保存完了。データ保全率、87パーセント」


「……ありがとう、ユーグ。でもね、もうKRなんて呼び方、似合わないと思うの」


 


 アリエルはシェルのボディを優しくなでながら、ぽつりと口にした。


「……名前、つけてもいい?」


 返事はない。


 けれど、彼の脚がほんの少し、アリエルの指先に触れた。


 


「……ナマエ、ワカラナイ」


 断片的なボイスモジュールが、かすれた声を絞り出す。

 それは、もう本来の処理領域ではないはずの場所から、記憶の底を掘り返すように出てきた言葉だった。


 


 アリエルはそっと微笑む。


「じゃあ、つけさせて。……キラキラ光る君は、“シェル”」


 


 その瞬間、シェルのボディの中央部がふわりと淡く光った。

 青白い光が、壊れた殻の間から漏れ、最後の動力が柔らかく灯っていた。


 ──まるで、それを“受け入れた”ように。


 


 アリエルは目を閉じ、黙ってその温もりを胸に抱いた。


 


 


 それから、しばらく時間が過ぎた。

 工場の中はすでに完全に沈黙していた。制御室の電源は落ち、天井アームは格納状態のまま二度と動くことはなかった。


 シェルの残骸は、工場中央の一角に置かれていた。

 アリエルが拾った名札プレート、動力コア、そしてデータチップは、丁寧に布に包まれ、かつての作業台に安置された。


 


 誰も手を加えることはできなかった。

 この工場で何十年も“作業を続けた”小さな彼に、アリエルもユーグも、それ以上のことは何もできなかった。


 


 ただ、アリエルは一言だけ、そっと囁いた。


「ありがとう、シェル。──またね」


 


 


 地上に戻ると、空は灰色に霞んでいた。

 雲は低く垂れ込め、あたりには風の音と、電線が揺れる微かな音しかない。


 ユーグは先に歩き出していた。彼の外装にはいくつかの損傷が残っているが、移動に支障はなさそうだった。


 


 アリエルは、もう一度だけ背後を振り返る。

 そこには、無機質で沈黙した、巨大な工場のシルエットがあった。


 錆びついた鉄骨の向こうには、もはや動くものは何もない。

 ……けれど。


 確かにそこにいた。

 小さな脚で歩き、配線をいじり、記憶の底にある作業を反復しながらも、最後には誰かを守ろうとした存在が。


 


 アリエルはそっとリュックを背負い直し、静かに歩き出した。

 ユーグの隣に並ぶように。


「ねえ、ユーグ。……君に名前、つけるとしたら、どんなのがいい?」


「不要。識別コード“ユーグ”は記録上の名称。変更に実益なし」


「そっか。つまんないの」


 笑いながら、アリエルは歩き続けた。


 


 


 


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