白き敵に立ち向かいし戦士の物語
掲載日:2022/01/07
思い付き超短編です。
お暇潰しにどうぞ。
「ちっ、硬いな……」
『くくく……、貴様等の圧政の果てに得た大地の加護! これを砕く事など貴様には不可能だ!』
「こっちの指示に従う気はないんだな?」
『当たり前だ! 収容所に押し込められるなど、受け入れられるものではない!』
「そうかい。なら仕方がない。武器を変えさせてもらおう」
『何……? ははははは! 火属性ならともかく、水属性の武器など、私に効くものか!』
「それはどうかな」
『ふん! やはり効かぬな! 夜を待ち、取り込んで私の力に……、何!?』
「どうした大将。効かないんじゃなかったのか?」
『だ、大地の加護が剥がされた!? 何故だ!』
「こいつはお前を倒すためじゃない。大地の加護を切り離すための武器だ」
『ば、馬鹿な……! そんな馬鹿な!』
「もう武器を持ち替えるまでもないな。流れて消えろ」
『う、うわあああぁぁぁ!』
「ねー、すごくにやにやしてるけど、そんなに雪かき楽しい?」
「楽しい」
読了ありがとうございます。
という訳で、雪かき中の脳内妄想でした。
スコップが通じないほど地面に凍りついた氷を、水で剥がす時の楽しさは異常。
なお、夜にやると濡れたところが凍って地獄と化す事が……。
実施の際はお気をつけてください。
どうぞ皆様、腰と足元に気をつけて、楽しい雪かきライフを!




