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2.『異世界』に来ちゃいました

とりあえず第2話です。

ゲームっぽい感じ出そうとして長くなってしまいました。

次からは冒険します。


青い空、白い雲。


そよそよと流れる風が頬を掠める。


「これが異世界…」


まさに100人が100人イメージする平和な世界というような感じの世界だ。


目の前には広大な草原と森林、そして奥には巨大な山々が広がっている。


すると、どこからか声が聞こえてきた。


《はいはーい、優雨くん聞こえてるかなー?君の女神さんだよー》


先程まで聞こえていたあの女神の声だった。


《まずば無事に転生してくれて良かった、自分で作ったとはいえ急造品だったからねえ、ちょっと心配してたよ》


サラッと怖いことを言っているなこの女神。


「で?ここからどうすればいいんだ?」


《それは君が決めることさ、でもやっぱりチュートリアルはきちんと行わないとね、丁寧な作りが大事なんだろう?》


確かにチュートリアルすら雑なゲームはだいたい他も全てが雑だ。


《まずは【メニュー】を呼び出してみて、とりあえず口で言ってくれればいいよ》


女神ノ言う通り、メニュー、と声に出してみる。


すると、プルダウン式のちょっと懐かしい感じのメニュー画面が表示される。


「おおぉ……」


不覚にもちょっと感動した。


なんか今ので急にワクワクしてきた。


《オッケーオッケー、出てきたね、【メニュー】の呼び出しを変えたかったら、新しい呼び出し動作の後に、登録、と言ってくれたら変えとくよ》

ふむ、変更できるのはありがたい。


早速メニューを見てみる。



【メニュー】

・アイテム

・装備

・ステータス

・交信



最後を除き、色々と見慣れた表示が出てきた。


…とりあえず上から順番にみていくことにする。


まずはアイテム。まあ当然だが何も持っていなかった。


当然ながら所持金もゼロだ。無一文でスタートのゲームは最近にしちゃ珍しい。


次に装備、見てみると【頭】【体】【腕】【足】【装飾】と5つの欄が別れている。


そしてどうやら【体】には【学生服】が装備されているようだ。


【学生服】をタップする。




【学生服】→VIT+3 AGI+1

《通っていた学校の制服》

【特殊効果】なし

【付与スキル】なし




ふむ、かなりシンプルに情報が表示されている。

ごちゃごちゃした効果欄よりは好印象だ。


ハクスラ型と言っていたが、恐らくドロップ装備にはそれぞれ特殊効果や何らかのスキルが付与されているという形だろう。


それ以外は何もなし、まあ無難な感じだ。


続いてステータス欄をタップ、1番気になるところだ。




【プレイヤーネーム】《ユウ》

【Lv.】1

【HP】25/25

【MP】0/0

【STR】10

【VIT】12

【DEX】9

【AGI】11

【INT】6

【LUK】7


【所持スキル】なし


【所持金】0


【経験値】0


【NEXT】100


…ふむ、基礎パラメータは10前後、だいたいこの辺りが基準値ってことか。


経験値もまっさらだ。NEXTってのは次のLvまでだろうな。


《あ、ちなみに装備品による修正込の数字だよー》


なるほど、さっきの学生服分込みでこの数字か。


高いのか低いのか微妙なラインだがまあいいだろう、初期パラはだいたいこんなもんだ。


初期スキルも特になし、か。


あまり痛いのは勘弁してほしいからな。STR/AGI型をベースに組み立てて行けば間違いはないだろう。


最後に最も分からない交信をタップ、すると。


《はいはーい、なにか御用かな?》


女神がでてきた。


「このメニューはなんだ?あんたが出てくるのか?」


《あー、とりあえず呼び出してみたのかい?結構結構、それなら説明しようか》


女神はこほん、と咳払いし、


《交信は私に君からアクセスすることができる機能にした、君の要望をなるべく叶えるために付けたのさ、例えば、難易度を上げたい、下げたい、君自身の名前を変えたいといったのも可能だし、可愛いあの子をオレのモノに!とかでも別に構わないよ?》


「要はなんでもありのコマンドってことか」


《ものすごくざっくりだねえ、間違いじゃないからそれでいいよ、君の意見要望があればこちらまでどうぞ、ってね。》


先程から心を読んでこちらに問いかけてきているのにこの機能は必要なのだろうか。


《それはそれ、これはこれ、こっちの方がゲームっぽいだろう?》


「…なら、俺が問いかけるまで俺の思考に入ってこないでくれ」


《ん、了解。それならこちらから話しかけるのはやめよう。またなにかあったらよんでくれたまえ》


そう言って女神は話しかけてこなくなった。


一応俺の言った通りにしてくれているらしい。


改めて交信をタップする。


《おいおい、話しかけるなと言っておいて、直ぐに繋ぎ直すとは、ははーん、君、さては天邪鬼だな?》


「すぐ出てくれるのはありがたいな」


《その確認のためかい?まあ構わないけどね。寂しいからとあまり私とばかり喋っていると、この世界の住人から怖がられるよ?》


「それだけじゃない、さっきは難易度がどうとか言っていただろう?」


《難易度変更かい?今はノーマルだけどどうしようか?》


「ノーマルか、…そう言えば、この世界で死んでも、特に俺自身が死んだりはしないんだよな?」


《ああ、そこは心配しなくていいよ。デスペナルティがあるだけで君自身は死なない。》


でも、と続けて、


《それは飽くまで君だけだ。この世界の住人はこの世界でのみ生きている。だからこの世界で死んだらおしまいだ。》


「そうか」


《おや、存外淡白だね?》


「これはゲームなんだろう?ならNPCを気にかけてもしょうがないだろう」


《ふーん、NPCねえ、まあ君の好きにしてみるといい》


「言われなくても。とりあえず難易度はノーマルから1番難しいものに変更してくれ」


《了解、でもいいのかい?いきなりだと流石に勝てないと思うよ》


「それでいい、とにかく最も高い難易度で頼む」


《ふむ、了解、便宜上ハイパーハードとしておこうか。ちょっと待っててね》


そう言って女神は少し黙る、そして、


《はいOK、難易度ハイパーハードだ。まさに死にゲーと言うべき難易度だね》


「ああ、ありがとう」


《いえいえ、それではお気をつけて、死んだらこの場所に戻されるからね。》


「ああ」


そう言って、今度こそ交信は途絶えた。





ここから、ゲームスタートだ。



ありがとうございます。

まだまだこんな感じのグダグダ進行ですが何卒よろしくお願いします。


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