初めての授乳
一先ず、書いてみました。
続きは、書き貯めがあるので1日1投稿出来たらいいな。
俺の意識はまどろんでいた。
自分が誰なのか、自分が何者なのか…
解らない…
だが、そんな疑問も次第に意識が覚醒していくのに従って無くなっていく
…そして…意識がある程度はっきりしてくる…
意識がはっきりしたのは良いけど今度は…眠い、ものすごく眠い…
何でこんなに眠いのか、眠気を強引に抑え込め目を開けてみると、身覚えのない天井が見えた。
（…えっ？）
慌てて周りを見る…どう見ても、俺が知っている部屋ではない。
（いや、いや、いや、何で？）
混乱してしまい、叫んでしまう。
「ふえ、うあぁーーん！！」
俺が叫ぶとと赤ん坊の声がした。
…ちょっと待て…もしかして今の声…
（俺の声なのか？）
俺は余り動かない身体を無理やり起こして自身の身体を見る。
…どうみても、赤ん坊の身体でありました‥ありがとうございます…って
（何でだーーー！！）
いや！いや！いや！俺？！何で赤ん坊？！
何だか、記憶があやふやだけど！絶対目を覚ます前は赤ん坊の身体じゃなかったよな！！
というより、何がどうなっているの？！
「＊＊＊＊＊＊＊＊＊」
俺が状況に困惑していると青色の髪、目をした女性が俺の近くにやってきた。
何か喋ったみたいだが、言っている、言葉がわからない。
…知らない言葉…もしかして、ここ日本じゃないの？！
俺が混乱しながら頭を抱えていると…
目の前に居た女性が近くにやってきて俺を抱きかかえた。
（えっ？何何なの？）
俺が混乱している内に、俺が抱きかかえられている女性が俺におっぱいを見せてきた…
これはもしやあれか？授乳というやつか？
そうだよな、俺今赤ん坊だよな、食事しないといけないよな…でも俺、意識は赤ん坊じゃないんだけど…
（どうすればいいんだ…どうすれば）
俺が頭を抱えていると、隣から金髪の別な女性が話しかけてきた。
「＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊」
また、解らない単語だなあと思っていると…
(聞こえる？)
いきなり頭の中で声が聞こえた。
（はっ？）
いきなりのことで思考停止する俺。
（やっぱり、あなた転生者ね）
てんせいしゃ…？ああ、転生者ね、なんか小説とかで聞く、はっはっはっはあああ？
目の前にいる人がそんなことを言って？来る
…転生者ってそんな事あるわけないだろう…だって…
（そんなものは二次創作のみです、空想です）
そうだろう、そんな事現実に起きるわけがない！そうだ…これは、夢なんだ…絶対そうだ！！
（混乱しているところ悪いんだけど、現実だからね）
何か、現実逃避しているとまた、話し？かけられてきた。
…というより、さっきから口動いていないんだけど、どうやって話しているんですか？
俺はそんな疑問を持ちながら、話しかけているであろう抱っこしている女性を見る。
しかし、女性はもう一人の女性を見ているのに気付いた…。
その女性を俺も見る…俺に対して微笑み返してきた…
…話しかけていたの抱っこしていた女性じゃなくて、お前かい！！
（私はジェニー、そしてあなたを抱えているのはあなたの母親のハールよ）
いきなり、話しかけられて知らない女性を母親といきなり認識できる人はいません。
（いや、結構すぐ順応している転生者は多いって聞くけど）
そんなこと知るか俺は普通の感性を持って…
（待てこうして頭の中で話しかけているということは、この現象を引き起こす為に魔法を使っているのか？）
（使っているわよ）
…もしかして、本当に、魔法を使えるのか？
はっきり言って、俺自身、今の状況夢である可能性が高いと思っている。
だが、しかし、本当に魔法があるとしたら、すぐに使かいたい…そう思った俺は…
（…先生！さっそく魔法を教えて下さい！）
すぐさまそう、お願いした。生まれ変わり？体が赤ん坊？そんなの関係ねえ！！俺は今すぐ魔法が使いたいんだ！！
（あなたもかなり順応しているわよ）
俺がフェニー？（ジェニーよ）と話していると…
「＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊」
抱きかかえている女性が話し出した。
（えっと、何て言ってるの）
（あなたが転生者ということを伝えているわ）
伝えてくれるのなら母親らしき女性は授乳をもうやらないだろう。
確か俺、前は18歳だったはず、何故、俺が転生したのかは知らんが、大人としての記憶を持つ、赤ん坊に、同じように、授乳何て出来やしないはずだ。
そう考えると…少し残念だが…
いや、いや！そんな訳がないだろう！！
恥ずかしい思いをしなくて済んだんだ！！これで良かったんだ！…うん！！
「＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊」
「＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊！！」
「＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊」
…というより、話をしているの長いなあ…どうしたんだ？
（話しているのが長いようだけど、どうした？）
（ちょっとね…今、貴方に魔力を流して話をしているんだけど、その事を貴方の母親が気にしていてね、何をしているのか聞かれているの…）
（ふーんって、魔力を流して話をしているって…どういう事？）
（ああ、念話という魔法があるんだけど、それには、貴方に私の魔力を流さないといけないの…その事をあなたのお母さんに今伝えている）
…赤ん坊の身体に、他人の魔力を与えるって身体に安全なんだろうなそれ？
作品によっちゃあ、身体に悪いっていう話も聞くんだけど…
そんな事を考えながらも二人女性の話し合いは続いていく…
「＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊」
「＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊」
（ああ、因みに…）
（あっ？）
言葉が解らない為、話を流しながら聞いているとパジー？（違うジェニー）が話しかけてきた
（さっき、貴方、授乳はしないだろうって考えてみたみたいだけど、授乳はするわよ）
（はっ？）
俺転生者で精神年齢１８歳なんですが、少し…いやものすごく問題があると思いますが？
（一応ミルクという手はあるんだけど、抗体を付けるという意味で極力飲んでもらうわよ）
…そう言えば、初めての授乳すると抗体が付くネットで書いてあったような気がする…
いや！だからって！！
（いや、俺１８…）
（良かったじゃない、あなたの母親も今年１８歳よ）
いや良くねえだろう！！そう思っても俺の身体は全く動かない…
（観念しなさい！！）
（NO－－－－－－－－－－！！）
俺は心の中で盛大に声を上げた。
とりあえず、続きは20日0時です
