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無職戦隊すねかじり

しかし、暇だな俺

グダグダですが頑張って読んで下さい。

イエロー「みんな、ちょっと聞いてくれ。俺達いつまでも親のすねかじりってのはカッコ悪くないか?」


ピンク「そうよ、私たちももう32よ?」


敵の極悪組織エリート組が不況でやる気を無くしているので無職戦隊は暇なのだ。レッドとグリーンはオセロをして遊んでいてブルーはYoutubeでムーンウォークの解説動画をみている


レッド「いやいや大丈夫だってエリート組達たまに飯奢ってくれんじゃん。だから最悪エリート組に就職口紹介してもらえるよ。なぁブルー」


ブルー「ん、おぉ」


グリーン「ジェンガしようよ!」


イエロー「悪いが、もう頼んだんだ」


沈黙




レッド「お前…何だよそれ」

ピンク「イエローは正しいわ潮時よレッド。解散しましょう」


レッド「ちょ…お前ら待てよ…」


隊員達は蛍光色の全身タイツを脱ぎレッドの部屋から出ていった


誰もいなくなった部屋でレッドは茫然と立ち尽くしていた。


潮時か…

アルバイトの面接受けてみるかな


「はい、どうもお忙しい時にすみませんアルバイトについて……」





てんちょー「履歴書見て質問あるんだけどいい? 大学卒業後の10年間が空白なんだけど何してたの?」

く…コイツ俺より年下の癖に…

レッド「いえ、あの、そのなんてゆうか…ボランティア?ですかね」


てんちょー「具体的に言うとどんなの?」


レッド「え……悪の…なんてゆうか…組織?…と戦うみたいな……」

クソ!なんだコイツみたいな目で見やがって!

なんで俺がこんな羞恥プレイされないといけないんだ!



てんちょー「えっと、うんとりあえず明日から来れる?」

え…

てんちょー「一応だけど採用ってことで。人不足だし」


レッド「ありがとうございます!頑張ります!」



てんちょー「あと…ちょっと言いにくいんだけど…明日からはその全身タイツやめてね」



やっちまった…

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― 新着の感想 ―
[良い点] 笑えました。 特に、ピンクの最初の台詞と、ブルーがムーンウォークの解説動画を見ているところが私のツボでした。 [気になる点] 終わり方が少々物足りなかったように思います。
2010/01/21 17:24 退会済み
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