キミとの出会い
どうも、初めましての方は初めまして!
パラレルと申します!
まだ完結してない小説がありますが、書きたいという衝動にかられて投稿しました!
あと、この話は数話で完結させる予定なので、御了承ください!
紗綾、君が私の元を去ってから二週間が経ったよ。
心地よい風に吹かれながら、私はふと思った。
季節は夏。
私は紗綾との思い出の場所、廃ビルの屋上へと赴いていた。
紗綾とは、私の恋人の名前だ。
本名は、平澤 紗綾。
とても正直で、そして明るく活発な女の子。その性格のおかけで周りからの信頼は厚く、信頼されていた。
そして、私の名前は柊 翔。
普段、私は人とは関わっていない。いや、関わりたくないのが合ってるか。理由は様々、裏切られるから、別れが辛くなるから、足手まといだから。
私はそれらを何度もそれを経験している。
そんな時に、私に一番に話しかけたのは紗綾だった。
遡ること四ヶ月前、春にこの私立桜丘高校に無事入学した私。
教室の中はとても賑やかでもう既にグループを作り始めている。
私はそんな光景など興味を特に持たず、窓に移る外の風景を眺めていた。ちょうど、席が窓側だから動く手間が省ける。
そんな時、
「ねぇ、一人で何やってんの?」
無邪気に笑いながら、私に話しかける女の子が立っていた。長くて黒い髪、背は高校生にしては低めだ。
「・・・」
私はそのまま紗綾の言葉をスルーした。
今の私は、人嫌いがピークに達していた時期で、大抵の行動が相手を睨めつけて追い返すか、スルーするという事しかしなかった。
「分かった!友達がいないから一人遊びでもしてるんだね!」
「!!」
ド直球な一言に、私はついつい彼女を見てしまった。確かに彼女の言う通り、私は友達と呼べる人物はいない。だが、それは私自身が望んでいることだった。
「クスッ、冗談だよ!ねぇ、私と友達にならない?」
はいはい、私をからかうんならとっとと帰っ・・・て、今何て言った?
「もう一度言うよ!私と友達にならない?」
どうでしょうか?
楽しんで頂けたでしょうか?
まぁ、これだけ少ないと楽しむも何もないですけどね(汗
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