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無名の詩  作者: につき()
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不器用なゆび/

不器用なゆび/


不器用さは優しく教えるためにある。ゆっくりとなぞる道筋は、きっと新しく目に写るだろう。そう。これが血筋という螺旋状の繰り返し。自覚せずとも無視できない指向性。不思議に蘇る指先の形に。声に。そして何時しか後ろ姿に。



200文字数制限の苦しみ/


行き止まりの甘さを知るは夕暮れ

進むは難く壁は冷たく


我が儘と引き換えに得る苦しみに

似ているなんて誉めすぎだろう


止まらぬ声とは何時も叫び声

たとえ微かな虫の声でも



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