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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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364/365

月と太陽

会いたくて

溢れた雨は

優しく頰を撫でては落ちて

君との記憶を辿ってみても

今は隣にいない


すれ違う二人はまるで

月と太陽


陽が昇れば月は消え

月が昇れば太陽は消え

相容れない

そんな二人が出会った

出会ってしまった……


出会わなければ

どれだけ楽か……


互いに互いが


持ち得ないモノ


を持っている……


だから私たちは求め合い

そして

離れ離れになる……


互いが互いを思ってのこと……


名残惜しい夜明けと

もの寂しい夜更け


もうしばらく出会うことはない……


でもいつかきっと

その時が来ることを願って

今日も変わらず


陽は昇っては沈み

やがて

月が昇る……

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