あるいは、諦めないであがく方法
「小説家になる300の方法」という題名で、昔書いた書きかけのエッセイです。
私自身は小説家ではなく、フリーライターなので、ネタとしてお読みください。
ここの投稿者、読者の皆様には、自明の理でしょうが、一番、簡単な方法は「小説を書き上げる」ことです。
【前書き】
あなたが作家になりたいとしたら、どうしたらいい?
この本はそんな質問に答える連載です。
ここで言う作家というのは、一応、小説家を指しますが、クリエーター全般だと思ってもらって構いません。この本を書いている私はゲームデザイナーであり、ゲーム翻訳者だったり、企画ライターだったり、超古代文明やクトゥルフ神話の解説者だったりします。一応、二番目のゲームデザイナーが本業ですね。小説家としては、二作書いたら出版社がつぶれちゃって、その後、出したノベライズもレーベルがなくなってしまったので、まあ、胸を張れる立場ではございませんが、やっぱり作家として小説を世に問いたいところもあります。また、私は副業で、ゲーム学校の非常勤講師をしていますが、そちらでも、毎年のように、学生から「どうやったら、小説家でデビューできるのでしょうか?」とも聞かれます。
……という訳で、作家になる方法を調べ始めました。
最初は松竹梅の三つぐらいだったのですが、いつの間にか、100個を越えそうになったので、尊敬する企画プランナーの教えに従い、『300の方法』とタイトルを改め、今まで、作家になった多くの人々のきっかけを300個集めてみました。
ある意味、私の読書歴の話のようなものですが、参考になれば幸いです。