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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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夜に君を想う

俯く僕

悩む僕


君の声で

おもてをあげる


なんでもない君の声

変わらず響き続ける君の声


夕日は沈み

夜の帳が下りた


無意識に探す

君の姿 君の声 温もり 記憶


辿れば辿る程

遠ざかった想いに後悔を滲ませる


ごちゃごちゃな頭の中のように

星は散りばめられ


空っぽになった心のように

虚ろに光り続ける月


僕は

夜に魅了され 誘惑される


君への想いが消えない夜に

君への最後の言葉を残そう


ありがとう

さよなら

元気でね


散りばめられた星たちは

雨のごとく次々と夜空を流れ始めた

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