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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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黄昏の……

夕暮れに浮かぶ雲

教室の隅で黄昏る君


僕はそんな君を

何度も 何度も見ている

声をかけたいのに

なんて言えばいいのかわからない


君はいつも一人悲しげで

心ここにあらず

を体現しているようだ


夕空から差す陽光は

君の姿を際立たせる


どこか惹かれてしまう

気になって仕方がない


君の笑う姿

君の泣いている姿を

見たことはない


ただ、教室の隅で

静かに黄昏ているその姿だけが

なぜだか僕の心を揺さぶる


僕は君を好きなのだろうか……


僕はこのもどかしい気持ちの

行き場を探しては

どうしようもないと諦めた……

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