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可愛いボク

作者:
掲載日:2007/02/02

あたたかい日差し。


『ぽかぽか…』


公園のベンチで日光浴。

ボクの頬を通り過ぎる風が心地よい。

砂場で遊ぶ子供達。

ブランコで『立ちコギ競争』をしてる子もいる。シーソーでギッタンバッタンしている子も…。


『ボクと同じ歳くらいかな』


ベンチでそんな事を考えていた。


『ネェ見て!あの子可愛い!』


ジャングルジムで遊ぶ二組の親子。その母親達がボクを指差した。



『なんだよ…』


よく可愛いとは言われるけど、ボクはいちお男なんだ。しかも指差すなよ…。


宝石の様なキレイな目。くりくりしていて大きい。それに白い肌。


『よく女と間違えられるけど…』


母親達が近くにきた。


『一緒に遊ばない?』


誘われた。


『なんでボクが一緒に?』


正直うっとおしい。


『おいでよ!』


質問に答えろよ。

そして腕を掴まれた。


『離せよ!ボクに触るな!』




ボクの大きな声に驚き、母親達はジャングルジムに戻った。


『かわいくない!』


『ほんとね!』


そう捨て台詞を残して。


『可愛くなくてけっこう…』


人の数も増えてきたし、場所を変えようかな。

のんびりしたい。


ボクはベンチを軽やかに離れた。


歩き出したボクに、子供が手を振る。




『バイバイー。ネコさん』




そうボクは『白猫』…。




日の当たる心地よい場所を求めて…今日も旅をする…。



『にゃあ〜』



END

なんとなく書いてみました。とくに理由はありません。じゃあ、あとがき書くなって?

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― 新着の感想 ―
[一言] “ボク”はネコだったのか!これは最高の“オチ”でした。 “オチ”と言ったら失礼かもしれませんが、最高にすっきりしました。
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