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第八話

気分転換にネトゲやってみたら、一ヶ月も更新が滞った罠。

スミマセン o...rz

 夏休みは騒々しく過ぎ行き、二学期がやってきた。

 とはいっても夏休み中も全員参加の補習で学校に通っていたので、休みボケという感じはない。


「あれって参加自由みたいな事言ってたけど、補習の内容も試験範囲に入るとか、来なかったら欠席扱いとか、どう考えても普通の授業だよね」

「夏休みでも教師は普通に出勤だからな。生徒が休んで遊んでるのがムカつくんじゃねーの?」


 薫と二人、ゴム紐で括った長い髪を揺らしながら陽炎が立ち上る道路を歩く。

 まだ朝と呼べる時間の筈なのに、青い空で輝くお天道様は容赦が無い。


「さくらちゃん、ブラ透けてるよ」

「分かってる」


 呆れを含んだ薫の指摘にうんざり答え、顎を伝う汗を手の甲で拭う。

 ブラウスは湧き出る汗で布地が肌に張り付いて、その下にある特大サイズのスポーツブラがすっかり透けて見えている。レースのような飾り気のあるいつものブラならこっ恥ずかしいが、これなら胸丈のタンクトップが見えているくらいにしか感じないのだ。

 薫にはそれでも恥ずかしく感じるのか、不満げに唇を尖らせていた。


「それにしても、大分痩せたねー」

「そーだなー。ようやく70キロ台も半ばだからなぁ」


 その張り付いたブラウスの下に透けて見える身体を見上げ、薫は感嘆の声を漏らした。

 俺としては、なんでこんなにも肥えやがったのかと問い詰めたいところだが、今更なので噛み殺すことにする。

 夏休みの間は早朝とはいえ暑さがヤバすぎて、途中から近所の市民プールでのトレーニングに切り替えた。それが良い方に転がってくれたようで、減りにくくなってきた体重を大幅に減らす事が出来たのだ。

 余談だけど、お母さんの水着姿はいろんな意味ですごかった。あれに比べれば染井とか全然可愛いコドモって感じだ。つーかあの人は本当に四十代なのだろうか、肌の艶とか張りとか云々理解が及ばない。

