実力差
ちょっと、誤字とか、表現が解りづらかったりしたので、色々変更・・・・今度は大丈夫か?
俺は焦っていた・・・何も聞こえない空間、何も見えない空間、自分の声さえ聞こえない空間、光すら見えない空間、それでいて攻撃をどこからか受ける・・・
唯一良かった点は痛みは感じる事だ・・・そのおかげで何とか致命傷だけは避けられている・・・いや違う、避けれる攻撃しかしていないと言うのが正しい・・・
この空間に来てどの位の時間が経ったか解らないが、ある程度この空間に慣れて来た、来てすぐは何が起きたのか解らず、ダメージを受けたりしたが、今は落ち着いて対処できる・・・魔法もある種類の魔法なら使えるのは良い、回復して何とか今の状況を保っている・・・
ただし、感知系の魔法は全く使えなくなっていた・・・何故かは解らない・・・いや、この空間自体俺は解っていないのだ・・・この子は本当に何者だ・・・精霊と言うには余りにも強すぎる・・・
『ねえ、諦めたら・・・』
頭の中に声が響く・・無視をする・・・ここで諦めたらここに何の為に来たのか解らなくなる・・・
『こんな事しても意味は無いよ・・・第一強くなったからと言って何が変わるの?』
また、声が聞こえる・・・つっ攻撃をくらった・・・回復・・・
『何で諦めないの?』
また声が聞こえる・・・だから俺は聞こえないはずの声をあげる
『そんなの!諦めたくないからに決まってるだろう!!!』
俺の耳には何も聞こえない・・・だけど、大声でそう言っていた・・・
『何で?意味がないのに?』
そう言ってくる・・・確かにあの子がどこに居るかさえ解らない・・・感知系の魔法で居場所が解らないどころか、今どんな攻撃を受けているのかさえ解っていない・・・ただ俺は痛みを感じるたら、移動して避けているだけ・・・
『それに息苦しくなって来たでしょう?諦めなよ・・・』
そう、確かに俺は息が上がっていた、普通の俺なら例えどんなに長時間動いていても、昔と違い疲れなくなっていたはずだ・・・それが今疲れを感じ始めている・・・
剣を握る手が思い、移動する足が重い、息が苦しい・・・あきらめ・・・・・・・・・・・・嫌だ・・・・・・・今度は守る・・・守り切ると思ったのに・・・それなのに・・嫌だ・・・嫌だ・・・
ダメージをくらう・・・落ち着け・・冷静さを欠けたら負ける・・・とりあえず、何で感知系が使えないのかを考えよう・・・俺は避けながらも思考を続ける・・・
この空間が原因は考えなくても解る事・・・それじゃあ、この空間は何だ?元居た世界とこの空間の違いは・・・
そう考えて足がもつれる・・・腹に穴が空く・・・・回復する・・・
そうだ、とにかく解っているのはこの空間はあいつが作った物だ・・・障壁や結界とは違うな・・・完全にこの空間は1から作られている・・・恐らくあいつに都合がいい様に・・・
そこまで考えて、俺はこの空間で変えられている所を上げていった・・・
1.5感を封じられる、だがあの子はこちらから攻撃している所を見ると向こうは免除されている・・・
2.感知魔法が使えない・・・恐らく魔法の放出がうまく出来なくなっているのだろう・・・火球魔法を放とうとした所、魔力を感じなくなったので、発動したかどうかは解らなかったが、この理論が合っていれば、恐らく失敗したのであろう・・・
3.スタミナ、体力がこの空間の中ではすごい勢いで減る・・・今も少し気を抜くだけど倒れそうだ・・・
4.これが一番の難所だが、恐らくこの空間を作ったあいつは1~3の制限を受けない・・・・恐らくそうだろう、そうでなければ、前から来たと思ったら後ろから攻撃が出来る訳が無い、魔法を使わない限りは・・・
そこまで考えて・・・某漫画を思い出していた・・・・・・ええ、あれやるの?そう思ったがそれ以外手はない・・・俺は魔力を体内に込め完全に見た目、無防備な形で、突っ立った・・・
攻撃をくらう・・・お腹に穴が空く・・・お腹の中に攻撃が入った瞬間・・・・その攻撃の魔力の動きを把握する・・・意識が飛びそうな位痛いが・・・無視をして、計算をする・・・魔力がこもった攻撃の方向から、方位・・・魔力の放出場所を計算して・・・・・・そこから・・・あの子の場所・・・恐らく、転移魔法で、魔法を飛ばして攻撃をしている・・・
だから、魔法攻撃に混ざっている転移に使われた魔力から、大体の攻撃位置を割り出した・・・大体の位置しか解らない・・・だが、このまま、何もしないでいるよりはましだ・・・・
そこ!!・・・・俺は大体の辺りをつけ、その場所に行く・・・・
俺は、ありったけの魔力で身体能力向上しある場所に向かう・・・魔力を感知できないと言っても、回復魔法を使える点から、体内の魔力は制限なしで自身で使えると踏んだ・・・・回復魔法は体内の魔力のみ、外の魔力放出をせず使える魔法の一種だ・・・
だから、魔力が通っている自身の身体を・・・感知魔法の触媒にした・・・・
相手が魔法を打って来た魔法が、自身の身体を貫く瞬間・・・貫く魔法から、相手の位置を割り出したのだ・・・・言うのは簡単だが、並み大抵の事では無い・・・外の情報一切なく・・・魔法が貫く一瞬しか情報が取れないのだから・・・
その攻撃が貫く時間わずか0.000001秒・・・感知が終わった時間0.001秒・・・・だが、あいつにとってはそんな時間でも長い時間だろう、普通なら、逆探知されている可能性を考えその場からすぐに移動するはず・・・
だが、これだけ遠くから、転移魔法を通じて攻撃している現状で逆探知されている可能性を相手はまず考え無いのではないか?わずかな可能性・・・だが、それ以外手段は無い・・・
この攻撃が失敗すれば、あいつは逆探知の事を警戒してしまう・・・・・この一瞬一撃の身が唯一彼女を攻撃を出来るチャンス!
『ウォオオオオ!!!』
俺は自分に聞こえない声をあげながら攻撃をする・・・はっきりいって、感知魔法が使えない状態での逆探知ほとんど、推測の部分が大多数を占めている・・・だがこれしか方法が・・・なかった・・・
俺は・・・何かの壁にぶつかる・・・フザケルナ・・・
『ウォオオオオオオオ!!!」
強引にその壁を壊すそして・・・振り下ろす・・・だが、何かにぶつかり・・跳ね返される・・・
『・・・どうして・・解ったの・・・?』
そんな言葉が頭に響く・・・
『魔法に・・貫かれた瞬間・・逆探知したんだよ・・・奇襲には結局失敗したけど・・・』
そう、頭の中で答える・・恐らくこれでも相手に伝わるだろう・・そう予感してそう言った・・・
『そう・・・思っていたよりやるようね・・・』
そう言うと、黒い空間は砕け・・・周りは光に包まれた聖堂のような建物の中に移動していた・・・
「さあ、続きをしましょうか・・・」




