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『或る狂いのエッセイ集』

『スーパー狂い』

『スーパー狂い』


   ・・・毎日のスーパーでの食材購入



自分は毎日、スーパーで食材を購入する、当たり前の様に。レンジで温めれば、即食べれる食材、グラタン、おでん、すき焼き、野菜スープ、それらの、安いものを、購入することに、狂っている。当たり前だろう、高価なものばかり食べれる経済状態ではない、安さに狂う以外に、生きる道はない。



しかし、その狂いも、考えてみれば、それなりに、楽しくもある。勿論、スーパーに行くのが、苦痛だった日はない。今日はどれを食べようか、どの食材が、今日はどれだけ安いシールが貼られているだろうか、という風に。これが、本質的な、スーパー0狂いである、言いかえて、スーパー狂いである。



特に、寒くなって来た昨今、レンジで温めて出来るおでんは、最高である。程よい安さ、程よい良、そして、最上の旨味。この冬、おでんに狂うだろうことは、推測がついているが、やはり、おでん狂いではなく、自分は、毎日通うのだから、高らかに、スーパー狂い、と言っておきたい、スーパーは、自分を捨てないからである。

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