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気づいたら神になってた?転生記  作者: よし加工
第3章 異世界
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勇者旅たち

今回から別視点に変わります・・・

あの後、俺達は世界の狭間を巡り、1つの神の居る空間に着いた・・・そして・・・


「フォフォ・・・本当によく来たのお・・・ほら、座って、座って・・・」


「はあ・・・・」


「・・・・・」


何故か歓迎されていた・・・・


「あのお・・・」


「なんじゃ?」


「疑わないのですか?」


「何を・・?」


「俺達が敵かも知れないって・・・・だっていま攻められているんですよね?しかも、俺達敵の世界からやって来た・・・なのに、何でそんなフレンドリーなんですか?!」


そう言って、白いひげを撫でている見た目ふくよかな老人の神様に言う・・・あっお菓子まで出てきている・・・


「だってのお・・・・あれだけ、嘆願してきて聞かないわけにもいかまい・・・」


「いや、確かにお願いしましたが・・・」


そうなのだ、この世界に入れてもらう為、ここに来た目的、現在俺達が知っている情報、とにかく全てを話したのだ・・・


「お願いします!!」


最後は頭を下げて・・・だからと言って、ここまでフレンドリーは・・・


「それにあやつの手下なら絶対に頭なぞ下げん・・・プライドの塊みたいなやつだからのう・・・」


そう言って目の前の神は目を細める・・・何か過去にあったのだろうか・・・


「・・・それで・・・今のこちらの状況も話そうかと思うのじゃか・・よろしいか・・・」


そう言われ・・俺は頷く・・リイムは隣でジュースを飲んでいる・・・緊張感・・・もっと持とうよ・・・・


それから、俺は話を聞いた・・・何でも、俺達の方の神様はこちらの世界に魔界と言う世界を強引に作り上げたらしい・・・・・・・まじかよ・・・領土問題・・・いやこの場合世界かどうなってんだ・・・


「本当に強引に作り上げてのう・・本来、別の世界で本来その世界では無い神が世界を作り上げるにはそれだけ神力が必要なんじゃが・・・こやつはどうやってこれだけの神力をあつめたのやら・・・」


その話を聞き、リイムの言葉を思い出す・・・『魔族と人間を争わせ、その時に出る感情を糧にしてる』・・・恐らくそう言う事なんだろう・・・


「・・・しかも、その魔界、こちらの世界の住人じゃ対処できない位強くてのう・・・しかも、神の干渉が出来ない様にわざわざしておる・・・この世界の民は私達の力の根源・・・居なくなってしまっては、戦争に勝つどころか、存在すら儂らは無くなってしまうのう・・・」


そう言ってひげをさする神・・・いや、そんな落ち着いてていいのかよ!!


「・・・どうしても神の干渉は無理なんでしょうか・・・」


とにかく話してみる・・・現状どうすればいいのかなんてわからないしな・・・


「・・・出来るかも知れんが、こちらばかりに手は余り回せんからのう・・・今もあちらの世界から、下っ端の神共がちょっかいを出してきておるし・・・」


そう言われて俺は、肩を落とした・・・そんな・・だったらどうすれば・・・


「安心せい・・・手は考えておる!」


その言葉に俺は顔をあげる・・・


「勇者を魔界に派遣する!」


―――――――――――――――――――――


僕の名前はルジャ・・・先日僕が勇者だと神の啓示があり、今旅をしている・・・


今の世界は混沌としている・・・前までは様々な種族がこの世界に住んで居たが、争いも無く穏やかな生活をしていた・・・なのに・・1週間以上前にある大陸で黒い空間・・靄・・いや渦と言った方が良いか・・そういったものが観測され、そこから魔物というものが現れる様になった・・


その魔物は1体1体が強く、その大陸の人達も最初は抵抗をしていたが、平和だったこの世界抵抗もうまくいかず・・・その後、だんだんその黒い渦は大きくなり、その大陸を飲み込んでしまった・・・


しかも、その大陸では無く、離れた場所にも魔物が現れる様になった・・・魔族と言う僕たちの様な知性を持った生き物もいると言う話も広まり、今世界は危機に瀕している・・・それなのに・・・


僕達は5人で旅をしている・・・5人と言う人数はあまり人が多いと目立つからだという理由だ・・・神の啓示で魔族と言う種は本当に居ると言う話でそいつらは頭がよく、大人数で移動したら目を付けられる可能性が高いと言う事で、僕達は5人で旅をしている・・・


1人目はルザー、筋肉がしっかりとした男性で戦士、一番頼りになる人だ・・・


2人目はルウェール、僧侶で彼女の回復魔法は教会一の回復量を持っている・・


3人目はジュル、無口で女性、一応魔法使いらしいが、あまり知らない、早く仲良くなれればいいな・・・


そして、4人目・・・


「フレーフレーゆ・う・し・ゃ!」


「ああ!!うるせえ!!」


僕は雄叫びをあげながら、スライムを切り落とす・・・こいつはダール、一応僕のパーティーメンバーなんだが・・・


「本当に!その服は!何なんだよ!!」


「チアガールの服装だ!!応援する時はこの服装に限る!!」


「ガールって女性って意味だろ!!それ絶対男が着る服じゃねえ!!」


そう・・・ダールこいつは男だ・・・そうして今こいつは薄い布切れを着て、応援をしている・・・筋肉でぴちぴちになった服で・・・


「ぬっだったら勇者お前が着てみるか?お主は確か女!!」


「着るか!!」


そう言って切りかかる!ちっ外した!!


「大体!お前そんだけ筋肉があるなら戦闘に参加しろよ!!」


「はっは!!遊び人に何を期待している?」


うわーすげーどや顔切りてえ・・・・


「それに今は勇者の訓練中だろう!!」


そう言って、手に持っているふわふわ・・・もじゃもじゃしている、謎の物体を振りながらそう言ってくる・・正論だが、納得がいかない!!


そう、先日僕は勇者になったのだが、その前は箱入り娘だったのだ、だから剣の振り方も知らず、とにかく弱い魔物で訓練していたのだが・・・


「だから!我は応援・・・!!」


「いらん!!!・・・・何で・・・こんな奴が僕の仲間に・・・・」


そう言うと、ルザーが僕の肩をポンと叩いた・・・


神様、人選間違ってますよ・・・

うん、言いたい事は解る・・・もうシリアスだらけに耐え切れなかったんだ!!!

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