 そんなこんなで体重は現在74kg、嬉しくはあるが急激に減らしたツケが少々怖かったりする。


「お前はなんつーか、太った?」


 並んで歩く薫をまじまじと見詰め、眉根にシワが寄る。

 ほんわか柔和なこいつからは、今やツンツン刺々しかった“俺”の面影はどこにも見当たらない。

 それは俺としても人の事を言えた義理ではないのだけど、ここ最近は外見的に丸みが付いてきたように見えるのだ。

 気付いたのは補習が始まった辺りだったろうか。


「え? そ、そう?」


 自分では全く気付いていなかったようで、ややふっくら丸みを帯びた顎のラインや、筋張った感じがすっかり無くなった腕を確かめるように撫で回しはじめる。


「まさかその身体でも太る気じゃないだろうな?」

「そ、それはないよぅ。そんな事する必要ないし」


 それはさすがに許さん、と視線に乗せて見遣ると、薫は鼻白んだようにぷるぷると顔を横に振った。


「でもなぁ、お前普段運動とかあんまりしてねーだろ?」


 この身の現状を作った元凶はこいつの生活習慣だ。

 それは身体が変わろうと容易に変わるものではない。根拠は俺の実体験。


「そんなことないよー。柔軟体操は毎日キッチリやってるもん」


 しかし意外というか、薫は何処か得意げにそう返してきた。


「じゃあやり方が足らねーんだ」

「やり過ぎもダメって、お兄ちゃんにちゃんと調べてもらってるもの」


 あのクソ兄貴め、俺の時とは真逆に協力的じゃねえか。


「そっか、お前も私と一緒にトレーニングすればいいんだ」

「えーっ? ヤダよ、さくらちゃんに合わせるなんてムリだよー」

「いやいや、その身体は無理じゃねーだろ。元の持ち主が言うんだから間違いねえ」

「それでも、イヤなものはイヤなの」


 ぬぅ、強情に軟弱な奴め。


「はぁ……ま、ちゃんと身体を動かしてるならいいか」


 もし突然元に戻ったとしてもこの身体みたいな苦労はしないだろう。

 しかし予想外なところでやる気を出した奴も居たりして。


「ほぅ……いいね、それ」


 昼食の中で話の種にと今朝のやり取りを取り上げてみたら、原田がニヤリと不敵な笑みを浮かべて食いついたのだ。

 しかし箸で摘み上げたうどんがそこはかとなく間抜けで締まらない。

 まぁ、こんな騒がしくてムードもへったくれも無い学食じゃ、締まるも何もないんだけどさ。


「真紀ちゃん?」


 意外そうに瞼をしばたかせる薫、その顔にはまるで「やるの? なんで?」と書いてあるように感じられた。


「いやー、ね。海に行った時にさ、クロベエにバッサリ言われちゃったじゃん。あれ、けっこー悔しくてさぁ」


 それに原田はあはは、と苦いものを含んだ乾いた笑声を交えて答える。

 あぁ、あれは直球過ぎて俺もちょっぴり哀しかった。


「いくらなんでもハムはないよなぁ」

「でも本人が頑張り過ぎてるから、ぐぅの音も出ないってね……」


 はぁ、と二人して不景気な溜息が零れ、どんより重い空気が肩に背にのしかかった。


「やるのはいいけど、私に合わせるとかなり早起きしないといけなくなるぞ」


 何せ登校前に一時間半程度を費やしているのだから、汗の処理や準備やらも考えればかなり早起きしなければならない。

 しかも原田の家とは駅二つ分くらい離れているから、合流するだけでも時間が掛かる。

 ただでさえ慌ただしく余裕の無い朝の時間が更なるハードモードへと変貌を遂げる宣告に、楽天的な原田をして懊悩に唸りだした。


「無理に朝やらなくてもいいんじゃない?」


 そんな薫の言葉に、原田は「おお」と目を丸くする。

 確かに無理して始めても、続かなければ全く意味が無い。


「そ、そーよね。じゃあ二人とも、放課後にお願いね」


 ホッと胸を撫で下ろしたらしい原田だが、吐いたその言葉は頂けない。


「ちょっと待て、私は今日の分は済ませているんだけど?」

「な、なんであたしも数に入ってるの?」


 聞き捨てならない言葉に二人掛かりで詰め寄るが柳に風というか、きょとんとした表情からはまるで手応えがない。


「そりゃあ、元々さっちゃんのダイエットに付き合うって話だったからでしょ?」


 ……そういう話だったっけか?


「それにみんなでやったほうが楽しいじゃん?」

「そんな理由!?」


 それはそうかもしれないけど……それでいいのか?



