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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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記憶の鍵

見覚えのない天井

何が起こったのか……


僕の体は動かない

微かに聞こえるノイズ交じりの声たち


何が起こったのだろう……


朦朧とする意識の中で

ふと思い出したことは

急に身体に力が入らなくなった……

そのあとの記憶はない


いったい何が起きたのだろうか


それだけが分からずにいる


思い出そうとすればするほど

胸は苦しくなる


ただ知りたい

その想いは虚しく

私の体は心はそれ以上に悲鳴を上げているのだろう


だから今は少し

考えることをやめよう


私はいずれ知る事になるであろう

記憶の鍵を開けることを諦めた

いつもお読みいただきありがとうございます。


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