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親友
自分の役目を教えられてから、幽霊達の未練をはらすためにいろいろやった
仕事は次から次にやって来る
ただただあわただしく毎日がすぎた
そんなわたしも16才になり高校生になる
両親の仕事の関係で隣町に引っ越しが決まっていて、今日は出発の前日だ
わたしは、引っ越しの準備を終えて今から唯一の友達まひるに会いに行く
「おかーさーん!まひるん家行ってくるー」
まだ引っ越しの荷造りをしている母に声をかけた
「えー!早く帰ってきなさいよー」
そんな母の言葉に返事はしない
まひるは、わたしの能力について知っている唯一の友達だ
まひるの両親も共働きで家にあまりおらず、
家が近所だった我が家に預けられ、おばあちゃんに育ててもらった仲間なのだ!
そんな友達と離れることになる
切ない気持ちを抱えて、まひるの家にむかった