「うー……真紀ちゃんのばかー」


 と、薫の怨みがましい視線を注がれてもどこ吹く風かと右から左へカラカラ笑って押し流す。

 そんな原田と薫は今、学校指定のジャージ姿で市民公園にやって来ていた。

 日は大分傾いているが残暑のまだまだ強い九月とあって、その額や頬には早くも汗が流れている。


「ふっふーん。ぷくぷくしてて柔らかいカンちゃんもかわいーけど、やっぱしなやかさも大事よね」

「本音は?」

「一人だとさっちゃんについていけそーにないから、道連れが欲しかった」

「そんなのにあたしを巻き込まないでよぅ。それに、こーいうのってクロベーとか、ワッシーの方が向いてると思うの」

「それこそついていけないって」


 薫のぶすくれ面をツンツン突きながら原田は笑う。

 俺だってあの二人にはついていける自信がない。


「さて、そろそろ始めるぞ」

「うー……やっぱりやらなきゃダメ?」

「もう来ちまったんだから、とりあえずやっとけ」


 往生際悪く唸っていた薫だったけど、不満げながら俺の後について走り始める。その後ろに原田がつき、公園内に作られた遊歩道のジョギングが始まった。


「ね、ねぇ、さっちゃん。このジョギングっていつまでこのペースなの?」


 走り始めて二十分ほど過ぎた頃か、やや戸惑った声色で原田が尋ねてきた。

 その声に息が上がった様子は無く、疲労感も無い。


「うん? ずっとこのペースだ」

「え……ずっと?」


 そう答えてやると、原田の声は戸惑いの色を更に濃くする。

 ちょっと振り返った時に見えた薫も、どこか拍子抜けしたような表情を浮かべていた。

 それも仕方が無いだろうと思う。何せジョギングと言ってもそれは動作だけで、速度は歩いているのと殆ど大差ない程度しか出ていないのだ。

 何事もやり過ぎな黒部と、それに対抗していつもがむしゃらに突っ走っていた“俺”を見てきた奴なら、このスローペースは手抜きにしか見えないだろう。


「このトレーニング方法はどっかの大学の教授が考えたものでさ、ちゃんと呼吸をして脂肪を燃焼させるのに効率が良いやり方なんだって」


 これもお母さんに教えてもらった方法なんだけど、テレビで見た覚えがあってネットに上がっていた動画やらで確認して始めたのだ。

 それでも80kg台はまだ足への衝撃がキツくて、自転車やら水泳やらと負担を軽減しつつ出来る運動方法を採らざるを得なかったのだが。


「激しく動いているわけじゃないしあんまり疲れてもないけどけど、じっとり汗が出てきてるだろ?」

「脇と二の腕がもうぐっしょりだよ」


 言われて気付いた、というわけでも無いだろうが、二人ともジャージの袖に隠れた腕を確かめている。

 かく言う俺は二の腕どころか股下と背中も汗まみれだ。


「でも汗を出すのが目的じゃないからな。水分はちゃんと取らないと、頭がフラフラになって倒れちまうぞ」


 それはいつかお父さんに言われたことだと、口に出してふと思い出した。

 もうあれから半年近くの時間が過ぎ、今の生活にもずいぶん馴染んだと思う。

 今となっては『薬王寺さくら』という名にも違和感を覚えることは少なくなった。

 このまま『神崎薫』だった自分は薄くなって、いずれ消えてなくなるのだろうか?

 そう思うと怖い、と言うより寂しくてやるせない気持ちになってしまう。

 でも、それは仕方がないのかもしれない――と、すぐ後ろを走る薫をちらりと視界に入れてそう思った。

 今やどう見ても女の子にしか見えなくなったその姿に、かつての“俺”の面影は全く無い。

 だけど、それは今の“さくら”にも言えることだ。まだ目標には遠いけれど、それでも在りし日の姿とは大きく変わってしまっている。

 自分も変わった、変えてしまったのだ。

 身体だけでなく、いずれ心の在り様も変わっていくのだろう。いや、もしかしたら既に変わっているのかもしれない。

 だから薫がどう変わっていくとしても、とやかく言えるものではない。


「ねー、さっちゃん」


 走り始めて四十分くらい経った頃か、最後尾に着いていた筈の原田がいつの間にか並走していた。


「クロベエと仲良いよね?」

「中学からの付き合いだし、それなりには」


 何を今更、と思ったがすぐ隣の顔にふと違和感を覚えた。

 歩くような速度で走り続ける彼女の表情は、特に疲れた様子もなく、息は弾んでやや紅潮しているようにも見える。

 それ以外はいつもと何も変わらない。なのに確かに覚えた違和感に気を取られて、質問の真意に気を回せない。


「あいつの事、どう思ってる?」

「どうって……んー、脳筋の見本?」


 そう答えると、原田は「あぁ」と噴き出した。が、「そういうことじゃなくて」と、少々苛立ったように眉尻がヒクヒクと引き攣っているのが見て取れる。

 何か気に障る事でもあったのだろうか?


「さくらちゃんとクロベーって、すっごく仲が良いじゃない? 過激なスキンシップを見せ付けられる度に、真紀ちゃんは気が気じゃないのですよ」


 黒部の奴、なにかしでかしたのか? などと思案していると、これまたいつの間にか原田とは反対側に薫が並んで走っていた。

 過激なスキンシップというと……人の脇腹をいきなり鷲掴みして「たるんどる!」などと一喝される等々のことか。とても理不尽なアレを見て、気が気じゃない?


「お前、あんなのが羨ましいの?」

「いやぁ、あれはちょっと遠慮したいカナー」


 したり顔の薫から視線を原田から戻して問うてみる。

 その回答は見ての通りだが、当然といえばそうだろう。どこの女子高生がフライングクロスチョップで唐突に飛来する細マッチョを受け止めたいなどとバイオレンスでアクロバティックな望みを抱くだろうか。


「だから、そういうことじゃなくて……!」


 そう呟いた原田は握り拳を震わせ、内で猛る苛立ちをいよいよ抑え切れなくなってきた様子。

 しかしその言わんとしていることにイマイチ理解が及ばないので、どうにも答えようがない。


「もうストレートに聞くよ。クロベーのこと、好き?」

「初めから分かるように言え――って、はあ!?」


 何故か呆れた表情の薫に振り向き、我が耳を疑う。

 言わんとしとることはようやく分かったが、今度はその意図が分からない。


「どうなの?」


 それを噛み砕くより早く、今度は逆側からずいっと身を乗り出しつつ問い詰められる。その視線は動揺して定まらない俺の目をしっかり捉え、逃がさんとばかりに気迫が篭っていた。


