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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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どうでもいいんだ

さよならの言葉の後に

気付いた想い


一緒にいるときは気付かない


大切なこと


知らない間に君を傷つけていた


拭えぬ罪ならば

この身を投げ出そう


それで僕の気は収まる


君は別に僕のことなんて

もうどうでもいいのだから


僕も

もうどうでもいい


もともと価値なんてない僕

いる意味なんてない僕なのだから


僕一人死んだところで

何も起きないさ


たかが一般人なんだし……


電車が来る知らせが鳴り響く


僕は一歩を踏み出そうとする


怖いわけでもなんでもないのに


けれど足は動かない……


今日もまたダメだった……

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