表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/365

見えない現実

雲一つない空

けれど

私のメガネは曇る

何も見えない

そして怖い


ぼんやりと映し出されたあなたは

私を手招きしている


ゆっくり ゆっくりと

歩を進め

あなたにたどり着けたはず

しかし あなたはここにいなくて

ずっと そう ずーっと先を

歩いていた


いくら走っても

手を伸ばしても

叫んでも

歩くあなたは一回も

私に気付かない

あなたに届かない


いつの間にか空いてしまった心

いつの間にか空いてしまったあなたとの距離


私は いったいどうしたらいい?

今日も私は自分に問いかけ

答えの出ないまま

また眠り

朝を迎える


まるでこの時間に閉じ込められたように

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