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Demon Actuator  作者: R
1/1

九頭竜

これは1人の刑事と異形達の物語

「aaaaaaaaa!!!!!!hyahyahyaaaaa!!!!!」

5月5日午後3時14分


あるマンションのエレベーターホールにて悪魔が首をもがれ仰向けに倒れ血まみれの状態で発見された。


現場の周囲にはその悪魔と思われる首が9つ散乱していた。が、その内2つの破損が激しい首は別の悪魔の首と分かった。

変更理由は……首の1つが鑑識の最中唐突に、首・胴体・足……と急激に再生し、その場に居た隊員一人を串刺しにした後その場を逃亡。同時に、残り8つのうち1つの首が持ち去られていた。

その場の隊員の証言によると、悪魔が片手に首を持っていたとのこと。

便宜的にこの2つの首は別の悪魔の物と判断された。

悪魔が首を持ち去る理由は1つ、身体に取り込み力を回復させる為だ。


倒れている悪魔は研究所に搬送され首の接合処理による復活が試みられた。



5月7日午前11時0分


悪魔が復活し覚醒した。首の接合処理が成功したのだ。


尋問が試みられたのだが、どうも何も覚えていないばかりか自分が何者であるかも認識できないらしい。しかし尋問には素直に応じ、断片的だが重要な情報を得られた。


1つ目は……逃げた悪魔は泥の悪魔である事

2つ目は……その悪魔が首だけの状態からでも復活できる事


少ない情報だが有用な記憶を得られた。


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