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鈍感ラブロマンス

【鈍感ラブロマンス】


cast


真冬

紫の薔薇の君

赤薔薇の暴君

白薔薇の王子

春人

夏央

秋斗


冬「はぁ…職場もプライベートも男共って本当にクソよね。現実はやっぱり最低だわ、楽しい事も何にもないし。やっぱり私の王子様は…この人達だけよね」


ゲームのスイッチオン


紫「やあ姫、ご機嫌よう。今日も美しいですね。良かったらこの後、私とお食事でもいかがですか?」


冬「きゃー!紫の薔薇の君ー!カッコいい!」


赤「おいお前!ごちゃごちゃ言ってないで黙って俺様について来いよ!お前は俺様が守ってやる!…一生な。」


冬「いやーん!赤薔薇の暴君様ー!その強引さ、素敵!」


白「お姉様。ボクはまだまだ未熟ですが…お姉様をお守りしますから!…でもたまには甘えていいですか?」


冬「あーん!白薔薇の王子可愛いー!おねショタ属性目覚めるー!」


突然ドアが開く


春「おーいさっきからお前がゲームで悶えてる声、隣の部屋まで筒抜けなんだけど?…恥ずかしいだろ。」


冬「げっ!ハルト!?いくらルームシェアしてるからってノックぐらいしなさいよ!」


夏「マジで今何時だと思ってんだ!?早く寝ろ明日早えーんだろ!?寝不足になるぞ!…肌も荒れるだろーが。」


冬「うわ、ナツオまで来た!?暑苦しいわね!」


秋「マフユ姉さん、そもそも帰宅時間遅すぎなんですよ!…女の子は夜道とか危険なんですからね。」


冬「げ!?アキト君まで!年下に心配されたく無いわよ!…あーもう、皆出て行きなさい!」


扉を強引に閉める。


冬「全く、みんな私の事馬鹿にして!嫌な事ばっかり言うしやたら絡んでくるし!これだから三次元はクソなのよ!あー、やっぱり私を愛してくれるのは2次元のイケメンたちだけだわ〜♫」


春夏秋「「「マフユ(姉さん)、何でこんなに鈍感なんだ??」」」


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