「いや、どうって聞かれてもさ……嫌いな奴とは一緒に居ないだろ、フツー」

「じゃあ、好きなの?」

「好きって、そう聞かれると答えようがないっていうか……」


 嫌いの反対は好き、とスイッチのON・OFFじゃあるまいし。

 しかし原田の圧しは強まるばかり。目といわず、その細身から立ち昇る見えないナニカに気圧されてしまって、茶化して逃げるのも躊躇わされる。


「それじゃ好きだとしたら、LoveとLikeのどっち?」


 そんな状況を察したらしい薫が、問いの方向を明確にしてくれた。

 ああ、これなら分かりやすい。


「そりゃLikeに決まってんだろ」


 即答だ。むしろLoveはありえん。


「だって。良かったね、真紀ちゃん」


 朗らかな薫の声を合図にするかのように、奇妙なプレッシャーがたちどころに霧散していく。

 そして何かに安堵するような溜息が零れるのが耳に届いた。


「何なんだ、全く……ワケ分かんねぇ」


 いつの間にか胸に溜っていた吐息を思いっきり解放すると、緩んだ意識の隙間からボヤキが零れる。

 それは二人にとってどれほど意外だったのか、両隣から信じられないモノを見るような視線が注がれた。


「え……ここまで言って、まだ気付かないの?」


 原田の丸く開かれた目には馬鹿にするような様子は見られない。


「なんていうか、ここまで察しが悪いとは思わなかったよ」


 しかし薫のジトーっと湿気て重く纏わり付くような視線はなんだか無性に腹が立つ。


「……悪かったな、勘が鈍くて」


 努めて平静に言ったつもりだったのだけど、唇がやや尖って拗ねたようになってしまった。

 両側からクスクスと隠す気の無い笑声が耳に入ってくる……こんちくしょう。


「なんだよ、もう! そこまで言ったなら、勿体振らずに教えろよ」

「あはっ、ごめーん」

「もー、さっちゃんってば可愛いなぁ」


 くそ、でかくなっても相変わらず『可愛い』かよ……。


「そんなに剥れないでよー、ちゃんと教えるから」


 などと言いつつ更に一頻り笑ってくれやがった薫はちら、と原田の方へ目配せし――。


「真紀ちゃんは、クロベーの事が好きなんだよー」


 ――などと宣ってくれた。


「はい?」


 間抜けた声を吐きつつ原田を見遣ると、ソワソワと落ち着きを無くしている。


「マジで?」


 薫に尋ね返してみると、「マジ」とニマニマした笑みとともに答えられられる。


「ビックリした?」

「ビックリっつーか……へぇ、そうなのかっていうか……いや、やっぱビックリだ」


 黒部の容姿は際だってはいないが、整った部類に入ると思う。あの通りたゆまぬ研鑽の賜物も光っているし、水着を除けばファッションセンスは悪くはない。


「でも、ホントにあの熱血バカでいいのか?」


 視線を薫から原田に移して尋ねると、案の定「う……」と言葉を詰まらせる。

 そう、奴は言わずもがな大ばか者。

 学力が低いとかそういう類のバカではなく、その場の思いつきでノリと勢いに任せて行動するタイプのバカだ。

 結果ではなく過程を楽しむ、と言えば聞こえは良いかもしれないが、結果が出ないのは当たり前にしても後始末に目もくれず、すぐ別の事に目を向けるというのは性質が悪すぎる。

 端から見ている分には面白いと思うけれど、毎度振り回される俺や鷲尾は堪ったものじゃない。

 奴と付き合うという事は、奴が起こす騒動に否応なく巻き込まれる災難ももれなくセットで付いてくる、という事だ。

 その覚悟が原田に在るや否や。


「し、仕方ないじゃない……好きになっちゃったんだから」

 語尾が消え入りそうな小声ながらも、そう言い切った原田の言葉には何かを踏み越えるような、そんな強さのようなモノを感じた気がした。


「そ、そっか。よく分からんが、がんばれ」


 原田の身体から再び立ち上り始めたナニカに気圧され、少し距離を取ろうとしたが反対側から阻止された。

 何故に? と振り向けば、やけにイイ笑顔の薫が俺の腕をしっかり掴んでいるし。

 何なんだ。原田が誰を好きになろうが、俺には何の関係もないじゃないか。

 そう視線で訴えてみたのだが、まるで返答がわりとでも言わんばかりに掴まれた腕がさらに締め付けられる。


「うん。それでさ、さっちゃん」


 視線で火花を散らす静かな戦いに、先ほどと同様の強い声が割って入る。


「クロベエの事、本当に好きじゃないんだよね?」

「へ? う、うん」


 念を押すその言葉、そしてこちらを見上げる目は特に睨んでいるわけでもないのに、何故かすごく息苦しい。


「じゃ、じゃあさ、手伝って欲しいんだけど」


 そんな俺の狼狽振りを知ってか知らずか、原田は畳み掛けるように言葉を続ける。

 すっかり気圧されてしまった俺としては、ただただ頷き返す事しか出来ない。

 今朝の何気ない会話から、どうしてこんな話になったのか。

 手伝えと言っても、恋愛経験など生まれてこの方一度も無い俺に何をどう手伝えというのだろう?

 片や異様な緊張感、片ややけに楽しそうな空気と左右激しい温度差に挟まれて、夕暮れ近い遊歩道をうんざりしながら走り続けた。

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