銀紙銀河ギンギン鳴り響く夜。
晴れ渡る空にビーム光線突き刺さるような
何処までも白い雲追いかけてピースあの子にキラリ
まだ足りない心のパズル解けないままの曇り空
何処までも走って追いかけたパルス君からの救難信号
待ち時間はかなり長めでシマモヨウのアスファルトどうにも出来ない
踏まないようにステップ飛び越えて渡りたかった悔し涙に
あの日言えなかった言葉がウラハラ風に舞ってハラリ散り散り落葉
沈んだ夕日を越えて先にバイバイさよならの君から
届いてたメッセージ夢の中でさえ会えないハイになって目を覚ます
銀紙ギンギン噛んでも味しない呑み込めない現実二度と会えない
公園に一人寝ころんでダンボールの上で待ってた原っぱに星が落ちるのをずっと
アノ雲のように白くなりたくて抜けるような青空が本当の心だって目を閉じた夜
流れ星が落ちるのを見てたロマンチック期待してた過去が「ただいま」って言うのを
今から行くよ銀河を渡る箱船に詰め込んだ今度こそ乗り遅れない君のために
銀紙ギンギン夜な夜な丸めてぶら下げる宇宙船のようなこの部屋のコクピットに一人
隣に座れるように空けて待つシート寝かせて今夜も目を閉じた
銀紙ギンギン君にギンギン星くずのような夜
チカチカ光散りばめた瞼の裏側で「おかえり」って星たちが鳴り響いてた
誰にも知られないように「ただいま」って待ってた君にひと言呟いてから
「おやすみ」って君からの声が聞こえた気がした